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アスリート必見!意味のないトレーニングを今すぐやめる三つの考え!!

この動画をみてめっちゃ共感したのでこのテーマ


意味のないっていうとちょっと違うかもしれない、なぜなら、いい解釈をすれば結果的にやってよかったな、って。。。いや、ハッキリ言おう。

世の中には意味がないトレーニングがある

僕もスポーツをやっていたり携わっている経験は30年以上になるけど、意味がないトレーニングは実際あった。
どんなトレーニングが意味ないかというと、トレーニングを何も考えずにやったりする事だ。

例えば走り込み
いや、陸上選手が走りこんだりサッカーやテニス、バスケの人が走るのは何となく分かる。
それは競技中にも走るという行為があるからだ。

だけど、僕のやっていたボクシングを含め、スケート、レスリング、柔道とい言ったスポーツが競技中に走る動作があるのか?って言ったらその瞬間はない。
ボクシングを現役の時は僕も馬や鹿の様に毎日走っていた。
何のために?スタミナをつける為に。


走りこんだらボクシングのスタミナって付くのか?
逆にマラソン選手がボクシングのスタミナがあると思うか?


答えはどっちもバツ。
走りこんだらボクシングが疲れづらくならないし、マラソン選手は相手の攻撃を防御しながら、いなしながら3分間パンチを出し続けるスタミナはおそらくない。

走り込みが意味がないって言う話ではなく、走りこむんだったら走りこむ目的を持たせた方がいい。

例えば、僕がやっていたのはある程度走って疲れさせて、心拍数も上がった状態での坂道ダッシュ。
勿論この時意識するのは足の回転。
疲れていても、息が上がっていても、相手を追い込む、追い続ける足を動かしまくる意識をして登り続けたりする。
単純に手を出し続けるだけなら、同じ状況でサンドバック連打の方がいいと思うから、走っているんだから、足を意識する。

そんな意識が無くただ、距離を走ればいい、とか長い時間を走ればいいだと、だったらウエイトの方がきついし、筋肉もスタミナも根性もつくんじゃない?
結論意味がないトレーニングになっちゃってるよっていう話

走りこむ意味

上記のように走りこむ意味と、その情景をイメージがセットで初めてトレーニングの意味が出てくると思う。
僕は柔道を中学の授業ぐらいでしかやっていないので、あくまでイメージで書くが。
柔道で走りこむのは足技の強化とディフェンスを意識して、細かい踏み込みと、後ろ向きで早く足を動かす、とか。

さっきも書いたけどスタミナだったらおそらく筋トレの方が付く。
当時、走っていて膝を痛めたことがあった。

この記事にも書いたが、本当に折れれば休めるぐらいに思っていた。
走れない事が悪だと刷り込まれていた、だけど本当に膝が痛くて走れなかったのでどうしたのか?と言ったら、家で、スクワットをやりまくった、フルだとやっぱり痛いので、ハーフからクォーターでやっていた。

走れない代わりにやったのでめちゃくちゃ追い込んだ、息が上がりまくっても「こっから、こっから」と更に追い込んでいた。

少しずつ膝も強化されて行って、筋トレの強度も上げていった。
スプリットスクワットをプライオメトリクスでやったりしていた。

そうするとどうだろう?
走ってもいないのに、下半身の筋肉はついて、スタミナも上がって行った。

もういけるかな?と走った時も足がめちゃくちゃ速く感じた。

筋トレの時の意識

ダンベルを使った筋トレの時もなるべく相手をを意識して振り回していた。
普通のダンベルカールをする時も「この角度でも相手の身体ごと持ち上げるようなアッパー!!」みたいにあえて重いのを早く振り回しパワーを鍛えていた。

余談だがストレングスとパワーの違いは
ストレングス=マックス持ち上がる重さ
パワー=重さ×スピード。例えば〇キロの重さをこのスピードで動かせる

腕立てをやる時もレスリングなら相手を押すイメージ、疲れた時こそ「後もう一回押し切ったら勝てる!!」みたいなのをイメージしてやってもいいともう。
とにかく筋トレでもその競技を意識した動きや試合中にリンクさせることが重要。
それが結果、試合中の無意識の底力になったりする。

まとめ

①どんなトレーニングにも意味を持たせる事が大事
②トレーニング中にその動きをするであろう試合中をイメージする
③筋トレでもパワーもスタミナも根性も付く

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