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【#雑談レコ】フィリピンで働く2人が語る、フィリピンにおける"意思決定"のあり方

こんにちは。もえやんです。

本業はNexSeedという会社の管理職兼マーケターをやっているのですが、傍らVananazという会社の採用広報を業務委託的に担っています。

VananazのCEOと1度話すと6時間くらい話し込むくらい、ビジネス周りに関しては言葉を尽くすことが多いのですが、ただその場で話すだけでは面白くないので今日から不定期でnoteにまとめてみようと思います。

フィリピンの企業なので、海外×ビジネス、経営、組織づくりなどの話が多くなると思います。

※個人の意見が多く、企業の意見とは異なるのでご了承ください

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【登場人物】

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たくみん(@ikaipu:新卒で大手電機メーカーに入社。インフラエンジニアとして従事。会社の危機と同時期に高専時代の友人に誘われVananazのCOOに。2019年12月よりCEOへ。人狼が引くほど好き。もえやんによるインタビューはこちら

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もえやん(@om180611:新卒でDeNAに入社。新規事業部のマーケ、セールス、部署内人事の立ち上げを経て退職後、セブへ。NexSeedで管理職兼マーケターとして従事する傍ら、Vananazの採用広報、トラックレコード社のマーケやライターも。人狼が死ぬほど好き。


組織における意思決定の話

たくみん:そういえばフィリピン人デザイナーの1人がめちゃめちゃ優秀なんだけど。

もえやん:あー!彼ね、優秀だよね。

たくみん:昨日、彼から「ここ、こうやっていい?」ってメッセージが来ていて、中身は軽く見たんだけど会議でメッセが返せなくて。会議が終わったら、「ここ、こうやっておくね」「やっておいた」って、"返事がなかったら自ら意思決定して進める"ってやってくれてたんだよね!

もえやん:おお、それはすごい。普通、特にフィリピン人メンバーって、Aというオプションを与えると、Aじゃないことがあったときに代替案を伝えておかないと、フリーズしちゃうことあるよね。

たくみん:往々にしてあるね。


意思決定がなぜ難しいのか

もえやん:意思決定って、思っている以上に難しいなと思ってる。

たくみん:なんで?

もえやん:先週、色々あって意思決定する機会が多かったけど、あらゆるリスクを想定し尽くして、パターンを洗い出してベストな解を決めないといけないから。そのリスクのパターン出しがなかなか難しいなと。

たくみん:なるほど。

もえやん:フィリピンというか海外でさらに難しいのって、その意思決定に、自分たちでは想像し得ない要素が絡むことだとも思うな。例えば、フィリピンだと、行政ですら大事な処理間違えちゃうとか。笑

たくみん:わかる。全然笑い事じゃないんだけどね。笑

もえやん:Vananazは意思決定はどういうルートを辿るの?

たくみん:基本的にはおれがいなくても組織がうまくいくようにしたいと思ってる。意思決定に理由があって、説明が尽くせればそれで良いと思っている。

もえやん:なるほど。

たくみん:そうじゃないと、何かが進むスピードが遅くなるんだよねぇ。

もえやん:でも、最終的に下された決断の理由に穴があると、結局意思決定覆すことにならない?

たくみん:まぁ。でもそうだったとしても、自分が動けばいい、責任取ればいいと思ってるかなぁ。

"意思決定をしない人"が多く組織に存在する理由

もえやん:ふーん。最後の意思決定を委ねてしまう人って組織には多いなと思っていて、私からして「いや決めてくれよ」って思うことも多かったんだけど、ふとなんでかなって考えてみると、最終的な判断をする人が誰かの意思決定に口出ししちゃうからだと思うんだよね。

たくみん:ほう。

もえやん:意思決定する立場の人の思考プロセスが未熟だと、意思決定に理由があっても、その理由の過程で考えた可能性やリスクの想定が甘くて、結局抜け目ある意思決定になりがちなんじゃないかと思った。だから最終判断者が口出ししたくなっちゃって、じゃあ自分に任さずにあなたが意思決定してくれよ、ってなって、意思決定しない人が増えるっていう。

たくみん:なるほどね。でも口出しするほどリスクのある意思決定ってそんなに多くないとも思うけどな。

もえやん:ものによるよね。小さい意思決定をさせ続けてあげて、その思考過程で最終的な判断者の思想を取り込んだ上で、あらゆる可能性を加味して意思決定ができるように育成するみたいなのも大事なのかも。

たくみん:たしかに。

意思決定をするうえで重要なこと

もえやん:みてると、まだVananazは、組織的にはたくみさんに最終の意思決定を頼ることが多いかもしれないね。

たくみん:そうだね〜。

もえやん:意思決定するときに大事にしてることある?

たくみん:最終的に誰か違う人の意思決定であっても、会社全体に影響することであれば、自分の意見だとして伝えること。逆に納得ができないことで、社内全体に影響がある場合は絶対に通さないし、逆に自分の意志決定を説明しろと言われたらちゃんと説明し尽くせる自信をもって意思決定してるよ。

もえやん:さすがやな。笑

たくみん:おれがCEOだからねー。自分の意志や意見じゃないことがメンバーに伝わるなら、自分のrunしている会社ではないってことだよね。

もえやん:そうだね。

たくみん:意思決定の話の文脈で思うけど、フィリピンってまだトップダウン的にマネジメントしている組織の方が多いよね。一番偉い人が常に意思決定するみたいな。

もえやん:そうかも。いわゆる昔の日本っぽいスタイル。

たくみん:でも、そういう組織って、トップがめちゃめちゃエネルギーいるんだよね。Vananazはおれが強くなってもしょうがないので、意思決定は自分から引き剥がしてもちゃんと回るような組織を作りたいと思ってるかなぁ。

もえやん:ふむふむ。

たくみん:そういう組織の方が強いと信じているし、フィリピンにある企業も全体的にそうなっていくといいなと思ってる。

もえやん:いいね。最近はたくみさんから直接送るメッセージは少なくて、メンバーから伝えるようになっていたりとか、主体性がSlack上でも見えるなと思っていて、Vananazもちょっとずつ変わっている気がする。

たくみん:そうだね。そうあってほしいな。

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ゆるく不定期にまとめていきますので、ぜひ身軽な気持ちで覗いてみてください!

以上、もえやんでした、Peace!

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夢は世界平和。
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