もじじ

おもに愛について。心とからだについて。傷つきを癒やし、望む通りの人生を生きることについ…

もじじ

おもに愛について。心とからだについて。傷つきを癒やし、望む通りの人生を生きることについて書いています。

マガジン

  • つぶやき草子

    心とからだについて、癒やしと傷つきについて、思うままにつぶやいています。

  • 心の穴のはなし

    「ほんとうの自分」を見えづらくしてしまう心のメカニズム、攻撃性と依存心について書いたnoteをまとめました。

  • 人生をつくる魔法の杖〈イメージする力〉

    愛することも癒やしにも、イメージする力(想像力:imagenation)が大きな役割を果たします。イメージする力によって、幸せな日々を自分でつくっていくためのヒントについて書いています。

  • からだがパワースポット

    願いを叶えるためにも、イメージで人生をつくっていくためにも、「からだ」との対話は欠かせません。癒やしの場所、知恵の森である「からだ」について書いたnoteをまとめました。

  • 音信不通

    すでに公開済みのnoteの中から、音信不通について書いたものだけをまとめました。

最近の記事

おしらせ

noteやブログを読んでくださっている方、 いつもありがとうございます 本日12月1日をもって ブログの公開を終了することにしました 今まで読んでくださっていた方 長いあいだ ほんとうにありがとうございました あらためて数えると ブログの文章を書いたのは もう10年前になります 書かれていることは もっと古い、 10数年前のできごとです 自分自身の状況が落ち着いてからは メール相談をはじめることになり 数百人の方からご相談をいただき いろいろなお話を伺ってきました

    • 今の生きづらさは、かつての救いだった

      悩みを抱えていてその悩みがなかなか解決されないでいるとき、なんだか生きづらいなと思うとき、「これはどうやら自分に問題がありそうだ」ということに思い至ることがあります。 思考の癖であったり、人付き合いの不器用さであったり、揺らぎやすくコントロールしづらい感情であったり。 いつもまにか自分の中に染み付いていた「よくないパターン」のようなものがあって、それが今の悩みを作り出しているのかもしれない。 そうして「問題は自分だったんだ」と気づきます。 問題が自分にあることに気づけ

      • 幸せに慣れていないと、幸せになれない②

        前回の続き、「逆境を生き延びた人は、幸福に慣れていない」ということについてです。 子ども時代に逆境を経験した人は、順境(ものごとがすんなりと運ぶような境遇)に慣れていません。 そのため、「幸せになりたい」という望みがたとえ叶ったとしても、馴染みがないために手にした幸福をみずから手放してしまったり、遠ざけてしまったりすることがあります。 ---(注意)------------------ 誤解のないように書いておくと、「子ども時代の逆境」とは、単純に「毒親」を指すものでは

        • 幸せに慣れていないと、幸せになれない

          未解決の依存心を溜め込む「心の穴」について書いています。 今回は「幸せに慣れていないこと」についてです。 人が抱える傷つきのほとんどは、幼い頃に経験したものです。 もちろん成長して大人になってからでも辛いことを経験することはあるし、衝撃的なできごとに遭遇して大きなトラウマを負うことはあります。ただ、大人になってからの辛い経験というのは、自分で何らかの対処をしたり周りに助けを求めたりができるので、傷つきはするとしても、少しは乗り越えられる部分もあります。 それに比べ、幼

        おしらせ

        マガジン

        • つぶやき草子
          24本
        • 心の穴のはなし
          9本
        • からだがパワースポット
          8本
        • 人生をつくる魔法の杖〈イメージする力〉
          11本
        • 音信不通
          7本
        • つぶやきレモン
          10本

        記事

          依存心というブラックホールの引力と闇

          未解決の依存心を溜め込む「心の穴」について書いています。 ここでの依存心とは、単に「甘えたい、助けてほしい、わかってほしい」という気持ちだけではなく、 「見捨てられ不安」「愛されたいという渇望」といった愛着の傷つきや、「自己存在を肯定できない」という根源的な問題など、未解決のまま癒やされることなく抱えてきた気持ちのすべてを指しています。 今回は「圧縮された依存心がもつ魔力と闇」についてです。 依存心は外からはわからない「その人が依存心がどのくらいなのか」ということは、

          依存心というブラックホールの引力と闇

          依存心というマグマと恋愛

          未解決の依存心を溜め込む「心の穴」について書いています。 今回は「依存心というマグマと恋愛」です。 前回のnoteで書いたように、心の穴が成長するプロセスには3つの段階があります。 ①心がすべての世界    ↓ ②ごっこ遊びだけの世界    ↓ ③物質と行動だけの世界 これは健全な心の発達段階ともリンクしています。①が乳児期、②が幼児期、③が思春期以降です。 この段階のどこかで傷つきを経験すると、心の穴に依存心が溜め込まれ、その依存心を抑えるために攻撃性が溜め込まれ

          依存心というマグマと恋愛

          心の穴はどうやってできたのか

          未解決の依存心を溜め込む「心の穴」のことを書いています。 今回は「心の穴はなぜできるのか」についてです。 「心の穴」は、成長と共に形成されていきます。 溜め込まれた依存心も、感情の蓋としての攻撃性も、生まれたときからそういう状態であったわけではありません。からだの成長と共に心も成長していくわけですが、「心の穴」はそのプロセスの中で形成されたものです。 心というのは「その人が世界をどう見ているか」を映し出すものです。 心に怒りしかなければ、その人にとって世界は「自分を

          心の穴はどうやってできたのか

          からだはどこへいった〈解放と癒やしについて〉

          未解決のまま溜め込まれた依存心と、それを抑える蓋としての攻撃性について書いています。 今回は「解放と癒やしのために大切なこと」です。 ●からだは感情と共にあるもの未解決の依存心を溜め込み、攻撃性を循環させながら感情に蓋をしている人には、ひとつの特徴があります。 それは身体性の欠如、つまり「からだ不在」ということです。 攻撃性は、それそのものは決して悪いエネルギーではありません。この攻撃性のエネルギーがあったからこそ、人は探索し、発見し、挑戦し、進化することができたわけ

          からだはどこへいった〈解放と癒やしについて〉

          ほんとうの自分を隠してしまう「感情の蓋」

          攻撃性と、その下にひそむ依存心について書いています。今回は「攻撃性を別の形に置き換えることについて」です。 心の穴の奥底に、幼少期から溜め込んできた未解決の依存心があると、それを抑えるために、強いエネルギーを持つ怒りや攻撃性が必要になります。 攻撃性は、依存心を抑え込む漬物石のようなものmいわば「感情の蓋」のような役割をしています。 攻撃性という重たい蓋は、ずっとそこになければなりません。蓋がなければ、その下の「依存心」が噴き出してしまうからです。 攻撃性という蓋を維

          ほんとうの自分を隠してしまう「感情の蓋」

          他人を叩き続けずにはいられない人が、本当に取り組まなければならないこと

          前回のnoteで、怒りはどこからくるものなのか・炎上や処罰感情について書きました。今回はその続編です。 怒りや処罰感情の燃料となるのが、自分自身が溜め込んできた怒りであるならば、燃料が尽きてしまえば怒りはおさまるのかといえば、 そうではありません。 近年の炎上やバッシングを見ればわかるとおり、時間が経っても止むことはなく、過去の不祥事はむしろ積極的に掘り起こされ、蒸し返され、何度でも叩かれ続けます。怒っている人は、ずっと怒りを継続させているようです。 大勢の人が入れ代

          他人を叩き続けずにはいられない人が、本当に取り組まなければならないこと

          怒りはどこで生まれるのか〈炎上と処罰感情〉

          昨年のことでですが、柔道部の顧問をしている中学校の教師が、部員である生徒に暴行して全治3カ月のケガを負わせるという事件がありました。 きっかけは些細なことで、「OBが差し入れたアイスクリームを生徒が無断で食べてしまった」というものでした。 被害者の生徒は謝りましたが、激怒した教師は「謝っても許さん」といって柔道の技をかけ、生徒を失神させます。それでも教師の怒りは収まらず、失神した生徒の頬を殴って目覚めさせた上で、寝技や投げ技を10回以上くり返し、生徒は胸椎骨折という重症を

          怒りはどこで生まれるのか〈炎上と処罰感情〉

          その声がどこから聴こえようとも

          私が「からだの叡智」と呼ぶものは、 それを神経生理学的に説明すれば、「いくつかの神経シナプスが同時多発的に発火している」ということかもしれないし 心理学的な用語を使えば、「ゾーンに入った」「フロー」「マインドフル」という状態なのかもしれないし 宗教哲学的には悟りや解脱に近いのかもしれないし、もしくは啓示や預言のようなものなのかもしれないし スピリチュアル的な解釈なら、宇宙やハイヤーセルフや守護天使といった「大いなる何か」からのメッセージということになるのかもしれないし

          その声がどこから聴こえようとも

          自分を大切に思えないと、からだを大切にできない

          「からだを大切にする」なんて、当たり前のこと。でもこれが難しいのです。 からだを大切にすることが心の安定につながるとわかっていても、そもそも時間がとれなかったり。 からだの声を聴くことが悩みを解决し願いを叶える鍵になると知っても、なかなか長続きしなかったり。 そのうちからだのことなんて忘れていつもの毎日に戻ります。 当たり前でも、わかっていても、継続するのはそう簡単なことではないのです。「からだを大切にする」、ただそれだけのシンプルなことなのに。 からだを大切にでき

          自分を大切に思えないと、からだを大切にできない

          からだの感覚を目覚めさせるワーク・まとめ

          からだの感覚を目覚めさせるワークについてまとめました。(これまでのnoteでも紹介しているので重複するものもありますが、さらに詳しく追記しています) どれも自分ひとりで、家でできる方法です。 「からだを感じる」ということを長くおろそかにしてきた人は、最初はコツがつかめないかもしれません。ですが「何も感じない=からだの感覚がまだ眠っている」ということなので、何も感じないとしても無駄ではありません。 いまいちうまくできない、何も感じられないというときは、「それだけ自分をない

          有料
          300

          からだの感覚を目覚めさせるワーク・まとめ

          こたえはからだが知っている

          「からだの声を聴くこと」が大事だといくらいっても、たとえば人間関係の悩みを抱えているときに、「からだ」に意識を向けるのはなかなか難しいものです。 私たちはどこかで「自分のからだの内側」と「自分のからだの外の世界」を分けて考えていて、自分を悩ませる問題やトラブルは「自分のからだの外の世界」で起きていると思いがちだからです。 人間関係や環境の問題は、からだの外の世界で起きている。だから外の世界にはたらきかけるべきなのではないか。相手や状況を変えれば問題が解决するのではないか。

          こたえはからだが知っている

          最高で最強のパワースポット

          結論から言ってしまうと、最高で最強のパワースポットは「からだ」です。 私にとっては私のからだが、あなたにとってはあなたのからだが、世界中のどんな場所よりも、最高で最強のパワースポットです。 もちろんパワースポットといわれる場所にも、何らかの力があります。 自然豊かな土地なら、せせらぎや波の音はリラックスを、森林の木々が発する爽やかな物質がリフレッシュをもたらしてくれます。調和のとれた自然の風景には、自律神経を整える効果があります。 神社仏閣には、人々の信仰心によって守

          有料
          300

          最高で最強のパワースポット