見出し画像

歴史的事実だけを読んでいくと、日本は韓国に対してやっぱり一方的に酷いことしたんじゃないかとしか考えられないのですが、なんでネトウヨは韓国は歴史歪曲してると言うのでしょうか?


間違いだらけの韓国史という本があったと思います。それを読むとわかるでしょう。

国というのは、善と悪では語れるものではありません。なぜなら、国はその時の支配者や支配層に都合が良いように運営されているからです。

お店で例えれば、今のオーナーは値引きが大っ嫌いです。でも、昔のオーナーは値引きしまくりでした。このようにお店の方針、戦略はオーナーが代われば一貫性はありません。

お店であってもちょこちょこと方針が変わるのに、国となればトップが変われば180と変わります。

その観点で言えば、日本も韓国もお互い同じように自国の国益のため、その時の支配層のために、変化し、そして、利益になるように誘導して政策を決めていました。これは善悪の問題ではなく、国とはそのようなものであり、組織とはそのようなものなのです。

その長い歴史の中の一部をかいつまんで、あいつが悪い、こっちが正しいというのは結局無意味です。

結論から言えば、正しいか正しくないかが重要ではなく、相手が受け入れやすい譲歩の条件を探し出し、それを餌に揺さぶりをかけれることです。

日本は国民統一意思で、竹島問題に挑みませんでした。一方韓国は徹底して教育から反日にしています。これも戦略であり、正しいとかそうでないかというより、これで日本人が妥協して良い条件で韓国に何かをくれるなら勝ちとそんな考え方です。

これは韓国に限った話ではなく、日本もそのようにしないと逆に取られるだけです。

外交とは、真実かどうかではなく、真実のように見せて、当事者以外の国際社会からの共感をえて、それをもとにひっくり返し、自国に利益をもたらすことです。

したがってその点では韓国は日本の上を言っています。初めから真実かどうかなど、どうでも良いのです。真実のように映るかどうかが大切なのです。

日本人はお人好しなので、アメリカにも韓国にも北朝鮮にもロシアにも騙されているというわけです。それで気がついた人が少しずつ反発しているというのが現状です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?