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負傷兵のリハビリに外骨格

◉こういう、日常生活をサポートしてくれるエグゾスケルトン=外骨格型のサポート機器って、なんと言うか昔読んだSF的で、その進化にワクワクしますね。現実問題として、高齢化社会を迎える日本人は、筋力が衰えた高齢者のサポートとして、絶対に必要な技術ですし。病気や怪我によって、日常生活が困難になったかたのサポートとしても、需要は大きいでしょうからね。

【再び立って歩きたい、負傷兵のリハビリに「外骨格」 フランス】時事通信社

【パリAFP=時事】フランス・パリのアンバリッド病院で、リハビリ用エグゾスケルトン(外骨格)を利用して、重傷を負った兵士が再び立って歩けるようにする試みが最近始まった。(写真は、エグゾスケルトン(外骨格)のデモンストレーションをする医師)
 このエグゾスケルトンはフランスのスタートアップ企業ワンダークラフトが開発した「アタランテ」。患者を立った姿勢で支え、歩くために必要な筋肉の再生を助ける。

https://www.jiji.com/jc/article?k=20221122043780a&g=afp

ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、カニのイラストです。これも外骨格ですから。

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半導体事業などは、韓国や台湾にすっかり主役の座を奪われてしまいましたが。それでも日本は相変わらず、素材研究やロボット工学、代替医療の研究などの分野は強いですから。外骨格、軽くて強い素材の研究開発と、小型モーターなどの研究開発は絶対必要。医療分野との連帯を高めて、ちょっとしたサポートから車椅子代わりになるレベルの研究まで、いろいろ可能性はあるはず。

そこが発展すれば、新たな輸出産業になりえるかもしれません。日本以外の国も、少子高齢化は先進国の必然ですから。さらに今回の記事のような、リハビリ目的としての研究開発も、新たな可能性を広げてくれるように思えるのです。大学生の頃、リハビリのテクニックとして PNFストレッチの存在を知りましたが。この外骨格マシンも、外部からの刺激を加えることによって、破損していない筋肉や神経の能力を高めるという、PNFストレッチの発想に近いように思います。

それはもっと言えば、健常者であっても同じです。自分の商売に引きつけて考えれば、物書きや小説家やー、漫画家やアニメーターなんてのは、一日中すわりっぱなしの商売ですが。そのぶん体への負担も大きいんですよね。肩こりや腰痛は職業病です。でもそれをサポートをしてくれる外骨格のサポートマシンの存在があれば。四十歳五十歳で腰痛がひどくて引退せざるを得ない人が、七十歳まで働ける可能性が出るのですから。

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