今週の日記|投げる
1月13日 ツリーを投げる
どうやら年末来の寒波も一段落ついたようで、あたたかい。とはいえ、ここ東京の12度という気温が本当にあたたかいのかどうかというとよくわからないけれど。
だいたい、12度なんてついこのあいだまでは寒い、寒い、と騒いでいた気温だ。体感なんてつくづくいい加減なものだと思う。もしかしたら、身体的な記憶は実際のところせいぜい数日前くらいの記憶に過ぎないのかもしれない。だから、性懲りもなく熱いものをあわてて口にしては舌を火傷したりするのだ。
12時すぎからラジオにバールボッサの林さんが生出演してボサノヴァの話をするというので、水菜としめじとベーコンでささっと作ったパスタを食べながら聴く。西川文野さんがお相手なら、ボサノヴァの影響を受けたアイドルソングを混ぜるといいと思うぞ、林さん。
午後、オフィスのクリスマスツリーをハラーダー氏、それにツリーの選定の段階からお手伝いいただいているTさんとともに片付け。北欧スウェーデンでは、「聖クヌートの日」である1月13日にクリスマスツリーを片付けるのがならわしになっているそう。
というと、いかにも知っていて片付けをこの日に決めたようだけど、たんなる偶然です。知ったかぶってすみません。でも、ある意味こんな偶然も正月以来の「引き」の強さを発揮しているのかもなんて考えてニヤリ。
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