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Somewhere not, here

10月に行われたCinématographeのライブ
【Somewhere, not here】
についていろいろ書いていこうと思います。

病気になって、電車に乗れなくなった私が唯一気合いで電車に乗って生で体感することができたこのライブ。

コロナでこのご時世ということもありライブにはずーっと行けてなかったのですが、本当に久々に音楽を聴くという目的で外出しました。

生で演奏を聴いて観てみたいな〜
ずっと抱いていた気持ちが叶った初日の夜公演。

ライブを観に聴きにいくという目的で扉を開けた先は予想もしていない空間が広がっていて。


あの扉の先には確かに、シネマトの
“ここではないどこか”が存在していました。


Cinématographeさんに関してはロゴデザインから主に制作にちょこちょこと携わらせていただいてるのですが、今回の告知に使うヴィジュアルデザインも担当させていただいてまして、

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このDMにも描かれてあるホテルキーも持参して、
ワクワクしながらずっと聴き入ってて…
演奏している姿、そこにしかない空気を肌で感じ
目で追って、また見つめて、聴き入って…

あの空間で体感した時間はあっという間でした。

疲弊していた心を忘れさせるくらい、誰かの夢の中にでも入り込んだような、そんな『非日常』が確実にそこにありました。

これは間違いなく私の中での原体験の一つになったのではないかと確信している。

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あとチケットがホテルキーというのがまた素敵で。

この片仮名のシネマトグラフとホテルキーとの相性がものすごくいい。


ロゴデザインを作る際にカタカナも一緒に作ったのですがなんとまあ素敵なホテルキーになっておりました。


今も持ち歩きながらあのホテルキーを眺めるたび、あの日の体験を思い出しては自然とつい口元が綻んで気持ちがデトックスされている。

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