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フランス製ポケット温度計兼巻尺

 父親の遺品で西ドイツ製ZEISSの単眼鏡を紹介しましたが、このフランス製ポケット温度計兼巻尺も遺品の一つです。なぜ温度計に巻尺が付いているのか不思議な製品です。そういうニーズがあったのでしょうか?そもそも、あまり役に立ちそうもない西ドイツ製ZEISSの単眼鏡やランス製ポケット温度計兼巻尺など、なぜ父が持っていたのか疑問ですが、今となっては本人に聞くことは出来ません。骨董品としても微妙です。ただ、私としてはこの時代のデザインは好きなので、父もそういう理由だったかも知れません。

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 この製品を検索してもネットでひっかりません。いつの時代でしょうか。デザイン的に1960年代から1970年代くらいでしょうか。シンプルモダンなデザインが素敵です。

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 巻尺は1メーターです。

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 キーホルダー部分の構造はちょっと変わっています。C型の金属プレートを2枚重ねて機能させる構造になっています。これは見たことないですね。

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 温度計は今でもちゃんと機能しています。日常では使うことはないと思いますが、大切に保管しておきます。

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