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アイスランド旅行記(1)

そろそろ海外旅行にまた行けそうだね、そんな話をし始めたのが2022年9月。春休みなら子供達も行けるのでは?と、いくつか候補を挙げる中で、一週間という時間が比較的うまくハマりそうな場所としてアイスランドが有力候補に。
ヨーロッパで戦争の影響が大きい時期だった、というのもあって、そこも避けて。。。。

北海道より少し大きい感じ。一体どんなところなのか、まだ全く想像もついていません。

やっぱり行くとなったら どんな国なのか、歴史的背景や見どころなんかを押さえておきたい。

多くの火山が存在し、温泉も存在するほか、豊富な地熱を発電などに利用している。一方で、噴火による災害も多い(アイスランドの火山活動も参照)。たとえば、2010年にはエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山が噴火し、欧州を中心に世界中で航空機の運用に大きな影響を与えた。ただし、「自然災害」のほか「紛争・戦乱」「治安など個人の安全」の3つのリスクで128カ国を比較した「世界で最も安全な国ランキング」(『グローバルファイナンス』誌)では、2019年が第1位、2018年が第2位だった[4]

ウィキペディアより

出発前に椎名誠の「アイスランド 絶景と幸福の国へ」から山室静著「サガとエッダの世界 アイスランドの歴史と文化」、マンガ(「ヴィンランド・サガ」や「北北西に曇と往け」「緋色い剣」)や「いって見てきたよ本」「旅行案内本」(笑)などなどを斜め読みして、その歴史やオーディン神話との関連、ヴァイキングの歴史などとのつながりがあるのだなぁという感触だけ得た。

金融立国であり、国家経済が金融に強く依存していたため、2008年世界金融危機の影響を強く受けて2008年10月に債務不履行となった。その後、自国通貨アイスランド・クローナ暴落したが[5]、これが漁業アルミニウム工業などの輸出産業にとっては有利に働いたため、かえって景気が回復することになった。それによって経済成長率は2012年度には1.5パーセント、2013年度には3.3パーセントを達成した。また、経済危機の直後には8パーセントを超えていた失業率も、2015年では4パーセント台で推移している[6]。さらに来島する旅行者が急増して観光業が成長しているほか、IT分野などのベンチャー企業の育成・誘致にも力を入れている。2016年の経済成長率は7.2パーセントに達した[7]

ウィキペディアより

へぇ。(いまさら 笑)

行ったあとで、の感触なんだけれど、一次産業は昔ながらの感じ(もちろん野菜を温室栽培する、とかはあるが)で観光業で外資を得て必要なものを輸入している、という感じ。ああ、物価・・・とくに食料品に関する物価は高い。ビックリするほど高い。
だけど、地熱発電と地熱からの温水を都市部に提供することで暖房までまかなわれること、水資源が豊かなこと、などで生活のインフラにかかる費用がとても低いらしい。北欧諸国と繋がりが強いためもあろうか、社会保障もしっかりしていて、トータルでは「住みにくいってことはないのでは?」な感じだった。

国土の大部分が西経15度よりも西にあるにもかかわらず、グリニッジ標準時を使っている。沿岸には多数のフィヨルドがある。火山性の土壌で大地は肥沃とは言えない。また、アイスランドの森林はかつて乱伐が行われたことも手伝って、現在の森林面積は国土の0.3パーセントしかない[8]

ウィキペディアより

本当に「見渡す限り何も無い」という土地が多い。この土壌がヴァイキングを生んだとも言えるのかも。

我が家は子供達がアメリカ大陸の西の端、東のカナダ近くとに住んでいるので、全員が合流するのはアイスランドのケフラビーク空港。
最初はシアトルでまず、西海岸に住む娘と合流。

搭乗前にカウンターで手続き。骨折してる私は「座ってろ」と家人に叱られる。娘と久し振りに会って嬉しそうなオット。
足にキャスト(固定ブーツ)を着けているので「手伝いが必要な人」にいれてもらった?私は先に乗り込む。なんとなく機内の雰囲気が北欧っぽいのは気のせいだろうか。それにしてもCAさん達が美しい。若くても若くなくてもみんな美しい。娘と私で「アイスランドの女性、綺麗だね!!!」とおおはしゃぎ。

ちなみに、アイスランドエアーという多分国営?の飛行機で飛ぶ。機内食は24時間前までにオンラインでオーダーしておく仕組みなので、乗ったら全員サーブされるわけじゃない。
シアトル発もJFK発も午後出発で、ケプラヴィーク(KEF)空港には早朝6時すぎに到着予定なので、機内食が実質「夕ご飯」になる。私達はThree meal pack(2023年3月でUS$24)をオーダーしておいた。

食事の時間に飲み物は追加で買える(VISA/MasterのクレジットカードもしくはアイスランドエアーのSaga Club pointで払える)。ワインは一本1000クローネ(日本円2000円)くらいで二本買うと1800クローネになる。当然二本買って、オットと(ほんの一口くらいずつ娘も飲む)分けて飲む。白は仏・ガスコン地方のソーヴィニヨン・ブラン、赤は南仏・ランドック・ルーション地方のシラーで、どちらもなかなか美味しかった。

行きのThree mealにはモッツァレラチーズ入りのサラダ、ミートラザニア、そしてティラミス。どれも美味しかった。幸せ。

時々映画を見たり、あとはひたすら眠ったりで7時間、ケプラヴィークに到着。

がっ!!!
なんと空港ビルまでバス移動、その時の気温-12℃・・・タラップをおりてバスに乗るまで、いきなりの試練。疲れているところの寒さ(風も強かった(T_T))で心折れかける。

朝6時半。でもこの時間に到着する便がいくつかあり、空港の店が開いている。ありがたい。食べ物や飲み物を買いにいく人たちが続く。

パスポートコントロールの前に東海岸からの息子と合流。。。したかったのだけれど、JFK便が遅れたらしく、先にレンタカーを受け取って空港の息子を拾いにいく。
もうここまでで結構疲れている私達・・・いや頑張れ、まずは朝イチで「温泉」の予約が取ってあるから。

ということで続きます。


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