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今の自分にできる事を一生懸命考える日々。支えてくれる人がいるってありがたいこと。

妊娠・出産をきっかけに、私の生活は大きく変化しています。現在進行形です。

身体の変化は言うまでもなく、生活スタイル、働き方、人との付き合い方など、全てにおいてです。

特に、今回お話ししたいことは、働き方についてです。

自己紹介の記事でも記した通り、私は作業療法士として病院、デイケアで働いておりました。

妊娠を機に、出産後、子育てしながらのワークスタイルについて考えるようになりました。

余談ですが、私はリハ業務の中で特に小児リハが大好きです。そのきっかけについて良かったら聞いてください。

OTとして小児リハに携わり、子供が大好きになりました。今まで嫌いだったわけではなく、むしろ好きな方でした。より好きになったわけです。

社会人1年目の4月、まだまだペーペーな私でしたが、有難いことに小児の担当を持たせていただきました。担当小児、ご家族様にこんなペーペーですみませんという気持ちを持ちながらも、でもやるからには一生懸命やりたい!と言う思いが重なり、私なりにがむしゃらにリハビリ業務に従事していました。

当時小児リハをするにあたって自信のなかった理由の一つに、「独身であること」が挙げられました。 

新卒、独身、妊娠出産未経験

この3つが重くのしかかっていました。

「こんな私が小児の担当を持って良いのだろうか」          「何か経験があるわけでもないから、子供のことについて何も言えないよ」
「何もしてあげられないし、失礼なのではないか」

そんな事ばかり思っていました。

そんな自信のなさや、不安をかき消してくれたのが、子供たちでした。

私は勘違いしていたのです。私が子供たちに何かしてあげるわけではない。成長・発達は人それぞれ。私たち大人の想像を遥かにこえ、予想と反する事をしてくれるのが子供。だから小児リハは面白くて、楽しい。私が成長させてもらえるものなのだと思わせてくれました。

経験の有無や自分の経歴、キャリアなどは全く関係ないのだと。

まっすぐに正面から向き合ってくれる子供に私もまっすぐな気持ちで、一生懸命向き合うことこそが大切なのだと思えるようになりました。

それからは、さらにさらに子供という存在が大好きになりました。

話は戻り、自分自身が妊娠・出産を経験し、現在お母さんとして日々奮闘しているわけですが、これから先も作業療法士として働いていたいと思っています。

それと、なるべく子供と一緒に居れるときはいたいという思いもあります。

どういう形で社会復帰をしようと考えております。

このご時世、そして子供が小さいうちは特に、体調不良や保育園の休園などで仕事を休まざるを得ない時が来ると思います。また、朝はいってらっしゃいと見送り、夕方がおかえりと出迎えたいなと思っています。

フルタイム、パート、時短、在宅ワークなど様々な働き方があるこの時代だからこそ、子供の成長に応じて柔軟に対応していきたいと思っています。

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