アンサーnote

拝啓、ペペ美さま

様とかつけるほどの関係性はない

あの日あなたが偶然目にした切り抜きでなんだか知る中になってしまいました。
素敵なnoteをありがとう。そんな風に言ってもらえるほど私はおもしろい米ではないのだけれど、誰かの勇気になれたのだと思えたらそれがまた私の勇気に変わります。

ペペ美の配信を初めてみたときは「え、ギャルじゃん」と思いました。(おたくの陰キャだから)
リプライやDMもぜろ距離で「え、ギャルこわ」と思いました。(人見知りの陰キャなので)
学校でいうところのカースト上位にいる明るいおたくにも優しいと言われる幻想の女の子。仲良くなるとか程遠いだろうなと思っても、私の配信に彼女は何度も現れた。新参者ですがここのリスナーですよろしくばりの雰囲気で居座って私のオタクとまざりあって壁になっていく。何度も何度も。

ガチイベに出るというので応援というほどのことはほとんどしていないが配信を見に行った。怖くて近寄りがたいギャルだと思っていた彼女の印象はやがて一生懸命頑張るギャルになりました。
コメント、ギフト、檀上への感謝。明るくうるさい声で早口。ルーム名に拡声器とついているが間違いなくその通りだった。

自分が勝つために使ってもらった時間とお金が、負けたら全部水の泡と化して消えていくことに怖気づいていた。

ペペ美noteの一文だ。わかるよ。私は絶対勝てないガチイベに出たときに一度弱音noteをかいたことがある。有料公開したけど情けなくてすぐ消した。おそらく誰も読んでいない。内容はこの文と変わらない。勝てないから課金はしなくてもいいって超絶ださいことをかいてしまった。
それくらい情緒不安定になるし、ガチイベのなんたるかを知れば知るほど思考回路はショート寸前今すぐ逃げたいの。

でも今は思う。どんな時間も金も、泡になんかならないよ。大丈夫。そう思える日がこなかったり時間がかかったりするけど、ペペ美が生きた証に時間をかけたおたくもおかねも泡にならないよ。
どうか頑張って走り抜けた自分をほめてください。おたくがほめてくれると思うけど、誰もいなかったら私が褒めてやろう。


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