30日目:眠れたのち、眠れず。

休職30日目。金曜日。曇り。

睡眠薬を飲まずに22時に寝付いてしまった。近年稀に見る集中力で絵を描きつつ、夕飯時には終わっていたからバランスが良かったのだろう。運動は一切していないのにこの寝付きの良さは驚きだった(3:30ごろと7:00ごろ目覚めはしたが)。

10:00前に起き、ぼんやりしていたので筋トレをした。午後は出かけて外のカフェでいろいろまた考えていた。

夜、また絵を描きたくなって少しやってしまった。おかげで寝たのは0:30過ぎだった。睡眠薬は飲まなかった。

31日目のこんな時間に更新しているのは、その後3:30過ぎに目覚めてから一睡もできなかったからだ。天候のせいか何のせいか、頭や首肩がまた結構痛い。そのせいで寝られないのか?もう起きることにする。

・・・・・

休職してから1ヶ月がたった。生活リズム(寝るタイミング、ご飯のタイミング)を整えていったほうがいい気がする(昨日はうっかり昼も食べてないし・・・)。夏だし、平日の朝は子供の頃みたいにラジオ体操でもやってみるかな。毎日予定がないときは9:00頃起きてるから、休職前に7:00出勤したり、そんなでなくとも6:30には起きていたのがすごいなぁと思ってしまう。定時に帰るなんてことはほぼゼロだったから、だいたい10〜12時間勤務になる(出張や外出、公式な飲み会で早くあがるときはあったから、なめすと10時間くらいかな)。以前よりかなり労働時間は短くなり待遇も雰囲気も改善されたと思うが、やはり、長い。もはや社会的に、とか他人と比較して、とかではなく、自分の尺度で測り、長いとはっきり思えるようになった。

・・・・・

1日24時間

仕事12時間+朝の支度1時間+通勤往復ドアtoドア1.5時間+夜の作業(ご飯、洗濯、お風呂、歯磨きなど)2時間=16.5時間

これで睡眠時間7.5時間

ここに疲れからくる生産性の低下や突発的な現象を加味される。「仕事&生きる」以外できない平日の完成だ。そして休日は「平日の英気を補うための」まさに「休日」になってしまう。寝溜め、マッサージ、平日力尽きてできない掃除洗濯ご飯の作り置き、そこに少し「娯楽」が入るだけ。

もちろん自分はそんなつもりはなく、自由なマインドで仕事もプライベートも謳歌するパワフルで現代的な女性のつもりでいたが、結果的に「仕事&生きる」人間になってしまっていた。

仕事にやりがいがあり、自己実現の手段であるならば良い。自分が問題なのはそうではないからだ。そろそろ会社とその仕事に、ある意味甘えていてはいけない。

・・・・・

31日目が始まる。痛みが弱まることを願って早々に抗不安剤を飲んだ。少し眠くなってきた。ちょっと寝ようかなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?