インタビュー反省note

人生で二度、インタビューしてもらったことがある。
そう書くとなんだかすごい人物のような気がしてくる。
ありがたいことにnoteでの発信をはじめてから興味を持ってもらえることが増えた。文才があるわけでは決してない私のnoteのなにかが刺さる人はきっと少なくとも何かと戦っているのかなって勝手に思っている。

一番反響のあるアイドル失格はパソコンの前で泣きながら打ってた。それくらいつらかったんだって逆に冷静になれるほど感情のすべてを目の前の無機質な機械にぶつけた。
今でも自分のことをアイドルとは思ってないし大した目的もない。出来るからやってるというもはやボランティア活動に近い私の行動は意味なんかない。それでも生きていると多くのことが私の上を通り過ぎて感情をぐちゃぐちゃにしたりして去っていく。人は(米も)(もうめんどくさいなこの設定)何かに抗うとき、輝いてみえるのかもしれない。藤林檎さんのnoteを読みながらそう思った。

藤林檎さんという方は現在ミスiDというなんか、すごい、あれに、エントリーしてファイナリストに選出されました。私がアホなのとミスiDのなんたるかをあまり知らなくて申し訳なさマックスなのですが、その肩書というよりどちらかといえば私も彼女のnoteを読んでインタビューを受けようと決意したので是非noteを読んでほしいなと思う。

藤林檎さんのような人を私はもうひとり知っていて、好きな大人の女優が一緒としって一気に親近感を覚えたしくじり性教育先生こと由宇霧さんだ。
彼女を知ったきっかけは多分えろい話だったが、彼女の目的や目標は性教育の発展や生きづらい人たちへの手助けと一貫している。文字通り一肌も二肌も脱いだ活動が反響を呼んでいる。
彼女たちのように目標や指針、自分の意志がはっきりとしている方に興味を持たれることがまず嬉しかったのと、「みのりさんはアイドルですよ」と藤林檎さんに言われてじんとした。私はそうは思わないけど、彼女の中でアイドルのカテゴリに入る私が少し照れくさそうにしていた。


そんな確固たる信念を持った藤林檎さんにインタビューしていただいてそれはそれは膨大な量になって驚いたしうまくまとめてくださったことにも感嘆の声しか出ない。内容は私について。まったく私を知らない人が読むためのような私の解体新書。私の今までについて詳しくかいていただいた。
彼女のインタビューnoteシリーズ「〇〇とふじりんご。」は私がやるべきことではないけど誰もやらないのでというようなことをおっしゃっていた。(間違えてたら指摘ください!)
でも私はこれは藤林檎さんがするべきことのような、彼女がやることによって意味が生まれるような気がしていた。うまく言えないけど、大手には大手のインタビュアーがつくように、インディーズにはインディーズのインタビュアーがくるみたいなこう、立場とか目線の高さが近いからこそわかってもらえることや斬新な切り口で来てもらえたりという…ね。あの、褒めてます精一杯(笑)
大手じゃなくても、見つけてもらえる嬉しさというのは誰にでもあると思う。小さな箱の中でもスポットライトを当ててもらえるような彼女のインタビューにはなにかの賞に受賞したような嬉しささえある。

そんな長編インタビューがこちら


インタビューを終えて草案を送っていただいてからもう一人反省大会のはじまりで、思いもよらなかった己の癖や話し方を知ってぐおおおと恥ずかしさでしにたくなったりした。
生業と呼べるかは謎だが仮にも配信で雑談、トークを披露している身としては言動(動きはほぼない)にもっと注意が必要だなとも感じた。解体されて、私の知らない私の一面が見えた。インタビューって自分で自分を振り返るめちゃくちゃいい機会なんだなと痛感した。

以下は訂正したいわけではなくて、補足として読んでくれたらいいなと思う。
好きなものに明確な理由がないことが多いのでかっこつけて話してしまいましたが、クレヨンしんちゃんについて。
時代や年代がそうさせるのか家族の幸せが際立つような見方になりがちですが、やっぱり最初は面白かったからだな、と。尻も股間も丸出しで、一定の人にしか分からないようなネタをぶっこんできたり、馬鹿馬鹿しくて下品でどうしようもなくくだらないことを最高に面白おかしく表現しているしんちゃんの世界が好きだ。
漫画の記憶は朧気でアニメ派ではありますが、これからも笑いで照らしてほしい。私の希望は常にここにある。
毎週土曜日夕方16時30分~
好評放送中!!
今のオープニングめちゃくちゃかっこいいので見てください!!



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