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パパ&ママの性教育❣️

性教育の原点について、
今一度、
考えを研ぎ澄ますチャンスを頂けた。

福祉法人の母体をもつ保育園
(四園+一広場)から、
人権教育に繋がる
基本教育としての「性教育」を
依頼していただけた。


コロナ禍は、未だ燻り続き
次から次へと想いもかけない事件が
起きるこの世の中。

終身雇用制は、崩壊し
自由契約、非正規雇用の時代
社会全体が安心、安定を求められない中
子育てに取り組むのは
如何に
大変な人生先行投資か⁉️と
考える人も多いですよね。

助産師として開業していた頃
命🟰生命🟰生
そして、
生⏩性へと育つことが、
性教育の在り方だと
思って来ました。

大袈裟かも知れませんが、
助産師が、
産婆さんと云われていた時代
その存在は、
正に
生命を取り上げ
(産婆🟰取り上げ婆さま)
赤ちゃんの名付け親なり
家族の一員として
通過儀礼に参加し
家族の健康管理係を担い
縁結びの世話を焼き
そして、
又、次の世代へと
命を繋ぐ役割を担う。


日本の産婆とは
戦前に於いてそんな役割を
担っていたと聴いています。

私の尊敬していた大先輩は、
100歳の長寿を全うし
コロナ禍の中、
現役のまま亡くなりました。

人生の全てを賭けて
産婆🟰助産🟰助産師として
専門職を貫かれました。

終戦間近に
誓い合った男性との結婚を
専門職を貫く為に諦めた事を
話された時の大先輩の瞳は
キラキラの輝いていました。

人生を掛けての
職業選択の厳しく力強く
愛情溢れる先輩でした。

第三子を取り上げて貰った
私の記憶には、
生命を預けた安心感で
満たされて
お産に臨んだ朝の日差しが
今でもはっきり蘇えって来ます。

先輩の姿に魅せられ
現代版の産婆の生き方を
目指してきたものの
目標は、
遥か彼方だと思いながらも
今回のもような
コレからの人生を
生きる子どもたちへの
メッセージを伝えるチャンスを
頂けたことに心から感謝します。

性教育の原点は、
生命を頂いた誰もが、
親、家族を始め多くの人に
待ちご焦がれらて
迎えられ
愛され抱かれる体験を
人生のスタートから
限りなく経験し
ヒトの温かさ
人肌の優しさ体験を
重ねることで
自ずと
身につけるもの
それこそが、
生きる学び
生(生命)の学び
性教育の始まりだと確信します。

家族、親族、隣人、友人
多くの人々の間にあって
その多くの大人、
兄弟姉妹の手を借りることで
やっと
生きる事を意識できるように
なるのではないか⁉️と
思っています。

コミニケーション
触れ合い
他人との関わりを持つ中
嬉しい体験
辛い別れ
愛しい人との出会いなどなど

人と人が
あってこそ
ヒトの事を考えられる人に

それは、
今の時代
兄弟の様に育ち合える
保育園の果たす役割でも
あると考えるに至っています。

歳を重ねてきて中で
ヒトである事を
何かの形で、
還元できるチャンスを
頂けるこの専門職、
助産師の名に恥じない様
もう少し
努力を続けたいと思います。


#性教育
#さんば
#生命
#生〜性
#女性ホルモン



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