夢中になる方法

娘と遊んでいてそうだなと思った事。
「この白い所から落ちたら死んじゃうんだよ」というルールで歩いている、しかし、白線は行きたい方向には伸びておらず降りる以外選択肢がなくなる。
そうすると「この点の所にジャンプ出来たら死なないでOK」という新たなルールが追加される。


この制約というか自分ルールというのが面白くするコツなのでは?と。


『白線の上を歩く』ルール、これって誰でも出来る事、ずっとこれだけだと飽きる、しかし、目的地が存在していて、そこには必ずしも白線があり続けるわけではない。

そうなった時に別のルールを追加していく。
これってなんでもそうだと思っていて。
夢中になるには

①自主的か?
この白線の上を歩かなければいけない。というルールをもし人に決められていたのなら全く面白いものではないと思う、
自分で決めているという事がかなり重要で、どんなに事でもやらされていると面白く感じる事って難しいのではないか?と思う。
そもそも夢中って振り返ったら「ああ夢中になっていたな」と思う事であって「よし!!夢中になるぞ!!」ってなるものではない。
あくまで自分がやりたくてやっている「今自分は夢中になっているのかな?」とかいう問いが産まれている時点で夢中ではない、というのが前提。

②課題を追加できるか?
さっきのマイルールがそうだけど、絶対に飽きる、そこで新たに課題を追加してより難しくできるか?
サッカーの練習とかだと「このちょっと難しい角度からシュート入れられたらかっこよくね?」とか、バスケだったら「ダンク出来たらかっこよくね?」とか。
なんでもいいけど、まだやってないから難しいか簡単か分からない課題を追加していけるかどうか?が夢中になるのが上手い人。
自分で階段をどんどん作っていける人なんじゃないかな?と思った。

この日記とかもカミさんに「こんな夜遅くによく仕事してるね!」とか言われるけど僕は全く仕事をしている感はなく、ただ僕が後に、読みたくなるような事を日々書いているだけ。
そういう意味では僕は日記に夢中なのかもしれない。


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