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鹿児島旅行

私も夫も、初めての鹿児島でした。

凄く良かったのでご紹介します。

夫婦共に都会より自然派ですので、旅行内容も主に自然観光です。ホテルも「寝るだけだから。」と、ビジネスホテルで平気な夫婦です。
3泊4日

1日目 鹿児島空港に到着
空港近くのレンタカーを借りました。
「バジェット・レンタカー 鹿児島空港店」さん。私は、じゃらんnet レンタカー予約サイトから申し込みました。お安く借りることができましたし、引き渡しや返却時の対応も丁寧にして頂き、良かったですよ。

霧島温泉市場 
大きな道の駅のような感じを想像して行ったのですが、かなり小さな市場で、観光客向けのお土産が売っているような感じでした。ここでお弁当を調達し散策途中でピクニックしようと思っていたのが売っていなくて。近くのコンビニ弁当になってしまいました。
でも、出店で(蒸したて?)温泉たまご(固茹)が売っていてゲットしました。味付き卵のようで美味しかったです。

この卵はまた食べたい。

えびのエコミュージアムセンター
ここで散策コースを相談&散策地図を頂きました。
火山活動の影響で通行止めの箇所があり、韓国岳を見ながら白鳥山方面の白紫池と六観音御池を散策、途中でお弁当も食べました。

左:白紫池 真ん中:六観音御池 右:韓国岳
散策後は足湯でリラックス

宿泊施設へ向かう道中でタヌキを目撃。日本のタヌキって丸っこくてドイツのタヌキと違うので、夫は興味津々。「写真を撮りたかった!」と言うておりました。

→温泉旅館泊
「こしかの温泉」
周りにはこの旅館以外何もないです。
私達にはそこも良くて、畦道や川沿いを散策してのんびりと夕食時間を待ちました。
温泉付きのお部屋で、夕食前、就寝前、朝風呂と気軽に何度も入れて良かったです。
「室内風呂・トイレ付き」と「室内風呂&露天風呂・トイレなし」のお部屋があって、私達はトイレ付きのお部屋にしました。トイレの為にお部屋を出るのも嫌だなあと思って。室内風呂にも大きな窓が付いていて、窓を開ければ半露天風呂のようなものだし、この判断で良かったと思います。ただ、室内は極狭で、荷物の置き場がほぼ無かったです… 私達はリュックサック旅行だったので大丈夫でしたが。
ここはグランピングもされていらっしゃいます。

夕食は鹿児島産の地鶏メインの石板焼きメニュー。

自分達で焼いて食べるよ〜。

メイン以外はバイキング形式でした。お肉の量も充分で、豚汁も白米も美味しく、楽しく頂くことが出来ました。

2日目 高千穂河原ビジターセンター
センターで御鉢(みはち/火山の火口)と高千穂峰登山の案内を頂き、出発です。

想像以上の急勾配。

火山ですから、木々生い茂る山々とは違った雰囲気の登山が楽しめます。
私には軽く高所恐怖症が有ります。そんなに酷くはない筈なのですが、写真の、枯れ草も無くなった後の山道を少し登った辺りから、手で岩を掴みながら登るほどの急勾配&見晴らしが良過ぎて、目の端に、どうしても「今、自分がどれほど高い場所にいるのか」が入ってしまい、膝がガクブル、身体の芯に力が入らず、無念のリタイアをしました。
お年を召した方もスイスイ登ってらして、私にはもう、皆さんが断崖絶壁に住む山羊にしか見えなかったです。高さに対して平気過ぎる!(私が怖がり過ぎている説)

ああ、上の様子を直に見たかったけれども…。
夫よ、写真撮影宜しく…。

夫撮影/白黒ですけど、
高千穂峰から望む御鉢(中央右寄りの窪み)。

夫は先へと進み、私は引き返してセンターへ。事情を話し、改めて勧めて頂いた、中岳中腹探勝路へ。センターの方曰く、たまに私のような人がいるそうで、「そういう方にはこちらを。」だそうです。

つつじコースを登って登山コースを降りました。
つつじはまだ咲始めでした。
奥に見えるのが夫の登る御鉢と高千穂峰です。
無事に降りてきた夫とセンターで合流。
側にあるお店のお抹茶を頂きました。
センターの方も、お抹茶のお店のおばさんも、
とても優しい方々でした。
駐車場から見る御鉢と高千穂峰。
ああ、私には登れない山なのだろうか…。

霧島神宮

後で知りましたが、
元々は御鉢と高千穂峰の間の「霧島神宮 元宮」にあったものが、麓の「霧島神宮 古宮址天孫降臨神籬斎場」へ移され、更にこの場へ移ったそうです。
今日(夫は)全部まわった!

→宿泊地の国分(こくぶ)へ。
ビジネスホテル泊「サンホテル 国分」さん。
ええ、ビジネスホテルですね… 寝るだけです。フロントの方は感じが良く、お部屋も清潔でした。
チェックインを済ませたら、車を置いて徒歩でお散歩に行きました。
すると、偶然目に入った山上の観覧車。
行ってみよう!

城山公園(しろやまこうえん)
ここ、広々とした開放的な公園で、絶景でした!

下から見えた観覧車。この観覧車のお陰でここへ来ました。感謝感謝。
桜島(中央奥)も見えます。桜も沢山有りました。
夕陽も綺麗。

日中も歩いた後なので、流石に2人共脚がしんどかったですが、頑張って登った甲斐が有りました。
※車で登る事も出来ます。駐車場もありましたよ。

夕食は、居酒屋さんで済ませました。
夕食後に近くの日帰り温泉へ行ったつもりが、男性専用だという事で、入店した途端にフロントの方に慌てて止められました。何度も「申し訳ないですね…。」とおっしゃって頂き、こちらも情報収集不足で申し訳無かったです。「サウナ24宝乃湯」さん。サウナがメインでしょうか…。車でわざわざ移動してまで日帰り温泉へ行くのももう疲れていて、ホテルの部屋のシャワーを浴びて就寝です。
温泉地へ来ているのに… 残念無念。

3日目 車でぐ〜んと移動して、吹上浜へ。

長く続く砂浜を散歩。
綺麗な海でした。

→昼食は 古民家カフェ「陽だまり屋」さん。

自然素材の美味しいランチ。

隠れ家的なお店です。
隠れ家過ぎて、道中「ここで合ってる?!大丈夫?!」と思うような細い道を「対向車が来ませんように…」と祈りつつ進みました。
奥様がカフェを切り盛りされているそうで、旦那様はミュージシャンだそうです。ご夫婦共に、気さくで優しい方でした。

城山公園(じょうやまこうえん)一宇治城跡
地元のスーパーでお弁当を調達して、お花見をしました。ここも広くて素敵な公園でした。

桜が満開。公園内の展望台から撮影。
夫、初めてのお花見体験です。夜桜まで堪能。

→日帰り温泉「せせらぎの湯 花水木」さんへ。
気持ちの良い温泉でした。
室内風呂の一角に、珍しい電気風呂もありました。
私達は夜にお邪魔したので見えませんでしたが、近くに小川があるようです。

鹿児島市へ移動して、ビジネスホテル泊。
「グリーンリッチホテル鹿児島天文館」さん。
うーん…、ビジネスホテルですね。
フロントの方々は感じが良かったです。教えて頂いた側の立体駐車場に、車も停める事が出来ました。

もう夜中で寝たいのですが、街を歩いてみたいという夫と、少しお散歩。ホテルの側は夜の繁華街で、呼び込みのお兄さん達もうろうろいて、私はちょっと苦手な雰囲気でした。
道路の反対側にあった商店街へ向かいました。流石にお店は閉まっているし人通りもまばらですけど、雰囲気(?)がお気に召したのか夫は写真をパチパチと撮っておりました。

4日目
桜島フェリーでレンタカーごと桜島へ。

桜島へ向かうフェリーから。
ぐるっと右周りで一周ドライブ。

のんびりと観光しました。

水蒸気の上がる火口を見たり、
焼き芋を食べたり。
美味しい柑橘類と桜島大根のお漬物。

偶然入った、桜島焼 窯元 「桜岳陶芸」さん。

陶芸家のみどりさんが気さくな素敵な方でした。
記念に湯呑みを購入。
お香の煙が、火口から上がる蒸気のように見える桜島を模ったお香立てがあって、気にはなったのですが購入せず。桜島を知る人以外には見てもわからないかも知りませんが、でもあれ、可愛かったな…。

桜島フェリーでまた戻って、海沿いを空港まで帰ります。

到着時間が早過ぎたので、空港近くの西郷公園へ。

巨大な西郷隆盛像。

記念館のような建物もありましたが、閉館されていました。残念ながら私達は西郷どんのファンでもなく、微妙でしたけれども。

→レンタカーを返却し、鹿児島空港へ。
やはりまだ飛行機までの時間が早過ぎて、

食べそびれた鹿児島ラーメンを食べて、

屋上でお花見の残りのビールを飲んで、
お土産屋さんで薩摩揚げを食べて、
お土産も買って、
足湯だってしちゃう。

空港にある足湯。

大満足で帰りの飛行機に乗りました。
鹿児島、まだまだ行ってみたいところがあります。

今回の旅行範囲は黄色い線の、こんな感じでした。

ビジネスホテル泊でも良いんですけど、なんだか、旅行が楽しかった分、折角だったから全泊旅館泊まりと奮発しても良かったかな…とも思いました。

「また来たい!鹿児島!」

2023年4月18日


ありがとうございます。励みになります。 頑張って更新しますね。夫と美味しいものを食べたいな。