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平林緑萌の歴史雑記

編集者・平林緑萌の歴史に関する随筆集です。単体でもお買い上げいただけますが、継続購読の方がお得になっております。内容的には中国古代史や日本古代史および中世史、文化人類学などが中心… もっと読む
月に3〜5本程度更新します。文字数は2,000〜3,500字くらいです。「面白く分かりやすく」では… もっと詳しく
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記事一覧

自治体史に残らない話

 歴史雑記161 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  歴史…

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平林緑萌
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柿本人麻呂とわたくし あるいは「ちんぽんかんぽん祭」について

 歴史雑記160 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  少し…

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平林緑萌
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奈良県民マジで筒井順慶に興味ない問題

 歴史雑記159 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています)  ※ヘッダは箸墓…

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平林緑萌
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お詫び(2月はあと2日必要)

 購読者の皆さまへのお詫び記事です。

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平林緑萌
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史料としてのブックカバー(書皮)

 歴史雑記158 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  日本…

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平林緑萌
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人名の読みを調べたい(近現代)という場合[簡易版]

 歴史雑記157 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  タイ…

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平林緑萌
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レファレンスカウンターを使おう──案外知らない調べ方

 歴史雑記156 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  今回の記事は小林昌樹さんの『調べる技術』(皓星社)を読みこなして、活用しているという人には全然必要ないと思う。  逆に言うと、「あー、『調べる技術』を立ち読みしたけど、ちょっと難しかったわ」という人には役に立つかもしれない。  始まりは、知人の編集者からの問い合わせであった。 あたりの付け方──「こういうのってどう調べたらいい?」  その編集者──仮にHとしておくが──のもとに、あ

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稗田阿礼は『古事記』を暗記していなかった

 歴史雑記155 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  諸星…

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平林緑萌
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弥生時代の文字使用について②──砥石、刀子、古代氏族

 歴史雑記154 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) ※ヘッダ画像は大…

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平林緑萌
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日本古代史のおさらい② 系譜/伝承はどの程度遡るのか?

 歴史雑記153 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) ※ヘッダは明治時…

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平林緑萌
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原文の載っている本を買おうという話

 歴史雑記152 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) ※ヘッダは岩波文…

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平林緑萌
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ある読書会と『左伝』

 歴史雑記151 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  大学…

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平林緑萌
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日本古代史のおさらい①  奴国王から5世紀まで

 歴史雑記150 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) ※ヘッダ画像は室…

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平林緑萌
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八咫烏は「でかいカラス」であることについて

 歴史雑記149 (本記事は月額500円の定期購読マガジンに含まれています) はじめに  この記事では、記紀における八咫烏が表題のとおり「でかいカラス」であることを、傍証を含めて淡々と記す。  現在は三本足で描かれ、大陸中国及び朝鮮半島にも早くから見られる「三足烏(さんそくう)」と習合してしまっているが、記紀、風土記、降って『先代旧事本紀』にも八咫烏が三本足だとは記されていないのである。  よく知られるように、記紀が編纂されるころには多くの漢籍が伝来しており、『史記』も『

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