胸やけ

こんばんは、もげです。

今日は何だか、気持ちがざわついてるんです。
胸やけみたいな感じで、じわじわと鈍い、痛みとはまた違った苦しい感覚。
心臓と肺が同時に圧迫されているような。

小説を読んだり、音楽を聞いたりして、最近はよくこうなるんですけど。


歌を歌うとき、私はですけど、歌詞を共有したくて歌ってるんです。自分の好きなメロディーと言葉が、どっちも入った大好きな歌をみんなにもいいねって言ってほしいんです。
自分の好きな人たちに、感情を感染したいんだと思います。自分がどんな気持ちか、わかって欲しいんですよね。

なんとなく、この感覚を忘れてた時期があって。その頃の私は、たぶん、無気力になってました。
私の気持ちを誰かに送ることに、意味があるのかわからなかったんです。誰が私の感情になんか興味あるの?って。

小さい頃は、言いたいことははっきり言わないと気が済まない子だったらしいです。そういうのって、結構嫌われるじゃないですか。
私の母親は、周りとうまくやるとか、穏便に済ませるとか、そういうのを大事にしていて、私はそういう特質を、兄妹の中でもより強く受け継いでしまったように思います。

いつのまにか、自分を控えていくことが当たり前になって、人に頼るときも、私なんかに時間をかけさせるのはよくないと思って、自分でなんとかしちゃうことの方が多いです。
そんなことはないと、思いたいんですけどね。

恋愛でもそう。語弊を恐れずにいうと、自分が女であることが、まず恥ずかしいんです。
大して可愛くなくて、スタイルがいいわけでもない。私が男だったら、私に迫られるのだけはごめんです。
まず誰が私に興味を抱くんだろうって、そんな風に。

私のために頭を悩ませてもらえるなんて、贅沢なことだとは思います。嬉しいことなんだってわかってはいるんです。相手が好きな人だったら余計に。

ここまで書いて、満足してしまいました。

つまりは何が言いたいかというと、胸やけ気分の時って、なんとなく、いろんな自分の好きになれない部分が、かぶれちゃって、痛痒くなっちゃってるんだろうなってことでした。


#胸やけ
#歌うこと
#自己肯定感
#無気力

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