Voigtlander Nokton 50mm f/1.5 Aspherical II SC <自家現像>
先週末、自家現像したArista EDU Ultra 400 Black and Whiteをスキャンしました。LEITZ minolta CLにVoigtlander Nokton 50mm f/1.5 Aspherical II SCを装着して撮影したフィルムです。 M-ROKKOR 40mm f2に比べて重くて大きいけれど、ブラックペイントは所有感ある独特の雰囲気を醸し出しています。
フィルムは自家現像です。HOLGAと同じタンクで現像しましたが、HOLGAよりも上手く現像できたように思います。気のせいでしょうか。
この写真は、1900年代初期の発電機が朽ちたものです。土に帰って行くのを目撃したような写真になりました。
開放F1.5で、ガソリンスタンに併設されている店舗のネオンを取りました。大口径レンズならではの描写です。
冬の寂れた雰囲気を記録するにはモノクロームフィルムが最高ですね。
さすが最新のレンズです。丁寧な描写をしてくれています。
近所を散歩をしていて見つけた、顔がデコレーションされているユニークな庭の木です。ディズニーのアニメに出てくるような雰囲気ですね。
このピントを外した写真は、記憶の中の風景を上手く表現してくれています。カメラが完璧にピントを合わせてくれる最新のデジカメでは撮れない絵かもしれませんね。
Voigtlander Nokton 50mm f/1.5 Aspherical II SCは、なかなか素敵なレンズです。しかし、LEITZ minolta CLには、 M-ROKKOR 40mm f2がバランス的にしっくりきますね。LEICA MP 0.72が修理から戻ってきたら、このレンズをガンガンに使いたいと思います。
フィルム:Arista EDU Ultra 400 B&W
カメラ:LEITZ minolta CL
レンズ:Voigtlander Nokton 50mm f/1.5 Aspherical II SC
現像液:CineStill Film DF96 Monobath
スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE
スキャンソフト:SilverFast SE Plus 8
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?