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《Writers Lab》コンテンツを考える

どうも皆さん、Writers Lab日曜担当モグです。今日はこのWriters Labメンバーが出会った場所、音声小説コンテンツWritoneについて僕個人の解釈のまま勝手に語らせてもらいます。

まずは少し説明をしておくとWriters Labメンバーは初期Writoneでライター&アクターとしてコンテンツ内では知名度のあった人達。僕もコンテンツ内ではそれなり知名度があったと思う(初期に限る)。だからこの記事は初期の“盛り上がっている時期”を知っていて、尚且つ恵まれた環境を過ごすことの出来たユーザーとしての解釈での語り。

とりあえず重要な点、この記事はせっかくの無料記事なのに全く面白くないということをあらかじめ御理解ください。笑


で、このボイスブックを。
ライトーンモグコラム
“ミルクティー”
アクター:ようじろう


このボイスブックの再生回数の伸び方がこれまでのモグコラムとは比べものにならない早さで驚いている。簡単な出来事をそのまま文章にし、そしてアクターが昇華する。たしかに、音声化してくれたようじろうさんは素晴らしいパフォーマンス。僕も、自分で書いておきながらボイスブックを聴き声を出して笑った。だけど、だけども、書いた本人として思うこと。

たいした文章書いてなけれど
なんでそんな沢山再生されるの?

つまり何が言いたいのかというと。元々コンテンツ内では知名度のあったライターと知名度のあるアクターがボイスブックをアップしスタートで伸び、“急上昇”にピックアップされたらブースト、再生回数が伸びまくる…という、コンテンツの仕組み、失敗じゃないか?

これって深刻なことだと思うのです。そもそもWritone運営は初期から一貫して“日の目を見ないユーザーの声”に耳を傾け皆が平等に日の目を見るようコンテンツのシステム作りをしてきた。その結果が…“日の目を見ないユーザー”ではなく、“すでに日の目を見てるユーザー”がより目立ってしまっているのだから。


個人的な解釈だと初期Writoneにいた第一世代、アクター・ふわりさんが登場したあたりのスプーン勢が押し寄せてきた第二世代、そして静かになってしまったコンテンツにも少しずつ入ってきてくれてる今の第三世代、そんなふうにこのWritoneをわけることができて。

初期Writoneはまだどんな色のコンテンツになるのかわからなかったからこそ第一世代は個性の強い荒削りな人達ばかり。荒削りだからこそ自由に躍動し面白いコンテンツとして形を作って。その後押し寄せてきた第二世代であるスプーン勢は声の配信に高い経験値を持つ、それぞれファンも持つ人達ばかり。第三世代は…ごめん、コンテンツから遠ざかっていて僕には上手く説明できないや。誰かごめん、第三世代の紹介よろしく。

各世代、ものすごく素敵な人が沢山集まってきていて、その人達に日の目を見てほしくてコンテンツのシステム作りをしているのならば、結果が正反対になり続けている今、もうやり方が間違っていることに気づく必要がある。本当にやるべき事は180度反対側にあるのではないか。


第一世代から運営が、日の目を見れないことで生まれる妬みや僻みに囚われず、伸びてきた人をさらに伸ばすことに力を入れていたら。例えばライター陣なら僕や進藤さん、六月さん、明里さん、ヒロさん、トシツグさんあたりは…群を抜いて知名度が上がっていたのではないか。そして新たなるファンがコンテンツに生まれて、日の目を見れなかったライターにも興味を持ってくれるユーザーが出てきたのではないか。そしてそんなふうに進んで来れたとしたら、今頃僕や進藤さん、群抜いて知名度を誇ったライター陣は新たなる世代のスターに飲み込まれ、過去の人になっていたのではないか。僕は、コンテンツがブレイク出来ずにいる要因はこの大きな間違いに運営が気付けずにきてしまったことだと思う。

僕は今でもWritoneというコンテンツが好きだ。だからこそ、好きだからこそ、これまで何度も運営のやり方に失望してきた。コンテンツがブレイクしないことに失望してきた。それでもまだ、どこかで、コンテンツがブレイクすることを願い続けてる自分がいる。

伸びてきたのなら打つんじゃなくて背中を押す、そんなふうにコンテンツを運営していってもらいたいなと願って、勝手な解釈で語るこの記事を終わりにします。



読んでくれてありがとう
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進藤海/六月雨音/ようじろう/小宮千明/モグ。4人のライターがそれぞれの担当曜日に、ジャンル問わずそれぞれの“書きたいこと”を発信。

ボイスブックコンテンツ《Writone》より集まったライターによるリレーマガジン。

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