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学童保育つくります。



“学校”に対するオルタナティブを提示していきたいというのが僕の大きな目標だった。少なくても今の学校おかしいよな、ほんとにそれでいいの?ってことに対して苦言を呈していきたいという感じである。

もっとも、ぼくの場合そういう批判的に教育を捉えるということを大学でイキってやってたら、いつの間にかそこの沼から抜けだけ無くなった感がすごい。大学の同期とか同じゼミにいた人たちは、なんとなく“大人”になった感じで時々憤慨する。






そんな僕が学童に注目したのは、多分5、6年前。ぼちぼち業務委託で出入りさせてもらうことがあったりしたんだけど、学童は学校と家庭の間と残された聖域のような感じがしていた。子どもたちもどこか肩の力を抜いた感じで過ごしているような気がした。
しかし、学童というのは環境は空き教室だったり学校の隣のプレハブとか厳しい場合も多々ある。人数もかなり多く支援員の負担もでかい。なので、“学校的な”統制を取るような一面もあり、学童も“学校化”の懸念を感じる部分もあった。





そこで、その子どもたちの放課後の居場所をどう守るか、どう育てるかというところに関心を持つようになった。

ある意味学校に対するオルタナティブに教育を実施するプラットフォームとして学童は可能性があると感じたわけです。
オルタナティブスクールや、フリースクールはまだまだ社会的認知度は低いですが、学童保育はみんな知ってる、その中身実践については色々展開していく余地がある。そこら辺が学童保育をチョイスした理由です。





そんなことを考えてたら、縁があって学童の中身を含めて関わる機会をもらい4年間くらいいろいろ勉強させてもらいました。そこで学んだことやコンセプトを再度リライトして自分にできることを挑戦してみようというのが、今です。











てな訳で、学童保育作ります。
2021年3月に千葉県市川市、市川駅前に学童保育じぶんごとラボを開所します。
どうしてじぶんごとラボなのか、どんな中身なのかとかはおいおいお伝えするとしてとりあえず箱を作ります。

初年度どのくらいの利用者が想定できるかとかちょっと厳しい面もあるのですが、なんとかかんとかやっていければと思ってます。



学童保育じぶんごとラボホームページ
https://cotolabo.com

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