小田原城の思い出

小田原城といえば北条、北条といえば北条5代、北条氏康=杉良太郎。そして北条五色備。戦隊モノの元祖です。黄・赤・青・白・黒の5色に分けて5つの部隊で編成。まぁ黄備の地黄八幡の北条綱成しか思い出せないけど。

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行ったのは2013年冬。小田原城といえばワタクシのなかでは難攻不落のイメージ。武田信玄、上杉謙信に包囲されても落ちない名城、ゲーム信長の野望でも落とすのに苦労したよ。いや、たまにプレイするから苦労してる、か。
小田原城門入ってすぐ中に動物園がありました。冬に行ったからお猿さんが暖を取るため固まっとったね、ウッキッキ🐵
忍者屋敷もあったね、小田原といえば風魔忍者、風魔の小太郎。子供向けの屋敷ぽかったのでスルー。
天守閣は復元されたコンクリ天守。他の天守閣内同様、展示物多数。最上階はお土産売店。目に留まったのが、”江戸時代大名紋章及城郭図“。
しばらく眺めていたら売店のおっちゃんが声を掛けてきました「兄さん、城めぐりあちこち行くでしょ。ここで商売してるとね、わかってくるのよ。その地図の前で足を止める人は城好きなんだなあ、って。地図見ながら次はどこに行こうか考えちゃうんだよねえ」ワタクシも「ええ、まぁそうですね」と返事。声を掛けてくれた事も嬉しかったけど、自分の趣味が褒められているような気がして購入しちゃった、テヘペロ。まぁこういう押しに弱いのよ。確か¥750の記憶。いろんなトコヘ出掛けて色々お土産買ってきたけど、今んとこ一番のお土産。2013年以降ずっと部屋に飾ってあるよ。おっちゃんの言った通り旅行計画の時に地図見てはココの城跡に寄れるな、とか考えちゃう。

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さて、小田原の記憶に戻ると、天守閣最上階の外から見える相模湾は広く青かった。小田原征伐で包囲された時に船団で埋め尽くされた海をイメージしてみる。天守楼閣を周り石垣山を眺め、居たであろう秀吉をイメージしてみる。包囲された北条側の気持ちをイメージする。この脳内想像が現地に行っての醍醐味なのね。数百年前の人が見たであろう景色を想像するのが。ロマンチストにしかわからない感覚だと思うけどさ。

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ホントは小田原の総構えの跡を巡り規模の大きさを体感したかったけど時間の都合で断念。
笹かまぼこ買って宿の湯河原へと向かいました。
また行きたいな小田原。

小田原城の思い出 終わり

#小田原 #小田原城

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