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時にはクラッシックをテレワークのBGMに

ボックスCDを、テレワークのBGMに利用することは以前記事にした。

日頃、クラッシックはほとんど聞かないが、25枚入りボックスセットがあるのを思い出し、テレワークのBGMに聴いてみた。

初めて全アルバムのジャケットを確認してみる😅

Amazonのレビューによれば「一家にひと箱」らしい😊

kmax
5つ星のうち5.0 一家にひと箱。

ソニー・フランス制作による驚愕のクラシック・ボックスセット。厚さ9.5センチの頑丈な箱に、25枚のCDを独立した紙ジャケットで収容。箱の外装はフランスのバーゲンチラシ風でビミョーだが、紙ジャケはリリース時の意匠を再現しており、上質な紙の複雑な二枚重ね(開口部に切断面が露出しない)という凝った体裁。CDのレーベル面も個別のデザインで、演奏者のモノクロポートレートで飾られる。
ブックレットは全12ページの簡素なもの。ただし録音データは紙ジャケ裏にきちんと記載されており資料性に問題はない。また楽曲・奏者・録音ともにすべて著名なものなので、必要な情報はWEB上で容易に探せるはず。

内容はソニーが引き継いだコロムビア音源、および旧BMGが所有したRCA音源(一部にDHM=ドイツ・ハルモニアムンディを含む)の集積で、ロングセラーを続ける名盤ばかり。25枚中3枚はハイライト集または抜粋版だが、逆にLP時代の盤は2in1のカップリングが行われている。
25枚の並びは基本的に作曲順。大別すると古楽が1枚、バロックが4枚(うち3枚がバッハ)、古典派〜ロマン派が13枚、近代が7枚。クラシックの歴史をこの箱だけで俯瞰するにはやや無理があるにせよ、よく練られた選集といえる。

演奏はもちろん極上。コロムビア/RCAという、米国を代表する二大レーベルのベストセラー集ということで、指揮者とオケと奏者が米国偏重気味とはいえ、それはあながち欠点ともいえない。小澤征爾/ボストン響の「カルミナ・ブラーナ」が選に入ったことは嬉しい限り。
録音は1950年代から2000年代まで(モノラル音源1枚を含む)。それぞれの時代を代表する優秀録音も多く、オーディオ的にも楽しめる。特に50年代の録音の素晴らしさは、初めて耳にされる方には驚きだろう。

著名な演奏家による著名作品の集積ということで、手元にある盤との重複を嘆く方も多いはずだが、これは昔懐かしの「世界名作文学全集」のようなもの。先行するドイツ・グラモフォンの箱に比べてスケール感とマニア度は劣るものの、クラシック体験の少ない方でも気軽に楽しめる良さがある。「一家にひと箱」の、家族皆が楽しめる音楽の宝物として推薦したい。

カスタマーレビュー

BGMで流してみると、いろいろな演奏が聴けるので、これはこれで新鮮。
でも、シンフォニーはボリュームを落とさないとBGMには過大😅
ピアノ三重奏は心地良すぎて、睡眠を促す。

数年前、数百枚のCDを断捨離した際、このボックスをどうしよう?と考えたが「ほとんど聴いていないので、聴いてから決めよう」で良かったのかもしれない。

手前は bill evans
Turn Out the Stars: The Final Village Vanguard Recordings june 1980
 外箱が傷んでおり、手放そうにも手放せない


MOH

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