これまでに読んだ本のアウトプットをしてみたかったので、noteをやり始めました。

これまでに読んだ本のアウトプットをしてみたかったので、noteをやり始めました。

最近の記事

星新一

星新一はショートショートと言われる、3ページ程度の小説というのか、まあ作り話なんですけど、SF小説みたいなやつです。 たくさん作品があるんですが、僕が読んだ話には、大体博士が出てきて、なんか発明したりする。 それがバカげた発明なんですけど、軽い読み物なので、面白い。

    • 芥川龍之介

      芥川龍之介は特に魔術という短編が面白かったです。 お金を魔術で作ったのだが、結局最後には魔法が解けてしまってお金はなくなってしまった。 芥川龍之介は短編小説が多いので、好きです。

      • 太宰治の短編集

        太宰治はですね、人間失格を読んだのが最初です。 それしか読んだ事なかったのですが、数年前に古本屋さんで太宰治の短編集を買いました。 ちくま文庫から出ている、たくさんの小説家の文学シリーズがあって、それの太宰治が売っていたので買ってみました。10以上は短編がのっていました。 この短編集を読んで印象に残ったのは、厳しい社会をたくましく生きている人間の姿です。 太宰治の小説は恋愛の話とかが多いのだろう、としか思っていなかったので意外でした。 この短編集を読んでから太宰治に対する

        • 精神科医トミーの1秒で不安が吹き飛ぶ言葉を読んでの感想

          この本を買った時、季節が秋頃だったんですが、資格試験の勉強をしていて、勉強や仕事で緊張状態が続いてメンタルが不安定になっていました。 理由が特にこれといって見当たらないのに感情が不安になってました。 それで病院にも1度行ったのですが、カウンセラーに見てもらったら?とか、集団認知療法というのを勧められたのですが、そこまでお金をかけれないし、大変そうだし、それ以降病院は行かなくなりました。 代わりに本屋さんで10冊くらい心理学とかメンタルヘルスの本を一気に買ったのですが、その内の

        星新一

          スラムダンクを読んでの感想

          スラムダンクは本当に良いマンガでした。普通の小説とかを含めて、本を読んで感動して涙が出てきたのはあまり経験がないです。 読んでいると学生時代の風景が鮮明に頭に浮かんできたんです。 真っ青な青空とか、体育館に通じる渡り廊下の風景とか、部活の事(僕はサッカー部でした)とか。 本とか映画とかで不良少年が更生する感動物語はよくあると思いますが、涙は出た事ない。サラッとしたもんです。しかし、スラムダンクでは感動して涙が出ました。

          スラムダンクを読んでの感想

          大人のお金学 NHK出版 を読んで

          私は貯金が全くありません。 だから、こういう本が時々気になるんです。 それでこの本なんですが、この本は意外な面白さがありました。何が意外だったのかというと、この本を読んで経済思想史という分野の事を知ったからです。 大型書店の経済学の売り場に行けば、経済思想史コーナーが区分けされていて、たくさんあると思いますが、あったとしても私は見向きもしないでしょう。難しそうだからです。 その経済思想史の専門家が書いたのが、『大人のためのお金学』です。 著者は、最近始まった金融教育について

          大人のお金学 NHK出版 を読んで

          和田秀樹コフート心理学入門

          コフート心理学の特徴は、人間は弱い存在であると考えた所です。 コフートは患者の話を聞いて、患者を褒めたり、励ましたり、私もあなたと同じだよ、という感じで慰めたりします。 そのため、コフート心理学は共感の心理学とも言われます。 褒めたり、励ましたり、その気持ちわかるよ、というふうに共感されると自分だけじゃないんだとか、私を受け入れてくれる人がいるんだとか、そのように思います。 誰もわかってくれる人がいないと感じると、人間は孤独感を持つようになってしまい、それがアルコール依存など

          和田秀樹コフート心理学入門