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見知らぬ素人からものを買う10のパターン

※これは全文を無料で公開している、投げ銭モデルの記事です。

「見知らぬ素人からものを買う」ということは、日常生活でもたまにある。オークション、フリーマーケット、そしてコミケやデザフェスや学園祭などの素人出展イベントだ。noteでものを買う行為は、これらに似たところがある。

見知らぬ素人から何かを買うパターンは、だいたい下記に分類される。

見知らぬ素人からものを買う10のパターン

1.衝動買い (これはすげー! これは新しい! 続きが気になる!)

2.友情買い (フォロワーだから。 ひと時の交流で友情を感じたから!)

3.共感買い (センスいいな! 俺もスキだぜ! お前わかってんな!)

4.ノリツッコミ買い(誰がこんなの…って、おい思わず買っちゃったよ!)

5.同情買い (なんか悪いな。 つらいですね…。 頑張ったんですね…。)

6.お前には負けたよ買い (こいつバカだろwww 一本取られたわー!)

7.限定買い (今が安い! 今しか買えない! もう見つけられないかも)

8.人脈買い (なんか、この人とつながっておくと得しそうだから買う)

9.底値買い (とてもお得なので、多少怪しくてもダメモトで買ってみる)

10.試し買い (買う、という行為自体がしたかった。なんでもよかった)

素人がものを売る場合は、結局のところこの辺りを狙うしかないのである。

これは、コンテンツのクオリティの問題ではない。ブランディングの問題だ。購入者と販売者とのあいだで何らかの信頼関係を築くか、それを超えるインパクトで相手の心を動かすか、たまたまニーズがぴったり合致するかでない限り、少額にせよお金を払うという行動までは辿り着かないのだ。

開始して1週間目のnoteでは、一部のプロを除けば、コンテンツ自体の価値に対しての課金というより、これらの「信頼関係」や「インパクト」への課金という段階で止まっているように思える。つまり、ブランディングを丁寧にやらないとものが売れないという、当たり前だがあまり夢がない状態だ。

今後、アーリーアダプターであるソーシャルメディア強者によるキャッキャウフフ・ゲームから離れて、素人によるコンテンツ売買のマーケットが立ち上がって来るのか、これからの展開が見どころである。

このノートは以上で終わりだが、たぶん(すごく内容が心に刺さった一部のひと以外は)このままだとそこまで投げ銭されないだろう。「スキ」はしてもらえるかもしれないが、課金をするまでのインパクトは無さそうだ。

そこで、上記のメソッドを使って「おまけ」をつける。

このノートを買ってくれた人は、その人が売っている100円の有料コンテンツのどれかひとつを僕が購入し、ノートでまとめて紹介する、というおまけサービスをつける。

つまり、いま払う100円はあなたの有料コンテンツの宣伝費でありながら、ぼくが必ずひとつ購入するので、100円はnoteの手数料10%だけを引かれて戻って来るのだ。つまり、払った金が戻ってくる、非常にお得な話だ。

なぜ、そんなうまい話があるのか。この記事と取り組みが話題になれば、ぼくにも大きなメリットがあるからである。

ただし、この「おまけサービス」は期間限定!!(キタ!)
4月14日(月)、15日(火)、16日(水)の3日間限定(終了済)。

この記事がどれくらい売れたかは、17日に発表するのでお楽しみに!
※結果を発表しました ↓ 

「100円買ったら、100円買うよ!」で売上はどれだけ伸びるのか? 「相互課金」実験企画の成果を報告します!

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