日々の徒然

●日曜日、夫が庭用のプールを買ってくれた。

今年は家族の休みが合わず、海に行くことができそうもないという話になり、それならせめてとのアイデアだ。

子供達は大はしゃぎで水遊びをして、娘は入りすぎたのか今朝早くから下痢が止まらす保育園を休むことになった。今日は仕事で午前中どうしても外せない用事があったため夜勤入りで午後から出勤する母にお願いした。母さんありがとう。

私が小さい頃、こうゆうことして欲しかったなぁとぼんやり思いながら、そうゆうことを夫も思っていたのかもしれないなと思ったら久々に夫に対して嬉しくなった。

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●近所のコンビニに新しいバイトの女性が入った。

その女性がなぜかクネクネしながら接客をしている。多分、キャバクラでもこの接客はちょっと…となる感じだ。

支払いをしにそのコンビニに行った。

彼女は私の一つ前の男性から注文された揚げ物を取ろうとしていた。

…なぜか髪をかき上げながら。

男性も後ろに並んだ私もフリーズしていて、男性は苦笑いでその揚げ物を受け取った。私は隣のレジに移動したのだけど、ニアピンの差で彼女から「こちらにどぉぞぉ」と呼ばれて並んだ。

払い用紙を差し出してお願いした後、なぜか彼女はかけていた眼鏡を外してハンコを押してくれた。

え…老眼？と思ったけど、何故か私の方を眼鏡を外したつぶらな瞳でしっかりと見つめてきた。

恥ずかしい。何でかわからないけどものすごく恥ずかしかった。

帰り道、私にないものばかりを持っている彼女に、今後避けずに向き合っていこうかなと思った。

とりあえず、痩せたい。

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●土曜日、夫と買い物に行った際、ガーリッククリームチーズを50円で買った。

結果、今我が家には10個近いクリームチーズが冷蔵庫にある。

何気なく以前業務スーパーで買って手付かずだったクラッカーに塗って食べると予想以上に美味しかった。感激して夫と2人食べ過ぎた。

私が食べることを夫は特に咎めたりしない。私が太っていようがどうしようが興味がないのかもしれない。それでも誰にも責められずに美味しいものを楽しめることって幸せだと思う。

というわけでこの記事を書きながらまた食べている。

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●母が私にボーナスをくれた。

母をマツエクに送りがてら一緒に昼ごはんを食べていると「何か着るものでも買ってあげようか」と言われた。もう30もとうに過ぎた娘に何か買ってあげようと思ってくれる気持ちに嬉しいやらビックリしたやらで少し間を空けて「ありがとう」と返した。

鮮やかなブルーのブラウス。帰ってすぐに着て見せると嬉しそうに「可愛いね」と言ってくれた母を見て私はその何倍も嬉しかった。

母と私はずっと一番近い他人のような親子だった。

何でも言い合うことが私たち母娘にはできないけれど、家族で親子だからこその距離感を私はこの30年以上の生活の中で何となく分かって暮らしてきた。大人になって私も親になったからこそ話してきたこと、話さなくても分かっていることが増えている。

親子を一つの形で表現することはできないんだなぁ。母と私はこの世に唯一無二であって誰かと比べるものではなかったなと思う。

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