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『DISTANCE』vol.2のご紹介。

無題

コロナ禍の仕事・生活について、様々な職業の方々にインタビューし、記録するZINE『DISTANCE』。
Vol.2は7組の異なる職業の方々に話を伺いました。掲載されているのは必ずしもポジティブな話とは限りません。しかし、思うように人と会えない今日、職業の異なる12人の視点は、コロナ禍を過ごすためのヒントを与えてくれるような気がしています。
また『DISTANCE』の制作を通して、私は久々に会う友達や、なかなか会話することのなかったお店の方たちとじっくりコミュニケーションを取ることができました。読者のみなさまもこのZINEをきっかけに、離れて住む友達や、自分の大好きなお店について思いを馳せてもらえたら幸いです。

●【表紙・巻頭イラスト】どこかのすすきのはら ききえ


●【インタビュー】オンライン就活2020 村上類

2020年春。コロナ禍が就活を直撃。選考過程のほとんどがオンラインに移行された。そんなイレギュラーな就活の実態はどうだったのか。また就活生は何を感じていたのか。7月に就活を終えた村上類さんに話を聞いてみた。

●【インタビュー】筝曲家 森梓紗


日本の伝統楽器、筝。演奏家として、そして学生として、日々練習や演奏に励んできた森さん。しかしこの春から従来のレッスンは難しくなり、以前から予定していた演奏会は延期となった。この期間、何を想ってどんなふうに過ごしていたのだろうか。

●【インタビュー】舞台俳優 李勇雅


コロナ禍初期の自粛、再開後も小劇場でクラスターが発生するなど、演劇業界は度々困難に見舞われている。そうした中、舞台俳優として活動する李勇雅さんにコロナ禍での暮しや活動にどのような影響があったのか、またそうした経験を通して何を思ったのか聞いてみた。

●【座談会】百貨店員2人、2年目の現場


横浜にある百貨店の婦人服売り場に勤務するGさん、そして新宿の百貨店の広報部門に勤務するKさん。数ある小売店の中でも、特に厳しい状況がメディアで報じられることの多い百貨店。そんな2人に現場のリアルな話をたっぷり伺った。

●【インタビュー】FROM GERMANY Tilmann Studinsky


ドイツは現時点で世界の中でもパンデミックにうまく対処した国として知られている。今回インタビューしたのは、東京の大学にドイツから交換留学生としてやってきたTilmann Studinsky。現在はドイツに戻り、友人とシェアハウスをしながら大学院でプロダクトデザインを学んでいるが、パンデミックを受けて休学中だそうだ。そんな彼の周りや国では、今年どんなことが起こっていたのだろうか。

●【エッセー】PCR検査を受けた話

●【インタビュー】中華料理「新三陽」根津店


かつては国内外からの観光客であふれていた街角で30年間営業を続ける中華料理「新三陽」。昔ながらの中華料理とマスターの飾らない人柄に惹かれ、毎日地元の人々や近くの大学生で賑わってきた。そんなこのお店も、今年は厳しい営業が続いているという。いよいよ秋らしくなってきた9月下旬、マスターにお話を伺った。

●【インタビュー】REWIND-BOOKS & CRAFT BEER TAPS-


2020年6月。コロナ禍の東京。自由が丘に「REWIND-BOOKS & CRAFT BEER TAPS-」が開店。ビアソムリエの提供するクラフトビールが飲める新刊書店だ。ただでさえ厳しい本屋をこうした状況下でも開業させる背景には、どういった思いやアクションがあったのだろうか。店長の高畑明希子さん、オーナーの高畑勝樹さんのお2人に伺った。

●【エッセー】Diary

●【連載】自粛の窓辺 山田彩七光

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