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表現者への憧れ

昨日は仕事終わりで観劇へ。
地域劇団として活動を始めて45周年だそうで、その記念公演を観て来ました。


とてもハートフルで時折ココロが苦しくもなり、けどコメディでもあって最終的にはココロがホッコリする…という感じの舞台でした。

2時間という公演時間の中、様々な感情が浮かんでは消えていく。
それは舞台で役を演じる人、また演者さんたちを助ける照明とか音響とか、その他様々なスタッフの方々がそれぞれに熱意を持って公演に臨んでいて、それが観ている方にもしっかりと伝わっている証拠、と私はいつも思います。

演劇や音楽を始めとする「芸術」に携わる人を、私は無条件で尊敬し、憧れます。
私もその昔、プロのミュージシャンに憧れ、そこを目指して活動していたことがありました。

きっかけは高校の時。
中学の頃にギターに目覚め、自分で作詞や作曲のまねごとをしてみたり。
高校3年の時、とある出版社が主催する作曲コンクールに応募しまして。

音楽室に掲示されたコンクールのポスターにはアリスやオフコース、チューリップといった人たちが審査員として名を連ね、この人たちに自分の曲が聴いてもらえるのかぁ…とお気楽な感じで応募した曲が、奨励賞なんてものを頂き。

後にも先にも全校生徒の前で表彰されたのなんて、これが初めてで。
「ひょっとして才能あるかも?」なんて勘違いしていまい。
更に輪をかけたのが、高校卒業時に行なった自主コンサート。

当時からバンドをやっていて、その仲間たちと他のバンドを集めて合同で卒業コンサートを行ない。
そのステージで浴びた強烈なスポットライトが気持ち良くて。

そのまま東京の専門学校に進学して、都内でバンド活動を始めたのですが現実はそんなに甘くもなく。

いよいよもう諦めて実家に帰ろう…という頃、最後に一曲作るか…と作った曲を様々なコンテストに出したところ、有線(今はU-NEXTっていうのかな?)のコンテストでまた賞を取り…
最後の最後で評価されたから良いか…と実家に戻り、それ以降は趣味程度に楽器を弾いて現在に至っています。

私の中にある表現者としての想いは未だに残っているのか、舞台の上で役を演じている方々やライブステージで演奏している方々を観ていると羨ましくもあり、その表現力やテクニックに圧倒されることもあり、自分じゃ到底あそこには及ばないなぁ…なんて思ったりと、今でもやっぱり憧れている自分がいることに気付きます。

一方でそういう方々の舞台やライブを観ることでココロが満たされることを思えば、そういうモノがある自分は良いかも、とも感じます。
うつがひどかった頃は、そういった場所に足を運ぶことすら出来ず、好きだった音楽すら聞くのが嫌だったこともあったので。

それを思えば今こうして、そういう芸術を観て聴いて、何かを感じられることって大切だし、良いなぁ…と思っています。

いくつになっても何かに、誰かに憧れる。
私にとって大切にしたい感覚です。

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