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新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024年5月から毎月更新してきたBBSGだより。
昨年は9本の記事を書きました。
最初の頃を読み返すと随分力が入っていてなんだか、肩が凝ります。(笑)

今年は少しでも読みやすく、有用な記事を目指します。
よろしくお願いします。



やってみて初めてわかること

2024年はBBSGを引き継ぐことになり、毎週スタディミーティングのリーダーをするようになりました。
参加者からリーダーへと立場が変わると、ミーティングから受ける印象も疲労感もまったく違います。

必死でやっているので、何より自分の理解が進みます。(少なくとも自分には足りないものがあることは理解できる。)
理解するには、教える事が一番と言われますが、その通りだと思いました。
課題だと感じたのは、英語力が無いために原文にあたることが難しい事です。

DeepLのサービスや電子辞書を購入しましたが、サービスだけではどうにもならないので、少しずつ英語の勉強をしていきます。

あなたに向けて

2025年はBBSGを中心にして、2024年で取り組んできた事を継続、発展できるようにしたいです。BBSGでは5章に入り、いよいよ「行動のステップ」といわれるステップ4以降へと進んでいきます。

ミーティングやBBSGだよりで意識したいのは、ただの解説で終わらず、参加者や読者に向けて問いかけるような論旨の立て方、主張の仕方をしたいと思います。

読者に「他の誰でもない、自分に向けて問いかけているんだ」と思ってもらえた時、つまりその人が自分の持つ信念を否定して捨てることができる材料を提供できた時に、誰かの役に立つことができると信じています。

節は恵み

最近、感じる事があります。
人が変わることができるのは、現実に直面して苦しみに喘いでいる時です。

「変わらないでいることが、変わることより苦しい」そんな状態にある時に人は初めて本当に変わりたいという意欲を持つことができ、実際に変化をしていく事ができます。

節目の時は、今までのやり方が通用しない時ですから苦しくて当然でしょう。今までのやり方を捨て、新しいやり方を身につける過程は惨めなものです。

2024年は、僕にとっては節目の年でした。でも本当の変化は地道な取り組みをこれから何年も続けていく中で、少しずつ現れていくでしょう。
アルコホーリクである僕は、日々転機に立たされています。

残された道は2つしかなかった。耐えられない状態に目をつぶって行き着くところまで突き進むのか、それとも霊的な助けを受け入れるかだった。私たちは受け入れた。心の底からそうしたかったのだし、そのための努力をする覚悟はあった。

AA(2024) : 39

参考文献

AA(2024) 『アルコホーリクス・アノニマス』AA日本出版局訳 ,AA日本ゼネラルサービスオフィス