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多くの人が間違ってる...今、絶対にやってはいけないこと

※こちらのブログは、2020年4月8日にわいざんのRadiotalk【聴くだけでわかるSNS活用トーク】で放送されたものの文字起こしです。


はい、こんばんは。わいざんです。

広島県でマーケティングのお仕事をしたり、DJ活動をしたり、オンラインサロンの運営をしています。

今日は

応援してもらうときの注意点

これを話したいと思います。

今ですね、新型コロナウイルスが非常に猛威を振るってまして、おそらく多くの人が厳しい状況に陥ってるかと思います。

現に、僕のところにも相談の連絡っていうのが結構きてまして、飲食店だったりとか、エステ・整体などのリラクゼーション業界だったりとか、もちろん僕の本業である旅行・旅館業だったりとか、様々な業界が今厳しい状況にあります。

そのなかで、今できることを話すんですけど、おかれている状況によっては、みんなに助けを求めないといけない局面にきてるところも結構あるんですよ。

やっぱり非常事態宣言が出て営業を停止するという判断をしたお店もあって、とはいえ固定費や従業員の人件費もかかってくるわけじゃないですか。

そうなったらどこでお金を生むかって考えたときに、色んな選択肢がある中で、広い意味でとらえると、クラウドファンディングのように、繋がりがある人やお店のファン、お客さんにお願いを要請するという形で行う施策があるとしますよね。

ただ、これをやるときに僕が絶対に注意した方がいいなと、今特に思っているのが

『応援してください』っていう切り口でタイトル、文章を書かないこと。

これにつきるのかなと思います。

確かにクラウドファンディングというのは応援をするという文化であることは間違いないんですけど、

何故応援するという文化がこの国に生まれたのか

ここをしっかり把握しておいた方がいいと思っていて、その答えが

日本が成熟仕切ってしまった

っていうところにあると思うんですよね。

日本が成熟仕切ってしまって、国民全員が豊かになってしまったから普通に物を買うだけだと満たされない状況になってしまった

というのがあると思うんですよね。

つまり、応援するという文化は 自分に余裕があるときにしか成立しない文化 ともいえると思うんですよね。

となると、今の状況下で応援してください という切り口を前面に出すというのは、僕はもう悪手だと思うんですよ。

しっかり考えないといけないのは、今の状況で価値を提供すること。

間違いなく、世の中には、別のニーズが生まれてて、それが何かというと、

コロナに対する閉塞感や不安、そして楽しみですよね。家にいてなかなか楽しめないというフラストレーションがみんな溜まってると思うので、

逆にいうと、家にいて楽しめるっていうものを提供してくれれば、そこに間違いなく

ありがとう

という感情が生まれるわけですよ。その ありがとう という感情に対して対価を払う。

不思議なことに、 オンライン になるとそこに抵抗を示す人が何故かいるんですよね。路上ライブをして投げ銭をもらうのはすごく当たり前で、それに対して ズルい とか 宗教だ とかいう人はいないと思うんですけど、なぜかオンラインでライブ配信をして、オンラインでキャッシュポイントを作っておく。

例えばクラウドファンディングでもそうだし、今ではbaseとか、簡単に自分の何かを販売するアプリってあるので、それを使ってお金を頂く というのをやるとなぜか人は騒ぐんですけど、この際それはもうフル無視してください。

今この期に及んでその文化を否定する人に本当に未来はないと思うのでそっとしておきましょう。

大事なのは、お金を支援するのかどうか。それが物品の購入だったり、ただただ支援だとか、名前読んでもらえる権利だったりとしても、大事なのはお客さんがそれを欲しいと思うかどうかで、選択権はお客さんにあるんですよ。

だから、今僕が考えないといけないのは、応援してください っていう懇願や同情ではなくて、こんな状況だからこそ、どうやったらお客さんを楽しませることが出来るかっていうところをとにかく考えて、それを文章ややりたい企画に載せる。

私は今こういう状況だからこういうやりかたでお客さんを喜ばせたい。例えば飲食店をやってる人が、営業が出来なくなってしまったけど、今一人で家で飲むっていうのに寂しさを感じている人がいる。

だからオンラインスナックをやりたい。ただ、オンラインスナックをやるためには自分も生きていかないといけないので、そのためにオンラインスナックに参加してもらうためにはお酒とかおつまみとかを限定的に通販できるようにして、その商品を購入してくれた人と一緒に飲めるみたいな場を作る。

そこに参加するのにその条件があるっていうことに対して目くじらを立てる人っていないと思います。

更にそこで、楽しかったと思ったら投げ銭が発生するみたいな仕組みを作ったとしても、満足してもらったらお金を支払いたいっていうような仕組みにしておけば、まったく問題ない普通の商売がオンラインになっただけだと僕は思うんですね。

なので、今考えるべきことは、

応援をお願いするんじゃなくて、この取り組みは今の世の中に必要なことで、自分も楽しかったから応援して広めたいなって思ってもらえるように考える

ということだと思います。

このベクトルでSNSの文章や商品ページ投稿文を書くと間違いなく反応は起こると思います。

そして大事なのはそれが嘘にならない空間、オンラインの価値を提供するというところ。ここをしっかりとやっていけばいいんじゃないかと思います。

もしこのラジオが参考になったと思ったら、今までは

クラウドファンディングというのは  応援をお願いするもの  という思い込み

が時代とともに定着していて、それが今一気にひっくり返ったみたいな状況だと思うので、多くの人に聞いてもらったら嬉しいです。

なので、もし参考になったって思ってくれたら、SNSでシェアしてくれたら嬉しいです。

というわけで今日は以上です。ありがとうございました。わいざんでした。
みんな頑張りましょう。

✳︎この文字起こしがおもしろかった人は…
▼聴くだけでわかるSNS活用トーク
https://radiotalk.jp/talk/255803
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