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趣味の写真を継続するためのファンデーション、キャノンのシステム

日々、フィルムカメラやデジタルカメラでの写真撮影を楽しんでいます。もともとは写真撮影そのものよりも、光学技術、機械工学、電子工学の粋を集めたカメラという工業製品への魅力から始まった趣味です。特に、機械式フィルムカメラの持つ機能美や精緻な操作感など、その感性価値に深く惹かれています。その結果、機械式カメラの最高峰の一つとされるLEICA MP 0.72を、思い切って約4年前に新品で購入しました。そして約2年前には、デジタルモデルのLEICA M10-Pも迎え入れています。

とはいえ、ライカのような高価なカメラ機材を購入して趣味を楽しむためには、家族の深い理解が不可欠です。しかし、子育て中の家庭において、夫の趣味であるカメラ機材の優先度は高くありません。そのため、カメラの趣味が家族に貢献していることを示す実績を積み重ねることで、理解を得ることが重要です。

子供がいるとさまざまなイベントが発生しますが、それをしっかりと写真で記録することを心がけることで、カメラの趣味が家庭において実用的であることを証明しています。また、妻の友人たちのイベントにも積極的にカメラマンとして参加し、そのコミュニティでの評価を得ることで、私の趣味が一層価値のあるものとなります。この活動における写真のクオリティが、私の趣味の継続に直結しており、妻が満足する写真を安定的に撮影することが必要不可欠です。特に気に入られた写真は年賀状(グリーティングカード)に採用されることもあり、それは一つの名誉です。もし年賀状に使える写真がないという事態になれば、それは大事件であり、その時点でカメラの趣味は終わりを迎えてしまうかもしれません。

愛機のCANON EOS 5D Mark IVとEOS R6

こうした状況で絶大な信頼を寄せているのが、キヤノンの一眼レフシステムです。ライカではありません。もちろんライカでも高品質な写真が撮れますが、ここでは感性価値ではなく、機能主義に徹する必要があります。運動会やマラソン大会などのスポーツイベントでは、被写体を素早く捉えるオートフォーカス性能や望遠レンズなど、多彩な機能が求められます。24-70mmの標準望遠レンズを使用すれば、さまざまなバリエーションの写真が撮れます。必ずしも最新のミラーレス一眼カメラである必要はなく、CANON EOS 5D Mark IVでも、妻が満足する写真を撮影することができます。また、型落ちのEOS R6の瞳AFは、私にとって十分すぎる性能です。このように、キヤノンのシステムを用いることで妻からの撮影依頼に応え、趣味を続けています。

今後はライティングを勉強して、より質の高い描写で妻の期待値を超えたアウトプットを目指したいです。

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