日々のことば エッグコーヒー・無観客ウォッチャー・スタイルがある・歴史的一日

58.エッグコーヒー

自分が若くもなく、しかも身近に年寄りがいたりするせいでなんとなく外出がはばかられる。

ツイッターなんかで、ちゃんと検査を受けさせろとかほざいてる奴、ワクチンもないのに調べたところで何がしたいの? 馬鹿なの? みたいな意見を見かけるけれど、言わせてもらえば、その程度しか考えが及ばないキミこそ馬鹿なの? 想像力なさすぎてヤバイでしょ、という感じである。

要は、不用意に他人にうつしたくないという話なのである。年寄りと同居していたり、介護の仕事をしていたり、接客業だったり、自分に自覚がない状態のまま他人にうつしてしまうことを恐れているのだ。ちょっと体調が悪い時点で、もし自分が陽性だと分かれば消毒を徹底してみずから隔離するとか、仕事を休んだりすることで周囲の拡大を最小限にとどめることができる。だから、疑わしいひとは医師の判断でちゃんと検査できるような体制を整えることが重要なのである。

世界は、自分の半径1メートルほどのつながりで回っているわけではない。

あれ? 何を書こうとしていたんだっけ? そうだ、エッグコーヒーだ。朝ツイッターで「エッグコーヒー」なるヴェトナムで飲まれているアレンジコーヒーを知り、それが「カスタードプリンみたいな味」というのを見て、どうせ遠出できないのだし家でこんなのでも作って遊んでみようと考えたのだった。

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