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#9 夢日記 鹿はどうなったんですか?

文化祭の催し物で私が提案したものが採用された。やることが山積みなのに何故か私1人で準備をしていて、ギリギリになってから先生や他のクラスメイトが手伝うということになってしまった。結局ろくな催物ができず、私が批判され、先生からの評価も落ちた。

幸い近くの友人らはそれでも仲良くしてくれたので心強かった。体育の時間にあからさまに避け、睨んできた人に近づいて「なんですか?何もしなかったくせに」等とくそダサい声かけをした。
途中から生徒みんなでよくわからない影を目的の地点まで誘導することになる。それぞれの生徒が影に向かって手を叩いたり呼んだりして、それぞれを襲われないようにしながら誘導し、無事成功した。それは何か神のような、私たちではどうすることもできない呪いのような物体だった。

少しして私から視点が移り変わった。その物体にとりわけ好かれる存在である男性の先生になっていた。私はいろんな人から嫌われていた。弟のような先生が補佐として付いていた。関係は良好のようだった。私はその呪いの物体を他の場所へ移す役割を任された。

その物体に触れると死んでしまうが、私はそういった類のもの達を何度も相手にしていたので、今回もどうにかなるかと思っていた。しかしかなり苦戦した。他の悪霊達も影響されて近づいてくる始末。車で何とか逃げて畑道に駐車した。補佐は怪我を負い後部座席で横になっていたのでそのまま車に残した。

場面は変わり、補佐視点になる。起きると外はすっかり暗くなっていて、上司が運転席から消えていた。外では枯れ木に鷲がとまり、私を監視している。ここで自分について悟ったような感覚に陥る。私は本当は鹿で、周りから嫌われてたのは上司ではなく人まがいの自分だったことに気付く。

私は血塗れで死にかけていたのだが、休んで少しばかり回復したので、運転席に移り、上司が戦っているであろう道の前で待つことにした。上司の戦術的に誘き寄せて逃げる類のものなので、補佐として逃げ道を作ろうとしたのだ。しかしタイミングが合わずその道を通り過ぎることに。再度例の道に戻ろうと迂回しようとするも道に迷い、今度は手入れされてない不気味な神社に辿り着いた。そこでは霊達が集い成仏されないままでいた。神社の区画は全体的に古風な造りになっており、私はその道の狭さから車を降りなければならなくなった。すると私は鹿に戻っていて、いきなり襲われたところで視点が変わる。

私はゲーム実況者ガッチ〇ンさんになっていた。今までの一連の出来事はゲームの中での話だったようだ。
上司は補佐を探しに神社の区画に行ったが、ステルススキルが必要だった。彼は悪霊達にバレないように奥に進んでいた。

だんだんゲームの設定が龍が〇くのようになっていき、悪霊は柄の悪いチンピラに変わった。ツッパリしかしない僧侶めいたチンピラと、地面と並行に殴り続けることしかできないチンピラをぶつけ合い、永遠に終わらない戦いが始まるかと思いきや、彼らは双方ゲイだったらしく、戦いの相性から意気投合し、夜の街へ消えていった。幸せそうで何より。

ここら辺で現実の私がトイレに行きたくなり起きた。鹿はどうなったのだろうか。

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