X(旧Twitter)有料化?
◉以前にも有料化の噂が出て、その時にはイーロン・マスクCEOが否定したのですが……。どうやら、ニュージーランドとフィリピン限定ですが、新規ユーザーに機能の制限をかける実験を始めたようです。年間1ドルぐらいの料金で有料化し、ボットやスパムアカウントを制限するつもりのようです。個人的には有料化 自体は仕方ないと思うのですが、無料ユーザーは閲覧のみというのは、一考が必要だと思います。
ヘッダーはnoteのフォトギャラリーより、
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■4段階の設定■
確かに情報収集ツールとしての、X(旧Twitter)は有用なのですが。閲覧だけでは、その楽しさを実感できないと思うんですよね。やはり自分で発信したり、リプレイをしたり、気に入った内容にはいいねをしたり というのは、貴重なコミュニケーション体験ですから。未来のインフルエンサーを養成するという意味でも、無料でも1日5-10ポストぐらいは可能にすべきではないでしょうかね?
ボットやスパムアカウントがめんどくさいのは、いろんなアカウントに無差別でフォローしてきたり、ノイズになる宣伝ポストを大量に吐くことですから。例えば、年間1ドルの有料会員ならば1日50-100ツイート、年間10ドルで現在と同じ使い方、年間100ドルでブルーバッジみたいな感じで、棲み分けはあっていいような気はするのですが…。以下にまとめますね。
やはり、これぐらいの選択肢が欲しいですね。
■有料化は有効■
ただスパム対策となると、イーロン・マスクCEOの、有料化 という考えも、理解できるんですよね。無料でも1日5-10ツイートが可能ならば、それに見合ったbotやスパムが生まれるでしょう。また、有料にしてもたった1ドルならば、業者は大量にbotを作るので無意味ではないか……という意見もあります。しかし、botやスパムアカウントは、通報されれば即凍結されます。その場合は年会費は規約違反で返却されないでしょう。
業者が1000アカウントとか10000アカウントのbotやスパムアカウントを作ったとして。年間1ドルでも1000ドルや10000ドルになります。日本円 ならば15万円から150万円。でも、これらは早ければ 1日で、ほとんどのアカウントは通報されて1年持たずに消えていくことでしょう。その負担に見合った 収入があるかといえば、ちょっと疑問ですね。botやスパムアカウント潰しには、確かに有料化は有効でしょう。
■賞金稼ぎ誕生■
個人的な提案ですが、例えばbotやスパムアカウントの通報に、賞金をかけるというのはどうでしょうかね? 自分も先日、自分をフォローしてきたエロ系や投資系のスパムアカウントを、32個ほど通報してブロックしましたが。10個通報で1ドルとか、賞金をかけたら。それこそ bot の通報だけで、生活できる人が現れるかもしれませんね。ただその場合も、無料アカウントが作れる状態だと、自作自演で通報する人が続出しそうです。
けっきょく、書き込みが可能な有料アカウントに移行し、その上でさらにbotやスパムアカウントの通報に賞金をかける形なら、有料だけど100個も通報すれば年会費は実質無料ということにしてみては、どうでしょうか。有料会員化を促すと同時に、botやスパムアカウントの積極的な排除も促進する。それこそ、1日数百のスパムを通報する暇人も、出そうですね。
その場合は、1000個のbotやスパムアカウントを通報したら、現金ではなくブルーバッチを付与するとかならば、X(旧Twitter)にとっても美味しいのではないでしょうか? 自分も スパムアカウントには 腹が立っています。例えば、ラグビーの結果を調べようと思って検索しても、トレンドに便乗する スパムアカウントの関係のないポストがダラダラと表示されて、目的の情報にたどり着けませんから。無料ユーザーを一気に減らしても、質を高める選択肢はありなのかもしれません。
どっとはらい( ´ ▽ ` )ノ
売文業者に投げ銭をしてみたい方は、ぜひどうぞ( ´ ▽ ` )ノ