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スタライ4thのライビュを観に行った話(1)


スタライ4thのライビュに行って来ました

明けましておめでとうございます。萌黄です。本年もよろしくお願い申し上げます。

前の記事を書いてからあっという間に1ヶ月が経過し、年も明けてしまいました。ゆっくりペースでもきちんと更新していきたいと思います。
今回は過去のお話というよりも、最近の話です。

あんスタにはまってまだ1年も経過していないですが、タイトルの通りあんさんぶるスターズ! DREAM LIVE 4 Tour(以下、スタライ4th)のライブビューイング(以下、ライビュ)に参加してきました。(私とあんスタとの出会いについてはこちらをご参照ください)
せっかくなので、今回が初参戦のライビュ組としての感想を文字に起こしてみようと思います。よろしければお付き合いください。
※残ってない記憶を必死に手繰りよせて書いているので、記憶違いがあるかもしれません。その点については予めご了承ください。

手元には語彙力の死んだ限界オタクの奇声交じりの怪文書としか言えない原文が手元にあるのですが、この記事では極力きれいな言葉に変換しながらしたためていきます。


まずは大急ぎでチケットを取るところから

とにもかくにもコンテンツにハマったのが遅かったので、まずはチケットを確保するところからです。チケットがないことには始まらない!
というわけで、少し調べて現地のチケット確保は難しそうということが分かったので、一般販売でライビュのチケットを押さえることにしました。
チケット購入自体は慣れているので、11月、12月いずれの公演の分も一般販売開始初日にチケットぴあのWebサイトでチケットを購入しました。これでチケットに関しては一安心です。

終わった今だからこそはっきりと思うのですが、現地は間違いなく最高だったと思います。
ライビュでも伝わる素晴らしさ。チケット手配して本当によかったー!!!!過去の私えらいぞ!!

グッズを買いに朝一で映画館に

とにもかくにも(以下省略)、当然グッズの事前通販なんぞしていませんでしたので、11月のライビュ初日の朝イチでライビュ会場の映画館に行き物販でグッズを買いに行くことにしました。
私はSwitchを一番応援しているので(もちろん皆好きの大前提がありますよ・・・!)「Switchのグッズが何か購入できれば御の字!少なくともパンフレットは購入したい!!」という心持ちで行きました。

ライビュ会場の某映画館に朝9時過ぎに到着し、ライブパンフレット、Switchのポーチ、Switchのタオルとお目当ての物は一通り買うことができました。
とはいえ、Switchのポーチとタオルは私が購入したもので品切れでしたし、到着時点でもかなりのグッズが品切れしていました 。

私自身は「作品世界が丸ごと好き!」となることが多いためか、いわゆる「〇〇推し、〇〇担、〇〇P」という感覚をあまり抱かないタイプなので、「Switchのグッズがとっても欲しい!!」という自分に状態についた、他ならぬ自分自身が少し不思議に感じる時があります。あんスタはこれまでの私の傾向を軽々ひっくり返していく力が強い作品なのだろうか…。やっぱり好きの力ってすごい。

ちなみに、リングライトは夏目くんに対して奇声を上げている私を見るに見かねてなのか、親切な友達がいくつか融通してくれました。友達は神だった。当然お代はお支払しました。 ありがとう。ありがとう。人生初のリングライトは夏目くんのリングライトになりました!


ライビュ会場の様子

どの回でも会場を見渡して思ったのは「客層が思ったよりも幅広い!」ということでした。男女比は圧倒的に女性多数だったのは大方予想通りでしたが、もちろん男性の方もいらっしゃいました。
年齢構成は10~20代前半の方が沢山いらっしゃる一方で、私のような25~35歳くらいの方、それよりも上の方々も結構いらっしゃったように見えました。(あくまで私が会場を一瞥した中での主観に基づく感想です)

キャラクターの痛バや、キャラクターやユニットをイメージしたお洋服を着用されている方も沢山いらっしゃって、「ライビュも立派なライブ会場なんだなぁ・・・。」始まる前からとしみじみしてしまいました。
私はSwitchをイメージしたイヤリングを自作したので、ひっそりと身につけSwitch好きをアピールしてみました。ユニットタオルやリングライトはもちろん着用しました!最近は「グッズはつかってなんぼ!!」というタイプです。

年齢性別を問わず、同じ何かを好きな人が一堂に会する空間というのはやっぱり素敵ですね。ライブやイベント会場に来る度に感じます。これだからオタクは堪らないしやめられないのです。幸せいっぱい!元気いっぱい!

ペンライトも2本持っていきましたがとある回の途中で1本電池切れを起こすという、悲しい事態に見舞われてしまいました。しかもその日に限って予備の電池を持っていないという痛恨のミス…。ライブを楽しむためには準備も大切ですねと改めて身につまされました。


会場BGM(客入れBGM) と影アナ(影ナレ)

ライブやドリフェスやプロデュースでたくさん耳にするあのBGM(のバンドアレンジ)
が流れていたのは覚えています。
「あ!!これは、あの…あのBGM」という感想が浮かんできたのを覚えています。

初回時は「バンドアレンジは非常に贅沢だし、本当にライブとして徹底しているんだなぁ。会場で生で聴いたら本当に楽しいんだろうなぁ…!」みたいなことを考えていたような気がします。
この後に更にすごい光景を目にすることをこの時の私はまだ知らないので仕方ないのです。

あと、今Twitter他でプロモーションしているあんスタのmusicのMVが会場のモニターで流れていましたよね。Switchが流れた時に、心の中で「ぎゃあああああ」と品がない叫びをしたので、なぜかよく覚えています。

開演前の影アナ台詞は「あばばばばばばばば!」と非常に舞い上がってしまい、どの回もアナウンスの内容は全く覚えていません。
「ここまで徹底するの!?本当にすごい!!!」と思いましたが、この後に更にすごい光景を(以下省略)

オープニング

「あ。これは普通にすごいライブに来てしまった。」と開幕3秒で思いました。と同時に、意地でも現地チケットをとるべきだったと心底後悔しました。「現実のワンマンライブやフェスと比べて何ら遜色もないものがこの後始まってしまう」というのが私の直感のような感想でした。

それなりにライブやフェスに行ったことがあるので、何となくわかるんですけど、ライビュで一目見ただけでも分かる凝りようでした。
オープニングBGMを映像とシンクロさせながら、出演するユニットの特色に合わせて少しずつ音やメロディーをアレンジしながら流されたら「はぁぁぁぁぁ!!!!好き!!!!本当に本当にありがとうございます!!!!!」とならないわけがないのです。オタクですから。はい。

アレンジもユニットにぴったりだったように記憶していますが、これって、実は当たり前のようで、当たり前ではないことだと個人的には思っていています。
やはり、多方面のスタッフさんとの信頼がきちんと築けていて、作品を理解し、ファンの持つイメージとも乖離していない状態でないとできないことだと思うのです。
それでいて、オープニングBGMとしてきちんと統一されていて「スタライ4thが始まるよ!」ということを、これでもかと伝えてくださる素敵なオープニングだったと思います。

私はここで既に感極まってしまい涙があふれていました。他のライブでもオープニングが最初の感極まりポイントになることが多いのですが、それを抜きにしてもこれは泣いてしまう。
ありがとう。あんさんぶるスターズ!素晴らしい…。

皆さんユニットのロゴが出るたびにメンバーの名前やユニット名など思い思いのことを叫んでいらっしゃったと思います。私も全ての参加回で全力で叫びました。

あと、オープニングではおそらくスモークがたかれていたのでしょうか?「スモークがあったような?最初から特効(特殊効果)もくもくでどこまでもいわゆる普通のライブと同じで素晴らしい。本当に好き。LOVE。」という記述が原文のメモに残っています。


前半パート各ユニット登場時の映像とBGM

オープニングでも既に感極まっていたのに、さらに良い意味で追い打ちをかけてくれたのが、前半パート各ユニット登場時の映像とBGM(いわゆる入場SEとかSEと言われるあれです。)でした。どのユニットも本当に素晴らしかったですね。ありがとうございます。
オープニング映像とはまた違った形でユニットの特色が非常に良く出ていて、「これから〇〇(ユニット名)のライブが始まるんだ!」という期待感や高揚感がうなぎ上りに高まっていったのを覚えています。
みんながペンライトやうちわなどのグッズを手に持ってる以外はよくある音楽フェスそのままの光景でした。

文字に起こしながら気が付きましたが、実は前半の登場時の映像まで、ユニットのロゴはともかく、ユニットメンバーの姿は一度も登場しないんですね。
ずっとお預け状態だったところにあの映像を浴びたら、それは一気に高まってしまうのも必然!!と非常に納得してしまいました。

個人的にはValkyrieの登場BGMのインパクトが自分のなかで凄まじかったようで、全般的に残っていない記憶の中でも、今でもかなりしっかり耳に残っており「いつでも脳内再生余裕!!」という感じです。
また、登場時BGMはTrickstarもよく覚えていますが、これは私がピアノのリードが大大大好きだということに起因すると思われます。人間、自分の嗜好にはなかなか抗えないですね。

逆にSwitchに登場BGMと映像は全然覚えてないのでした…。というのも、2回とも俗にいう「涙腺崩壊」「情緒崩壊」のコンボ状態だったので記憶が本当に残っていません。(フルコンボ!)
手元の走り書きメモを抜粋すると、
・私の好きそうな音がなってたきがする。
・全て好き。
・夏目くーーーーーーーーん
・Switch好き!!!!!!
・魔法はある
他、基本的に限界オタクの叫びが書き散らしてあり、参考になるものがありませんでした。

好きなアーティストのワンマンライブは基本的に複数回見に行くことが多いのですが、大体3回目あたりでようやく少し落ち着き、ライブ中の記憶がようやく確立してきます。叶うことなら、スタライも細部まであるていど覚えていられるくらいの回数を観にいきたかったです。ライビュ2回ずつではとても足りない…。

オープニングBGMもそうですが、ユニット登場時のBGMなどのライブ限定の音源を集めたCDが欲しくなることが多いのですが、大抵の場合販売されないのですよね…。
とはいえ、思い出はいつまでも心の中に!ということで、ライブのBlu-rayが発売されるまでは心の中でたまに反芻しながら余韻を楽しみたいと思います。

その2へ続きます

ライブ本編に至るまでで非常に長くなってしまったので、ライブ本編、MC、演出などの感想はその2に続きます。
怪文書の原文メモを解読しながら、ゆるゆると書き起こしているのでもう少々お待ちください。


(完全に余談です)

ここからは完全に余談です。

Valkyrieの登場BGMが妙に耳に残ったのはなぜだろう?と自分なりに考えてみたのですが、「もしかして世代的な要素が意外と大きいのでは?」と個人的に思いあたったので余談として書いておきます。

というのも、私がALI PROJECT(以下、アリプロ)、Sound Horizon(以下、サンホラ)ど真ん中世代かつ、特にサンホラを死ぬほど(今も無事に生きていますが)聴いた人間だからです。

オタク友達とカラオケに行けば誰か一人はアリプロの曲を歌い、サンホラもついにメジャーデビュー!という頃に多感な中高生として過ごしたので、なんというか私の周囲オタクの間ではどちらも必修音楽みたいな空気がありました。

アリプロはValkyrieの一部楽曲で作詞作曲を担当されていますし、なんというか、Valkyrieの楽曲の雰囲気が体に馴染むというか、遺伝子に刻まれた旋律というか。(遺伝子とは…)
弦楽器とアコーディオンの音を耳にすると体が疼き出すのは間違いなくサンホラの影響です。
本当にありがとうございました。
同世代の方ならきっと同じ感覚を抱く人がいると勝手に思っています。

(余談終了)

それではまた!

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