マガジンのカバー画像

カメラ

1,104
運営しているクリエイター

2021年9月の記事一覧

モーターサイクルの美 <週末自家現像>

Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC は、金属の質感や艶やかな塗装、背景のボケ感など、どれも素晴らしい描写をしてく、モーターサイクルの魅力を表現する素晴らしいレンズです。 カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Voigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SC フィルム:KODAK Tri-X 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止

Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPHを持って散歩 <週末自家現像>

カメラ:LEICA MP 0.72 レンズ:Elmarit-M 28mm f/2.8 ASPH フィルム:KODAK Tri-X 現像液:Kodak HC-110 希釈率H 停止液:水 定着液:TF-4 ARCHIVAL RAPID FIXER 水洗:水 水滴防止剤:Kodak Photo Flo 200 スキャナー:Plustek OpticFilm 8200i SE スキャンソフト:SilverFast SE Plus 9

EOS 5D Mark IVで撮った、モーターサイクルの美

今日は、アラバマ州にあるBARBER Motorsports Museumに行ってきました。このミュージアムに来るのは3回目となります。 モーターサイクルのミュージアムとしては世界最大と謳っています。モーターサイクルだけではなく、車や自転車、船外機まであります。 今回は、CANON EOS 5D Mark IVとLEICA MP 0.72を持って行きました。館内は、個人利用であれば撮影は自由です。ただ、カバンを持ち込めないことが分かり、持っていくレンズはEF 24 70mm

アメリカの宅配便クオリティ

アメリカの宅配便のクオリティは、あまり高くありません。ロサンゼルスの事務所に置きっぱなしだったEF70-300 F4-5.6L IS USMを送ってもらいました。パッキングはかなり頑丈でしたが、何とレンズプロテクターが割れていました。 幸いなことに、レンズ本体には傷が入っていませんでした。前玉も一見無事でしたが、よくよく見ると微細な傷が一つありました。購入して直ぐにレンズプロテクターを装着したので、今回の事で傷が着いたと思います。写りには影響しないと思いますが、残念です。い

EOS 5D Mark IVで中秋の名月を撮ってみた

昨晩は、中秋の名月でした。最初は雲にかかっていましたが、深夜12時に空を見上げてみたら綺麗に月が見えたので、EOS 5D Mark IVを持ち出して撮影してみました。 手持ちのレンズではEF 70–200mm f/2.8L IS II USMに2倍のエクステンダーなので、最大望遠端が400mmとなります。400mmだと、まだまだ月は小さいのでトリミングが必要です。そのため、EOS R6ではなく画素数が大きいEOS 5D Mark IVで撮影しました。 400mmの場合、ト

EOS 7D / EF 70-300mm f/4-5.6L IS USMで2016年USオープンを撮った

今週は、ロサンゼルス・ハンティントンビーチでサーフィンのUSオープンが開催されています。ロサンゼルスに住んでいた時は、毎年のように観戦に行っていました。私は全くサーフィンをしないのですが、何故か見るのは好きです。USオープンの試合は、ハンティントンビーチの桟橋からタダで見ることが出来るので、ハンティントンビーチに遊びに行くついでに気軽に観戦できるのが素晴らしいです。これまで、ロサンゼルスのシューズメーカーVANSがスポンサーをしていましたが、今年は何と資生堂です。 USオー

花蝶々<週末自家現像>

EOS R6 My Button Custom Ver. 2.00

Canon EOS R6 の自分流ボタン・カスタマイズをご紹介します(^▽^)/ と、いうよりは自分用の備忘録に近いですw 7月末に EOS R6 を導入してからピクチャースタイルのカスタマイズに注力をしていて、FUJIFILMのフィルムシミュレーションのひとつであるクラシッククロームの色味に近づけるべく試行錯誤(;^_^A 一定の成果に手ごたえを感じたので、今度は操作系を考えていきたいと思います。 まずは背面側から。 マルチコントローラーに[AFエリアダイレクト選択]を

EF 70-200mm F2.8L IS II USM

今日はマラソンイベントで娘が出場したので、EF 70-200mm F2.8L IS II USMを持ち出してR6で撮影しました。雨がぱらつく状況での撮影でしたが、改めてこのレンズの素晴らしさを感じました。 しかし、このレンズの致命的な問題は大きさと重さです。重さは 1480gあります。おかげで、周りの人からプロのカメラマンと誤解されるほどです。体力的にも、周囲の変な誤解のためにもコンパクトで評判の良いRF 70-200mm F4L IS USMが気になります。重さはほぼ半分

ゴッホ展に行ってみた <LEICA M Type240>

アトランタ ダウンタウン近郊で開催されている、「Van Gogh : The Immersive Experience(没入型体験展)」に行ってきました。この企画展は、米国10ヶ所、ヨーロッパ9ヶ所、アジア3ヶ所で開催されています。残念ながら日本では開催されていませんが、YouTubeで紹介されています。 館内は撮影可能なので、友人から借りている、LEICA M Type240とAPO-SUMMICRON-M 50 mm F2 ASPH、さらに自前のElmarit-M 28

プールサイド<週末自家現像>

復活の視線入力AF、 EOS R3

正式発表されましたね、CANON EOS R3。キャッチコピーが「無双」と、唯一無二の存在を堂々とアピールしています。縦グリップ一体型で、防塵・防滴構造とマグネシウム合金製外装による頑丈さはEOS-1D X Mark IIIに匹敵します。EOS R3を積載したドローンがクラッシュしても、全く問題なかったPeter McKinnonの動画を見て驚きました。RFレンズはポッキリ折れましたが、本体は全く問題なしです。そのまま撮影を続けていました。 このカメラの最大の無双ポイントは

アポ・ズミクロン50mmをチェックしてみた - 2 <フィルムカメラ編>

お借りしているAPO-SUMMICRON-M 50 mm F2 ASPHをもっと深く知りたいということで、前回のデジタルカメラでの比較に引き続き、フィルムカメラのLEICA MP 0.72で色々とチェックしました。比較対象として、私のメインレンズであるVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCを使いました。 ちなみに、アポ・ズミクロンのフィルムとデジタルでの比較は、The M Photographyで

Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH.を半年使った感想

Elmarit-M 28mm F2.8 ASPH.を購入して半年が経過しました。50mmと28mmの組み合わせが気に入っており、普段はメインのVoigtlander Nokton Vintage Line 50mm F1.5 Aspherical II SCと一緒に持ち歩いています。コンパクトなレンズなので、サブレンズとして気軽に鞄に入れています。おかげで、Summicron-M 35mm F2 ASPH.の出番が少ないです。 F2.8はフィルムカメラのレンズとしては若干暗