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WindowsよりChromeを選ぶ理由

◉なにしろ去年、Chromebookの出荷台数が10倍以上という、異常な伸びを見せ、ノート型パソコン限定ですが、一気に24%のシェア獲得ですから。今年もその勢いは止まらず。ついにMacを抜いて、第二のメジャーOSになりました。こうなると寄らば大樹の陰で、日本人はわっと流されるでしょう。Microsoft帝國とWindows軍の黄昏は確実。Mac信者の自分ですが、Chromebookには天下獲って欲しいので。

【WindowsよりChromebookを選ぶといい6つの理由】ライフハッカー

WindowsのラップトップよりChromebookを選んだほうがいい理由をなるべくたくさん考えてみたいと思います。

価格、ビルドのクオリティ、オペレーティングシステムの違い、ゲーム、さらにはAndroidとの互換性、バッテリーなど、あらゆることを網羅して、できる限り詳しく見ていきましょう。

自分はMacBook Pro(Mid2012)と11インチMacBook Air、LG社17インチgram、ASUS社製Chromebook Flipを愛用しています。ついでにiPad ProとiPad mini、Android系タブレットもHUAWEIのMediaPad M5とM3など、複数使っています。なので、UNIXやLinuxをターミナル立ち上げてバリバリ使ってる人ほどではないにしても、割と冷静に評価してChromebookには期待しています。

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■優れたインターフェイス■

まず、ChromeOSはインターフェイスがWebブラウザを元にしていてシンプルで、直感的。コレはある意味で、MacOS以上でしょう。もともと、Chromeブラウザを普及させ、インターフェイスを馴染ませるという手法も、良いですね。値段の安さは確かに魅力ですが、個人的には初心者にも解りやすく、直感的に使えるインターフェイスが一番大事だと思います。そして、OS自体は堅牢なLinuxをベースにしています。

このため、起動ボタンを押して使えるまでが早い早い。ここら辺、MacOSやWindowsOSの遅さと、際立ちますね。もちろん、セキュリティアップデートも迅速です。まぁ、古いChromebookだと、ハードウェアがOSのアップデートについて行けなくなって、バージョンアップできなくなりますが、その頃にはハードウェアとしても寿命ですし。ウチのChromebook Flipも、6年以上使えていますから。

■質問が来ないのが理想■

上記リンク先の指摘は、全部正しいと思います。起動の速さ・初心者にも解りやすい優れたインターフェイス・堅牢な基幹部・セキュアで迅速な対応、素晴らしいです。値段の安さは、Core i7搭載機とか、それなりのお値段がしますので、自分は価値に含めません。それより、重い作業をするならそれなりの高性能機は必要。zoom会議とかでも、Chromebookは処理能力が追いつかなくなることがあるので。こちらの意見が正鵠。

初心者こそ、工夫や知識が必要な廉価な機種より、ハイスペックな機種の方が楽なのと同じ。選択肢としてはMacBook Airは性能と値段のバランスが良いです。それに対して、茶々入れしてきた人がいました。

これ、Windowsユーザーの典型的なダメ擁護論なんですよねぇ……。実際、IBMが自社で配布する社内用マシンをMacに切り替えたら、何が起きたか? 使い方が解らない・トラブルが起きたと社内で相談してくる社員が激減、結果的に相談係の社員の仕事も激減し、社員も質問する手間や待ち時間が大幅に減って、生産性が高まっちゃった(下記リンク先参照)。周囲に質問しやすいよりも、質問自体が少ないのが理想なんです。

■Windowsの問題点は■

もともと、質問しないと解らないようなダメダメなインターフェイスと操作性で、ユーザーから生産性を奪っておいて、質問に答えてくれる人が多いから初心者にお勧めって、本末転倒です。例えるなら、屋根の雨漏りを修理せず「コチラのアパートの方が洗面器の数が多いから安心です」と言ってるようなモノです。これって逆に言えば、ChromeOSのユーザーが増えて多数派になってしまえば、Windowsのアドバンテージはなくなる、ということです。

そしてChromeOSは、いちいち操作を検索しなくても、かなり直感的にやれます。自分は、Adobeの三種の神器、PhotoshopとillustratorとinDesignをWindowsノートで作業していますが正直、苛つくことが多いです。Macの統一された操作性に比較して、やはり継ぎ接ぎ感がありますし。下記リンク先の情報のように、Windows用アプリがChromeOS上でも一般ユーザーも使えるようになれば、WindowsOSでなければならない理由は、ほぼほぼ消滅するでしょう。

■比較してみよう■

もうひとつの問題点が、コレ。けっきょく、Windowsユーザーは他のOSを使っていない、他人が使ってるからと、寄らば大樹の陰で、主体性がない。前述したGIGAZINEの記事にもあるように、主体性がなく多数派だからとWindowsを選ぶ人はIBMの離職率も高く、生産性も低いようで。自分は、ターミナルを立ち上げることはたまにしかない程度の人間ですが、WindowsOSも平行して使用しています。長年の……大学時代に触れてから32年、自分で購入して29年のApple信者です。それでもなお、ChromeOSを推します。

もちろん個人的には、官公庁に深く食い込んでるWindowsOSが、そう簡単に黄昏れるとは思ってはいません。企業向けのサービスも、とても充実していますしね。ただ個人ユーザーはもう、今後はドドッとChromeOSに流れるでしょう。安さと多数派というポジションを手に入れ、WindowsOSにない解りやすさと堅牢さがありますし。そしてMacは手強い少数者として、生き残るでしょう。

Microsoftとしては、アプリとクラウドサービスにシフトするでしょう。皆が比較して、自分に合ったマシンを買うのが理想。OSの差を気にせず、誰もが好きなマシンを買って、アプリは気にせず使えるのが最終的な理想ですが。ちなみに、MS.Officeですが、イロイロとOffice互換アプリを試してみましたが、安価なWPSのアプリで互換性は問題ないです。もう、OfficeのためにWindowsOSを使う必要は薄いです。
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