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自転車で歩く北京(4) #おうち旅行

#おうち旅行 企画参加記事です。
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電動自転車=スクーターでの本日の最後の目的地、チベット仏教(ラマ教)寺院である「雍和宮」(ようわきゅう)に辿り尽きました。どんなところ、というのは↑リンクに書いてありますが、

北京で最大かつ保存状態の最も良いチベット仏教ゲルク派の寺院で、南北に400メートル、面積は約6万6400平方メートルです。元は清の第二代皇帝-康煕帝が息子の胤禎(雍正帝)のために1694年に建てた貝勒府でした。胤禎が1708年に和硯雍親王に封じられ、王府を再建し、雍親王府とよばれるようになりました。胤禎が1723年に帝位を奪い、雍正帝となるとここに特務機関を置き、反対する政治活動を取り締まりました。3年後の1725年に王府の半分を行宮とし、残りの半分をチベット仏教ゲルク派に与えました。この時から雍和宮と呼ばれるようになりました。1744年になって乾隆帝がチベット族やモンゴル族に対する懐柔策から雍和宮を正式にチベット仏教寺院として使っていました。漢、チベット、満州、モンゴル各民族の建築様式が混じりあい独特の雰囲気を出しています。

つまり国教としての歴史、清の国の皇帝の力関係での歴史、建造物としての歴史、および民族間の歴史としてもとても興味深い場所だと言うことです。

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門は立派なんだけど、間口がすごく広くはない。まぁ、そうだよね、一時は皇帝の住居だったんだから、誰でも彼でも入れないよね。それにしてもすごい車の数です。

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山門を過ぎ駐車場の奥に入り口の門が。こっちが山門?
入場チケット(いくらだったっけ)を買ったら左手のテントのところで荷物チェックをうけます。右手にあるのは出口専用。

手ぶれひどくてごめんなさい。もう、一歩入ると気持ちの良い空気です。外気温37度、でも木陰は風も吹いて心地よいのです。

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真ん中の木にそこだけ光が当たっててなんとなく撮りました。

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やっと!辿りついたかんじ。この門を過ぎると一束ずつ、お線香(50cmくらいあるやつ)をもらえます。お代は入場料に含まれてるらしい。

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最初の香炉があるところ。(このあと、あちこちに香炉があって、分かってる人はお線香を抱えていきそれぞれのところであげていました)
それぞれの建物に、いろんな仏像が。説明書きまではわからないけど、simplified (簡易形?っていうの?)の漢字(一般に中国で使われる漢字)でも なんとなく推測はできるから、有り難い。

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ひとつお堂をぬけるとまたお堂。。。こんなかんじで、大きな建物を抜けていきます。

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横手にある小さめの建物にも、ちゃんと仏像が。メモ残してなかったから、どんな仏像がここにあったか忘れてしまった。

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左右の建物にも仏像があるのですが、同時に中で勤行の声も聞こえます。

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そしてここが雍和宮の最後の社殿「万福閣」。ここには、最も華やかな弥勒菩薩像像があり、1 本の白檀香木を彫って作られたそうで、高さは26メートルにも及びます。

いろいろ情報はここからもらっています。ご興味あればどうぞ。

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もう、お堂の外側からも存在感がすごい。

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多分・・・ですがここは薬師如来のあるお堂。
そっち系お仕事(なんじゃそりゃ 笑 医学ってコトね)をしていたせいもあるんでしょうが、この大きな大きな「雍和宮」(ようわきゅう)の中で、どうしても気になり入っていってしばらく祈っていた2箇所の中のひとつです。(もう1箇所は弥勒菩薩のあった万福閣)

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あ!什刹海(じゅうさつかい)エリア近くの胡同(ふーとん)で見た屋根の飾り!!!←前記事。
どんな意味なのかなぁ。知りたいなぁ。

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明るいけど、もう夕方4時半になりそうです。やばいやばい、そろそろ帰ろう。

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ぶーん、とスクーターを飛ばして・・・いや、だから電動自転車ね・・・その自転車を返却に来ました。返却期限が夕方5時(6時間レンタル)だったので、結構目一杯使いました。
お土産にこんな可愛いキーホルダーもらったよ。あれ、どこに入れちゃったかなぁ・・・ もちろん水分補給して涼んでから帰りますよ。

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こういう場所(お店)じゃないと楽にwifiが使えません。おお、今日の空晴れてるとおもったけど、空気はあんまり良くなかったんだね?ま、喘息発作はなかったからいいや。

続きます。


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