見出し画像

moeのこりあん記録 韓国関連の仕事に就くまでのあれこれ

안녕하세요. moeです。

全世界で大変なことが起こっていますね。

個人的にも一日置きですがテレワークになっていたり、

ゴールデンウィークの予定をキャンセル(初のヨーロッパひとり旅行TT)したりと影響は出ています。

今は人類がこの苦境を乗り越えられることを祈って私もできる限りのことをしようと思います。

まあ引きこもりで時間ができたので、

今日は日本で韓国語を使いながら働くことになるまでのいきさつをざくっと振り返ろうと思います!

◇ チマチョゴリから始まった韓国へのあこがれ

人生で初めて韓国という国に興味を持ったのは小学生低学年の時。

世界地図の絵本を両親にプレゼントでもらったのですが、民族衣装の紹介ページにチマチョゴリの絵が描いてありました。

子どもの頃から着物などの民族衣装、制服などコスチュームが好きだった私はそのページがすごい好きだったんですが、その中でもチマチョゴリが可愛くて、

「この衣装をいつか着てみたい!」

と思うようになりました。

おえかきするときもチマチョゴリを着た女の子の絵を描いたり。

(大人たちは袴の絵を描いたと勘違いしてた)

小学校5年生か6年生の時に日本以外の国を選んで新聞を書く課題があったのですが、確かそのときも韓国について書きました。

画像1

その後、中学生になってからはしばらく興味のない時期を過ごしていたのですが、高校3年生の時、大学が誰よりも早く決まってしまい暇を持て余していたら

見事に韓国ドラマにはまったのです。

◇ 韓国ドラマをきっかけに韓国語をはじめ、初の韓国旅行へ

初めて見た韓国ドラマは「美男ですね」

最初は日本語吹き替えで見ていたのですが、途中から何を思ったか字幕で見始めました。

それまで韓国語には全く興味がなかったのですが、ずっと見ているうちに耳慣れた発音があったり、音が可愛かったりして

そんなとき、たまたま大学の一般教養に韓国語があったため速攻履修登録。(笑)

専攻の座学より一生懸命受けてましたね…一限だったのに(笑)

大学の授業でハングルと基本文法はマスターし、その年の冬休みに友達と初めて韓国旅行に行きました。

韓国語はまだまだ初級でしたがそれなりに頑張っていたので、自分の韓国語を試せることにわくわくしていました。

韓国ソウルの地に初めて足を踏み入れ、初めて韓国人を相手に話した韓国語は

「イゴ オルマエヨ?(이거 얼마예요?)」

でした。めっちゃ緊張したのを覚えてる。

でも、観光地にあるコンビニだったので、おじさんが即日本語で回答。(笑)

それでもちゃんと通じたことに感動した初めての韓国でした。

◇ 「韓国に住みたい」社会人になって2年目、語学留学へ!

旅行には4回、毎年必ず一度は韓国に遊びに行くようになったのですが、

大学在学中ずっと心にあったのは「韓国に住みたい」という思いでした。

海外へのあこがれは昔からあったため、留学も考えていながらなかなか具体的に行動を起こせなかったのですが、

韓国は地理的にも近いし、言葉もある程度わかるし、心理的ハードルが低かったため

社会人になってから毎月10万円を貯金に回し、約1年半後ソウルへ語学留学に!

画像2

とうとうあこがれだった韓国での生活を始めました!

このころを振り返ると、本当に私の人生で一番楽しい時期でした。

もちろん今も幸せだし、楽しいしこれからもっと楽しいこともあるだろうけど!

学生で、しかも見るもの食べるもの出会うものすべて新鮮で、自分の力でしかどうにかできない世界で

めちゃくちゃやりたいことができてる本当に充実した時間になりました。

留学生活、その後ビザを切り替えてからの1年間のワーホリについてはまた別の記事で書こうと思っています。

◇ 韓国での就職はかなわず、日本で韓国語を生かして就職する道へ

語学留学とワーキングホリデービザで丸二年韓国にいましたが、まだまだ暮らしたかった私。

ワーホリを始めた時点で、就労ビザを支援してくれる企業を中心に就活をしていましたが、いろいろと難しく最終的に日本に帰国することになりました。

韓国人でさえも就職が困難な韓国で日本人が就労ビザまでもらって就職をするのは至難の業。

まだ今もあきらめたわけではありませんが、ひとまず日本に帰国しました。

その後、もちろん転職活動が始まるわけで、リクナビをはじめ第二新卒系に強い転職エージェント3つほどに登録しましたが、

韓国語を生かす職はほぼなかったため同時に日本にある韓国企業などの求人情報が上がるサイトで見つけた職に応募。

それが今の会社でした。

正直職歴は全くかぶらず(ワーホリでやっていた翻訳のバイトは近い職種だったけど)、たぶん落ちるだろうなと思って受けた会社でしたが

見事合格!!

今はその会社で80%韓国語を使いながら仕事をしています。

◇ 好きこそものの上手なれ 趣味が仕事になった

私にとって韓国語は趣味の一環でした。

大学の専攻とも全く関係はないし、ましてやそれを使って仕事をするなんて

数年前までは想像もしていませんでした。

でも、今その韓国語をフルに活用して仕事をしています。

好きで始めて一生懸命していたことが自分の糧になっている。

韓国に留学する、韓国語を勉強する、ということは周囲からなぜ?と言われることが多いと思います。

本当にただの趣味でやっているならまだしも、就職の役にも立たないのに、と思われがちです。

ですが、その韓国語がいつ、どこでどう役に立つかなんて身に着けてみないとわかりません。

そして何より楽しい!仕事内容は簡単ではないため憂鬱になるときもあるし、上司の愚痴も言います。(笑)

でも好きな韓国語を使えることはとても幸せです。

私の次の目標はやっぱり韓国での就職!もう一度韓国で社会人として暮らすことです!

どんなことでも続けていればどんな形であれ、自分の糧になっている。

そのことをいつも心に刻んで、明日からも頑張ります。

(今は自宅にいることを頑張りましょう!)


그럼 안녕~^^/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?