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必要なタイミングで手にとる本がきっとある。

本屋さんを見つけると、ついつい入ってしまう。
本が好きなのはもちろん、ザーッと本棚をみて、目に留まるものが、いまのじぶんに必要な言葉や内容だと思うから、定期的に足を運ぶ。


入るだけならまだしも、1冊は買わないと気が済まない病にもかかっている(お財布と相談した結果、買わない日もあるけど)




入ると、まずは新刊コーナーから。
そのあとは、あればランキングコーナー。
今回はそこで、この本が目に留まった。

いま見ると絵が目に留まったかも




表紙が黄色いからなのか、タイトルなのか、帯の言葉なのか、正直覚えていない。
けど手にとってパラパラとめくって、あ、これは読みたいなぁと思った。




買ったらすぐ読むタイプだけど、この日はすでに生活雑貨などを大量に買ってて、帰宅後に家の大掃除するつもりだったので(あまりにも突発的かつ衝動的に動いてて怖かったけど、調べたら満月でした、満月の日って毎回この傾向あるまじで)




落ち着いたら読もうと棚におさめた。
その後、整理整頓したことで空いた本棚を埋めたくなり、また本屋さんへ。こわいでしょ?でも未読の本あるのに本屋さん行くのは、本好きあるあるだと信じたい。





なんとなく、シリーズもので置かれていた中で、この本を購入。



この時点では気づいてなかったけど、どっちも老子。ほんと偶然。





買ってから1週間が経って、ようやく本を読みはじめた。

ハンギョドンのやつは、パラパラめくって気になったところから。

SEVENTEENジョンハンの考え方と同じ…ジョンハン老子だったんだ…ってなったところ



「自分とか、ないから。」を読んだ感想として、老子が、というより生きる上での先人の考え方をたのしく理解できた。
いや理解じゃないな、なんというかじぶんなりに感じとれた。
ほんと哲学って奥が深いし宇宙。


無宗教だけど、これらの教えって人生を豊かにしてくれるし、ものの見方・考え方にヒントをくれる。「解像度」って言うとありきたりだけど、まさにボヤっとしてたのをいい意味でプラスに、鮮明にしてくれた。
雑念を一蹴してくれる感じ。




細かい部分はぜひ本を読んで、それぞれ感じてほしいけど、わたしがプッとなったのはこちら。
(著者さんがあとがきで書いていたので、少し載せます)


画像つよい


その前のページで某そっくり画像を見てたこともあって、「はい論破」の言葉の威力が増してた。



そしてこの本でいちばん刺さったのは、この章の龍樹(りょうじゅ)の考え方。
知らなかった、というのもあるけど、「空」「世の中はすべてフィクション」が腑に落ちた。
例え話もわかりやすかったし。


「すべての悩みは成立しない」。
いまのじぶんに必要なこたえだったな。



あと、この本を読むとき、間に入っていたチラシ?が、わたしのこころを揺さぶりました。



えーんサンクチュアリ出版さんの本、これから買います、なんならいま年間購読どっちにしようか迷ってます(新刊届くやつにしようとしてるけど、電子書籍で読めるやつも捨てがたい)


また公式noteあるんだーって読んでたら、わたしの家にも同じ本ありました。当時買ったから状態良くないけど、こういう時に紙の本の良さを感じる。キッカケになった本をわたしも持ってる!って勝手に嬉しくなってしまった。








いまこのタイミングで読めたことが、今後の人生の伏線になるといいな。
ありがとうございます、いい本に出会えました。

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