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で?ほんとうはどうしたい?

こんにちは、心月です。今回は、《エイブラハム 感情の22 段階》について書いてみました。メジャーなため細かな解説は省きますが、これってつまり、魂の成長のことをさしているんですね。

ボクにしてはめずらしくスピリチャル満開の投稿になりそうですが、よろしければお付き合いくださいませ。

では、あらためて見てみましょう。

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【エイブラハム 感情の22 段階 】
1.喜び、大いなる気づき、自身、自由、愛、感謝
2.情熱
3、熱意、やる気、幸せ
4.ポジティブな期待、信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.ストレス、いらだち、短気
11.戸惑い
12.落胆
13.疑い
14.心配
15.非難
16.失望
17.怒り
18.復讐
19.敵意、激怒
20.嫉妬
21.自信喪失、罪悪感、自己卑下
22・恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

14 段階の波動


この段階を知っていると、自分の波動(エネルギー)を知るうえでとても良いと思います。

たとえば、自分の中に心配があると感じたら14 段階の波動を出しているとわかりますよね。幸せの流れは、1~3の段階になるので、自分は幸せの流れからズレてるってわかります。

そして、同じ波動が共振して引き寄せられるので、心配は心配をさらに引き寄せることも理解できます。

また、同じものを引き寄せると知っていると、「心配はダメだ!喜ばなきゃ。」って思いがち。

このネガティブ感情の否定。無意識にしている人、すごく多いです。

ネガティブな感情を否定したり無視したりして、無理やりポジティブな感情になろうとしたりね。

でも、それをすればするほど苦しくなります。なぜなら、「心配はダメ」とその時に生まれた素直な自分の感情を否定しているから。

自分を否定するのは、15 段階の自責。さらに、21 段階の無価値観を生み出します。段階を下げますますズレてしまうのです。

「じゃあ、どうしたらいいの?」

と思うかもしれません。


だからこそ、感情を解放することが大切になってきます。つまり、その瞬間に生まれた素直な感情「心配」を感じてあげることです。

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ゆっくり深呼吸しながら「あぁ、自分は心配してるんだな。」って。これは、自分に寄り添って、感情をそのままを肯定することになりますから、安心感を感じ始めます。

安心感を感じていると、なんとなく「大丈夫」(5.6.7 段階)な感じも出てきます。

まずは、一息ついて、感じてみてください。

心の余裕が生まれてくるのも感じられますから。


その安心感や心の余裕を感じたところで、「どうして心配したのかな?」っと心配の奥にある心配を引き起こした思いを観ていくのです。

するといろんな思いが心配の奥にあることがわかります。
仕事の心配なら、よりよく生きるための自己愛ゆえだと分かりますし、人間関係の心配なら、自分を傷つけたくないと守ろうとしていたことに気づいたり。

すると、ますます安心感が広がっていきます。

自分を深く理解して寄り添えたから。心配の奥に優しい思いがあることに気づけるからです。

そして次のこと、「で?ほんとうはどうしたい?」と自分に”本当にしたいこと”を聞いていきます。

ハートを感じて本音を知るということですね。

そして、その気持ちを行動に移していく。行動することで自分を満たしてあげるということです。

この時の行動は、今までとは違う新しい行動になることが多いです。新しい行動になるからこそ、望む新しい世界が開いていきます。自分の本当の気持ちを聞いて行動に移すことで、自分の本音と自分が一致していきます

あなたはどちら?


感情も上の段階(1.2.3.4 段階)に上がるので幸せの流れに戻ることになります。これが習慣になっていると、いつも幸せの流れの中にいることが普通の世界になるというわけなのです。

感情を感じてあげると、自分の中の自分が安心します。どんな自分も嫌われてないって自分で自分に安心するからなんですね。

自己肯定、自己受容
そして、自己一致


でも、ネガティブな感情はダメだと否定して感じないようにすると、それはありのままの自分を否定することになって、こんな自分はダメなんだと自分で自分の安心を奪うことになるのです。すると、途端に

自己否定、無価値観
そして、自己分離

さて、あなたはどちらをしていたでしょうか?

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大人の調和(WIN -WIN)でいるために



自分の感情に寄り添って感情解放できる人は大人の人です。子供は、起こった感情を自分のものだとは認識できていません。

怒っているのは「〇〇さんのせいだ!」「〇〇くんのせいで傷ついたた!!!」・・ と誰かのせいにします。

だから、八つ当たりなんてこともしてきます。人は、大人になる時間の中でいろんな体験をして、怒られたり論されたりもして自分を客観的に観れるようになっていきますよね。そうして依存から自立の心に成長していきます。

相手のせいにしていた自己中心的な考えから、相手の立場になって考えることを覚え、八つ当たりという子供のコミュニケーションから、お互いの思いを理解しようとして、大人の調和(WIN -WIN)のコミュニケーションに成熟していきます。


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実は、魂の成長も同じです。

大人なのに八つ当たりしたり念を飛ばす人がいます。されるほうはほんと迷惑なことです。(ですから、された人、怒ってくださいね。)

その人にどれだけ尽くしても未熟なため受け取れません。
優しさも子供マインドの人は「許された」と勘違いして通じませんから。

ちなみにボクは、さっさとご縁を終わらせます。時間もエネルギーも勿体ないですしね。

こういう人は、たとえ年齢を重ねていても魂の成長では幼い幼稚園児さん。
八つ当たりしたり念を飛ばすことで「かまって!かまって!」と言っているわけです。

そして、小学生でも相手の立場になって考えられる子もいて、中には「その人は相手の気持ちが分からないんだから、許してあげれば。」なんて素敵な言葉を言う子も。そんな子は、魂の成長では長老さんですね。

なので、大人でも中身が子供の人もいれば、子供でも中身は成熟した大人の人もいるのです。

魂の段階をよく観て、自分と同じ成長段階の人と居るようにしてください。
くれぐれも、ご自身を下の段階に下げないようにね。


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自分に戻るプロセスを楽しむために


今、どんどん波動が上がっていると言われていますよね。敏感な人は肌感覚でわかると思います。

それは、この22 段階でいうと上の段階に世界の波動が上がっているということ。ボクもそうでしたし、ボクの周りでも、ずっと感情解放をして自分の中にある重いものを手放していきました。

波動を上げることに集中した人ばかりでした。それは、世界の波動上昇に合わせて自分の波動も上げていったからなんです。

これから先も重い波動を持っているなら世界との波動のズレが起こり苦しくなるばかり。なんとなくですが、身体の中に黒くて重いボールをいくつも持っているようにもイメージしてしまいます。

どんなに「幸せです」と笑って言われても、本音は苦しいかもしれなくて。
あれだけ重いものを持っていてはハートを感じるのは難しいだろうとも思いますから。

そしてなにより、ボクたちは本来、光の存在です。


そもそも、感情の22 段階の上位の存在なんです。

突き詰めれば、人間という経験をしたくて生まれてきているため、下の段階の感情も体験したくてやっているのです。体験しないと気づけないことがいっぱいありますから。

辛い体験をしてみないと、自分を見つめるって、なかなかしないもの。

だからね。

嫌なこと、辛いことを体験したら、感情を起こるまま感じて解放していきましょう。

解放したらその出来事を俯瞰し観察し、自分をどう成長させるのか気づきを得て、ステップアップしていく。そのプロセスが魂の成長になるのです。

このプロセスが、上位の感情に居ることが長くなり、自分に戻るプロセスでもあるのです。

ファイナルアンサー?


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人生、いろいろあります。

だって、いろいろある人生を経験することがワクワクだから。

なにより魂にとって成長の歓びを感じるのですから。


多くの人が、このこと忘れてしまっているから、怒ったり不平不満を言ったりになるのだなって思っていてください。

《感情の22 段階》とても参考になります。

ぜひ利用して、自分の中で生まれる感情を素直に感じて、ご機嫌さんでいる自分を楽しんでくださいね。

これも地球に住んでいる今だからこそのスペシャル体験なのです。
では、もう一度

「で?ほんとうはどうしたい?」



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