見出し画像

自己愛性人格障害 赤ん坊に化ける子泣きじじい

あくまで私見だけれど、自己愛性人格障害者は子泣き爺に似ているように思う。

徳島県の山間部に伝わる妖怪こなきじじい。

顔は老人だけど赤ん坊。赤ちゃんの泣き声でおびきよせる。ターゲット(標的)が抱きあげると、体を石のように重くして相手を押しつぶす。

赤ん坊を振り落とそうとしても、しがみついて離れない。相手を束縛しつづけ圧死させる。

人気のある妖怪キャラクターをみていて、ふと子泣き爺って人格障害?と感じた。ゲゲゲの鬼太郎ではアルコール依存症。なんだか妖怪がもっと人間界に近い存在に思えてきた。


自己愛性人格障害者(自己愛性パーソナリティ障害者)は、優しいターゲットが助けてあげようとしたら、一気に距離をつめてくる。湧き水のようにあふれる嘘でだましながら。親切心を食い物にする悪魔。

そして自己愛性人格障害者(自己愛)は死に物狂いでしがみついてくる。石のように重くなる子泣き爺にそっくり。相手の自由を奪い支配しようとする。ターゲットの人格を否定して自分に依存させようとする。

自己愛の過去の写真は、操り人形のコレクションたちでいっぱい。

自己愛性人格障害者にとっての被害者は、引き立て役、世話係、母親、奴隷、ゴミ箱、吐け口、サンドバッグ、モノ、道具、雑巾、ATM、生贄、捨て駒、、、

被害者にとっての自己愛性人格障害者は、裸の王様、お山の大将。被害者が洗脳によって支配されている場合や自己愛に出会った初期には、カリスマ的存在、指導者、教祖、権威者、支配者、リーダー、人気者、有能な人物に見えたりもする。

実際はモラハラ、パワハラ、セクハラ、DV、いじめ、いじり、虐待、無視、詐欺、窃盗、虚言癖、暴言、暴行、恐喝、ストーカー、被害妄想、自己愛憤怒、、、
お前のモノとカラダとココロは俺のもの

外見は大人でも中身は他者に依存しないと生きていけない赤ちゃん。自分の世話をしてくれと要求し続ける。不快な気持ちになれば、ターゲットを攻撃してスッキリすればいい。自分のストレスは他人で発散。

主役は王様の自分だけ。世界よりも大事な自分。超自己中心のナルシシストはピラミッドの頂上で自惚れる。この宇宙を支配しているのは自分なのだと。永遠に勝ち続けることができるのは自分だけ。自分が一番。

でも裸の王様の服みたいに、ピラミッドは見えない。ピラミッドは自己愛の空想の中にしか存在しないから。

「自分は器が大きい」と豪語するけれど、いったいどこに器があるの? 自分で自分のことを器が大きいと言っている時点で大きな問題をかかえているのは明らか。もし器があるとしたら、それはティースプーンくらいのサイズではないだろうか。限定された取り巻きの中でしか王様になれない、小さな器。

自己愛も努力していることがあるし、魅力的なところもあるのに、自慢話ばかりするから一瞬で台無し。「唯一無二の存在になる」と言っていたのは、自分だけが特別な存在で、他の人たちは格下ってことなのか。その本性に気づいたら、偉い人ではなく、偉そうに威張ってる人だった。魂は無い。あるのは損得勝ち負けの計算。思いやりや良心が無い人は薄っぺらい。

地雷をたくさんかかえて、壊れそうなシャボン玉のハートを必死に隠そうとしている。ふるえる子羊みたいに。自分の弱さを認められないというのは、本当にしんどいだろうなと気の毒に思う。自己愛のように緊張し続ける毎日は耐えられない。苦しいだろう。

生まれた時からずっと誰もがそれぞれ唯一無二の存在で、上下もない。人間も他の生物と同じ。ただ生きている。静かに他人との境界線を守って暮らしていけたらいいのにな。


あなたの近くに石のように重く感じる人はいませんか?

一緒に話をしてると疲れる、嫌な気持ちになる。そんな人がいたら相手は自己愛性人格障害者かもしれない。ターゲットが不安や恐怖で苦しんでいる姿を見ると嬉しくて嬉しくてたまらない。他人の不幸は蜜の味。

モヤモヤした違和感を見逃さず原因を考える。外面のいい悪魔にだまされないように気をつけよう。子泣き爺はあちこちにいて獲物を狙っている。

人格障害や被害者体質についての知識を深めて自分を守る。心理学の知識を身につければ、自己愛性人格障害の信号を瞬時に嗅ぎ分け、距離をとったり離れたりして安全な場所に逃れられる。

だんだんと重くなり、洗脳支配され、逃げられなくなっている人もあきらめてはいけない。被害者(ターゲット)に罪はない。ネットや本から学べば洗脳は簡単に解くことができる。危険から逃げることは大事だ。

行政、弁護士、警察、病院、人格障害に詳しい人などに相談する。ひとりで悩まずに話してみると問題を整理して対策を立てやすくなる。

自分の行動は自分で決める、誰かに指図される操り人形にならないように。大切な時間もお金も身体も、自分の幸せのために確保しよう。思いやりや良心を利用されない技術を学んでいこう。