見出し画像

食事補助福利厚生サービスのmoguu(モグー)がnoteをはじめました。

皆さん、はじめまして。こんにちは。

この度、moguu(モグー)の公式noteでライターを担当させていただくことになりました川野と申します。

普段は会社に勤めながら、イベントを企画したりブログを書いたりして遊んでおりますが、ついに念願の?ライターデビューでございます。皆様どうぞよろしくお願いいたします☆

川野隆史のプロフィール
1983年、大分県出身。会社に勤めながら、アート作品の個展やグループ展、音楽ライブやトークイベント等の企画運営を行う。これまでに西野亮廣氏の絵本原画展やトークライブ、お笑いコンビ・ダイノジのDJイベント等を手掛ける。2児の父でもあり、子ども達が通う小学校のPTA会長を3年間務める。人とヒト、人とモノ、人とコトを繋ぐことを生きがいとするヘンテコサラリーマン。

いつも僕がやるイベントを手伝ってくれたり、一緒に呑んだくれたりしている悪友の後藤洋介くん(株式会社コラボ取締役)から「こんなサービスを始めるんだけど、noteで記事書いてくんない? https://moguu.jp 」と頼まれました。超突然に。

そんなことを言われても、そういう職種の仕事をしているワケでもありませんし、僕なんぞがそんな大役を任されてしまっていいものか正直悩みましたが、「お礼に今度お酒をオゴるから」の一言で(食い気味に)引き受けさせていただくことに決めました。

というワケで、見切り発車もいいところ。完全ノープランで行う第1回目は、当サービスのプロジェクト責任者である後藤くん(株式会社コラボ取締役)にインタビュー(初体験)を行ってみました。純度100%の素人目線で「moguu(モグー)っていったい何なの?」というところから聞いてまいりましたので、その模様をお届けしたいと思います。

後藤 洋介(株式会社コラボ取締役COO)
1983年、大分県出身。2011年に広告代理業として起業後、他社の役員やアドバイザーも兼務。2017年11月に株式会社コラボ取締役COOに就任。各種ディレクション業務を中心に、ニアショア開発コーディネート、コワーキングスペースの運営を行う他、2013年より大分県各地で展開しているピッチイベントHow's Life?の主催者としてスタートアップ関連での登壇や講師を務めている。


「たべるからはたらくをちょっといいカンジ」に。

川野    moguu(モグー)が発表されましたね。ひとまず「おめでとう」ということでいいのかな?

後藤 まだ、「やるよー!」ってティザーサイトを公開したところで開発はもうちょいかかる段階ですが、言われるのは嬉しいからもっと言って。ほら!ほら!

川野 う、うん…じゃあおめでとう(なんだよコイツw)

川野 いきなり余談だけど、今回なんで僕にライターの依頼を?

後藤 今回のサービスを作った理由の一つに「働く人たちを応援したい」っていうのがあって。ホームページに書いてある様な「はたらくみんなの、たべるをおうえん」とか「おいしくたべる、ステキにはたらく」、「たべるからはたらくをちょっといいカンジ」みたいなコンセプトを持ってて。

ブロガーだったりイベンターだったりしているパイセン(後藤くんは僕のことをこう呼びます)、基本はサラリーマンでしょ。だから、適任なんじゃないかなと。

川野 ほうほう。(適当に決めたワケじゃないんだw)

後藤 あとはweb関連やITサービスの知識がそんなにないから、そういうユーザー目線で素朴な疑問や気になることを聞いてもらって、皆さんに分かりやすく伝えてもらえたらという狙いがあったりなかったり。

川野 なるほど。(前半ディスられてる?w)

川野 それじゃあさっそく「moguu(モグー)」について聞かせてもらいたいんだけど、簡単に言うとどんなサービスなの?

後藤 「食事補助福利厚生サービス」という言葉の通り、会社に勤める人がmoguu(モグー)加盟店の飲食店でランチを食べるときの費用を、企業側が福利厚生サービスの一環として補助してあげるという仕組みをカタチにしたサービスです。

川野 福利厚生サービスっていうと、企業によって特定のスポーツ施設や娯楽施設が使えたりとかっていうあれだよね?それのランチバージョンってこと?

後藤 そうそう。このサービスを導入した企業で働く人は加盟店のお店に行けば会社から補助が出てランチが食べられるよ!っていう。

川野 それは嬉しいサービスだね!サラリーマンとしてはとっても有り難い☆


「休憩時間は休む」「ランチを大切にする」「健康は大事」と宣言し、ケアしてくれる会社はステキだと思う。

川野 このサービスを導入することで企業側にはどんなメリットがあるの?

後藤 企業にとっては社員の満足度アップの一つになるかなと。あるアンケートによると、「会社に欲しい福利厚生サービス」というランキングで「社員食堂」や「食事補助」が上位になるという結果が出ていて。

川野 確かにあるといいなーっていう憧れはあるよね。だけどそんな簡単にどこの会社も作れないだろうし。

後藤 そうそう、だって社員食堂つくるって維持管理も含めたら途方もない予算だから…だったら街の飲食店を「社食」にしちゃおうと。おいしいご飯を出してるお店っていっぱいあるからね。特に大分はどこ行ってもおいしいし。

川野 それは面白い発想だね!

後藤 あと、今どこの企業も人材不足だと思うんだけど、こういう目新しい福利厚生サービスを取り入れることによって求人の際にアピールすることもできますよと。

川野 おもしろい福利厚生を取り入れている柔軟な会社なんだと。

後藤 そうそう、会社が「休憩時間はちゃんと休んで欲しい」「食事を大切にして欲しい」「健康に気を使った物を食べてね」ってスタッフに宣言できる会社ってすごくステキだと思うし、そうやって考えてくれてる会社で働きたいでしょ。

あと採用側(経営側)の立場からからぶっちゃけていうと、例えば社員の給料を5千円上げようとするとものすごーく大変なワケで。「あの人を上げたらこの人もー」とかもあるし。かたや社員にしたら正直そこまでのインパクトはなくて。「上げるなら万単位であげてよー」っていう。

川野 イチ社員としてよーくわかります(笑)

後藤 その分を福利厚生サービスとして食事代を例えば一人あたり5千円まで補助しますよーってすると結構インパクトがデカイっていうか。

川野 なんか得した気持ちになるよね。正直、家庭を持っていて給料が5千円上がっても自分の自由にはならないっていう父ちゃん達もたくさんいると思うから(苦笑) これなら自分のために使えるっていう(笑)

後藤 いいね、父ちゃん目線(笑)

あとは普通の社食だと味の好みとか飽きちゃったりとかあるけど、これなら加盟店のお店イロイロで使えるからそれだけでもかなり楽しいんじゃないかと。場所も営業先とかで選べちゃったりして。

川野 なるほど!しかも「食費が浮く」っていうだけじゃなく、社員同士のコミュニケーションのきっかけ作りにもなるよね。たとえ一緒に行かなくても、上司と部下で「あそこ行ってきたんだ!どう?美味しかった?」みたいな会話も生まれるし。

後藤 営業職とかだと、「ウチ会社からお金出るんでランチごちそうしますよ!」とかいってクライアントとランチミーティングしたりもできるし。使い方は企業によって色々あるし、むしろこんな使い方したいんだけど?って教えて欲しいところもあるんだけど。

新しいコミュニケーションが生まれて仕事がやりやすくなったり、楽しくなったりしたらいいなぁと思う。大抵の仕事での悩みは人間関係だから(笑)

川野 それは間違いない!(苦笑)


moguu(モグー)を使う事で、簡単に食事補助のシステムを導入できるだけでなくお店も探してくれる。

川野 補助する金額の上限は企業側が決められるの?

後藤 うん、使える金額上限、会社側の補助率を個人ごとに設定できます。例えば管理職だと部下を連れてランチみたいな事もあるかもだから、ちょっと多めに設定したりとかね。あと、使える曜日や時間の設定もできたり。ちゃんと勤務時間内の月〜金曜のみ使えますよとか。

この辺りは会計上の細かい部分があるし、各社の経営方針や税理士さんの考え方にもよるところはあるので、こうが良いよと一概には言えないところがあるんだけど。

会計上、食事補助という科目で福利厚生として認められている範囲が基準としてあります。特にランチ(昼食代)の扱いとなるとこんな部分がありまして…

・従業員が食事の価格の半分以上を負担している事。
・食事の価格 - 従業員が負担している金額=1ヶ月あたり3,500円以下である事

まず食事補助の福利厚生として、この2つがルールとしてあります。なのでここから始めて見ても良いんじゃないかなぁと思う。予算的にはとても低いし。

もちろん、こうじゃなければいけないというわけでなくて、経営としての考え方で福利厚生は様々な形で設定できるので、それぞれの企業ごとに特色が出せる範囲だと思います。またしっかりと説明できたらと思うけど、こんなところかなと。

川野 なるほど、これだけ聞くとちょっと色々と面倒だけど、そこをmoguu(モグー)を使えばスムーズに簡単にできますよ!ってことね!しかもお店も探してくれると♪

後藤 お、さすが、いい感じでいいますね〜(笑)

川野 使える曜日とかも設定できるって話だったけだ、例えば逆に土日もOK!ってのも面白いかもしれないよね。友達や家族にも振る舞うのOKってなれば「良い会社だね〜」となるような気もする(笑)

後藤 それも面白いかも。ファミリー利用OKってちょっとステキに聞こえるなぁ。人に言いたくなるっていうのはサービスとして大事だと思うし。たぶん採用!(笑)


「はい、終了」じゃないように、宣伝サービスの一歩先っていうのをきちんとmoguu(モグー)では示していきたい。

川野 じゃあ加盟店になる飲食店にはどんなメリットがあるのかな?

後藤 企業単位で“ゆるく囲える”ということで単純に集客につながるサービスだと思うし、たとえば居酒屋さんとかのランチ営業って夜の営業の集客のためにやってるってお店も多いと思うんだけど、その狙いの精度をもっと上げることができるかなと。

川野 このサービスでまずお店に行くハードルがグッと下がるし、それで美味しかったり雰囲気が良かったりすると「今度の忘年会あそこにしようか!」ってなるもんね。

後藤 そうそう、実はそこがポイントで、今は話せないけど、システムの中にそういう風にちゃんと次に使えるような仕掛けを入れようと思っておりまして…

川野 ほうほう!それは気になる!

後藤 たぶん、結構な飲食店さんが集客の為に、色々な媒体やツールに広告宣伝費としてお金を払って集客をしてると思うんだけど。それ自体が全然悪いわけじゃないんだけど、その先を中々考える余裕がないお店さんの方がほとんどだと思っていて。

川野 皆さんメニュー開発や日々のお仕事で忙しいだろうからね。

後藤 うん、たぶん大きな理由はそうだと思う。だって現場で料理したり回しながら経営の事も考えるわけで、それは中々のハードワークだよ。そもそも飲食の専門家ではあっても広告宣伝や集客の専門家ではないし。

川野 そりゃそうだよね…

後藤 さっき言った通り夜営業をやってるお店にとってランチの売り上げって費用対効果めちゃくちゃ悪いと思うのよ。だけど…

川野 新規獲得の為の手段としてやらざる得ないところもある、と。

後藤 うん、たぶんそうだと思う。やっぱり間口はなるべく広げて集客の可能性は増やしておきたいからね。その上でどのお店も月に何万、何十万と広告宣伝費を払っていて。集客の為にはやめたくてもやめられないお店もあるんじゃないかなぁ。

川野 それ結構シビアな話だよね。僕の普段の仕事でもそうだけど実質は1つ何百円、何十円、何円単位の利益の積み重ねだからね。1万円の利益って言っても途方もないよね。。想像するとうわ〜ってなるわ。。(笑)

後藤 ね、うわ〜ってなるよほんと。。これのシンプルな解決方法って、お金を払って集客したお客さんにまた来てもらう為の仕組みの選択肢が少ない、もしくはアイディアがないところもあるんじゃないかなと。

川野 確かに、いざお客さんをリピーターにしなきゃって言ってもなかなか難しいよね。もしかしてmoguu(モグー)にそういうシステムが入ってるとか!?

後藤 さっき、パイセンが言った「今度の忘年会あそこにしようか!」っていうのがまさに確信をついててさ、そういう風に思って欲しくて。大分に住んでてさ、知らないお店とかいっぱいあるけど中々きっかけってなくて。

今回このmoguu(モグー)の加盟店の飲食店さんにはシステム利用料として食事代の5%を当社にお支払い頂く事にしていて。これはあくまでもお客様を送客した成果報酬的な位置付けで、広告宣伝費みたいなところが強いんだけど。そういうただランチを増やすだけのサービスというわけではなくて、その先を見据えたサービスにしたいなと思ってる。だからどういう仕組みかはまだ秘密だけど、広告宣伝の一歩先っていうのをきちんとmoguu(モグー)では示していきたい。利用料もらって、「はい、終了」じゃないようにね。

…っていうのを考えたら、本当は10%くらいいただきたかったんだけど、恐らくたくさんの飲食店さんがおいしいランチをお手頃価格で提供されてると思うので、こちらもギリギリのお手頃価格で応援したいと思います(笑)

川野 なるほどねー。飲食店さんが使いやすいサービスが生まれて、それを利用するお店が増えると僕らサラリーマンは喜びます(笑)

後藤 努力します(笑)この辺の実際の話はお店さんに聞いてみて、リアルな話を聞いてどんどん変えていきたいなと思ってます。

キャッシュレスやアプリの時代だから、オペレーション(運用)は極力シンプルで簡単に。

川野 ちなみに機能でいうならサイトを見ると「スマホ決済で翌月精算」みたいになってたけど、飲食店は何かそういうシステムや機器を導入しないといけないのかな?

後藤 こちらからスマホで読み取るQRコードを送るので、それを何かタブレット的な端末だったりプリントアウトして置いといてもらうだけでOKという仕様を想定してます。

川野 えっ!たったそれだけ??

後藤 それで決済してもらえたら利用者(食事をした人)がスマホでそれを読み取れば、どの会社の誰がどこでいくら分食事をしたっていうデータが送られるから。

川野 あとはそのデータを元に企業側が補助の内容にそって精算するっていうことね。

後藤 まぁこの辺は今キャッシュレスの導入が進んでるから皆さん想像はしやすいとは思うけど、逆に飲食店さんも今はキャッシュレスだアプリだって大変だからね。オペレーション(運用)は極力シンプルで簡単に。

川野 それは間違いないね。たとえ良いものでも面倒臭いとそれだけで敬遠しちゃうもん。

今聞いてきた限り、三者ともにデメリットはまったくと言っていいほどないような気がするね。まさに「三方良し」じゃないですか。

後藤 まぁ強いて言えば飲食店さんにご負担いただく5%くらいかな。本当は10%にしたかったんだけど…(笑)

川野 いや、しつこいな!!(笑)


インタビューを終えて

後藤くんの説明を聞いて、すごくいろんな可能性を持ったサービスだなと強く思いました。

もちろん自分自身が利用してみたいっていう気持ちも芽生えたし、こういう“ゆるいつながり”が生まれることによって、その街に住む人の働き方が今よりちょっとだけ楽しくなって、自分の会社のことを今よりちょっとだけ好きになっていけば、やがて水面に広がる波紋のように少しずつ社会が良くなっていく気がします。

気になるサービスの利用開始日ですが、まだもう少しだけかかるようで皆様しばしお待ちくださいませ!いや、これだけ説明してて、もう早くリリースしろよ!(笑)

リリースされる日が待ち遠しいですね。心待ちにしたいと思います☆それではまだ次回にお会いしましょう!サラリーマンライター(言いたかったw)川野でした!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?