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2020年NPB日本シリーズ第4戦

4連勝で四連覇。福岡ソフトバンクホークス、優勝おめでとうございます! ありがとうございます! 独りコールアンドレスポンス完了! いやぁ、前身の南海ホークスから、ホークスにとっては読売ジャイアンツは唯一の天敵。他のセ・リーグ5球団には無敗なのに、とにかくジャイアンツにだけは弱い。なので、下駄を履くまでは解らんと言うのが、偽らざる本音。コレで通算3勝9敗と、だいぶ見られる数字になってきました。

【【号外】ソフトバンクが4年連続日本一 パ・リーグ初 巨人を2年連続スイープ】西日本スポーツ

 プロ野球の日本一を決めるSMBC日本シリーズ2020は25日、福岡市中央区のペイペイドームで第4戦が行われ、パ・リーグ優勝の福岡ソフトバンクがセ・リーグ優勝の巨人を破り、対戦成績を4勝0敗として4年連続11度目(南海、福岡ダイエーを含む)の優勝を決めた。4年連続日本一は1965~73年に9年連続の巨人以来で、パの球団では初めて。
 ソフトバンクは過去2年がレギュラーシーズン2位からクライマックスシリーズ(CS)を突破しての日本シリーズ出場で、リーグ優勝した上での日本一は3年ぶり。2年続けて無傷の4連勝で頂点に立ったのは史上初となった。18年第3戦から続けるシリーズ最長記録の連勝を12に伸ばした工藤公康監督は、歴代3位タイとなるシリーズ5度目の優勝を飾った。

四連覇。過去に西鉄ライオンズと西武ライオンズが合計3回。阪急ブレーブスが1回達成していますが。パリーグではもちろん初、そもそも読売ジャイアンツしか達成していない快挙。西の名門が、ようやく名門に相応しい称号を手に入れました。V4ホークス。日本シリーズ12連勝の新記録は継続中、ポストシーズン18連勝も継続中。いつかは途切れますが、来年まで楽しみが継続ってのは、ありがたいです。

今回、工藤監督が記者会見でも、医療関係者への謝意を口にされましたが、公的なインタビューでは、コレを欠かしませんね。さすが、義理堅い。ホークスを出るとき、残留嘆願の証明に、数年がかりで全部返事を書いた義理堅さと表裏一体。今年はコロナ禍で異例尽くめでしたが、勝利の美酒に酔いしれても、コレは忘れない。まぁ、美酒と言ってもビール掛けもないセレモニーでしたが。仕方ないですね。

謙遜ではなく、試合自体は力の差は、ほとんどなかったと思いますよ。和田投手の早い交代とか、工藤監督のいつもの非情采配はありましたが、柳田選手のすくい上げるようなホームランとか、やはり選手個人の力が大舞台で発揮されるかが大事。グラシアルらキューバ勢の大舞台の強さは、ファンの側から見ても驚異的。栗原選手のような、未来の四番候補も大活躍し、余は満足じゃ。天晴れ!

■その他のホークス情報■

工藤監督は、早くも来年に向けて動き出し、休む間もなく勝って兜の緒を締める状態。とにかく、徹底的にデータを洗う監督ですし、メジャーから最新のトレーニング方法を導入したり、休みなく動く人。過労が心配ですが、ムリせずやってほしいです。開幕前は万全と言われても、毎年ケガや離脱や不調で、開幕ダッシュとはいきませんしね。他球団も、打倒ホークスで主力級を当ててきますから。

そして、球団は早くもストーブリーグ。加治屋選手や松田選手が戦力外通告、第3戦でヘッドスライディングを見せた長谷川選手はFA移籍を検討するなど、内川選手の退団に続いて、去る人も出始めています。新人選手が10人はいれば、去る人も10人、それがスポーツの厳しさであり、良いところでもあるのですが。余力がある状態での戦力外通告は、球団の温情でもあります。声をかける球団はあるでしょう。

そして、小久保裕紀氏がヘッドコーチに就任との情報が。これは、工藤監督退任と禅譲を前提とした入閣でしょう。来年、と言うこともありそうですが。個人的には、王監督から秋山監督への禅譲のように、2軍監督から1軍コーチという流れがベストではありますが。代表監督経験もあるので、いきなり帝王学伝授と言うことでしょうか。ただ、小久保氏は、解説では工藤采配や牧原には批判的でしたし。

できれば、非情采配も含む、勝負師として情を捨てる部分も、学んで欲しいです。来年が楽しみです。

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