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Valorant アタッカーの立ち回り(8/11更新)

アタッカーはスパイクを設置する必要があるため、必然的に動く必要があります。動く方法を知らないと味方が試合を動かしてくれるのを待つだけとなります。基本的にはアタッカーの動きはSlowとRushとなるので、その二つを覚えておきましょう。また、スパイクを設置するだけではなく、その後の位置取りが大切になります。

1.Rush

Valorantは買い物時間に移動できるため配置に付きやすいので、即Rushは機能しづらいです。したがって基本的にはSlowRushとなります。Rushの基本は決まったタイミングで相手から見られないようにスモークやフラッシュ、壁などを使ってポイントにスパイクを設置することを目指します。Rushする場所は、スキルを使用してしまっている相手が多いポイントにすることが望ましいでしょう。また、Rush対応が苦手な人がいるところに失敗するまでRushするのも有効です。Rushをする際には他の場所でアクションをかけてからすると、ディフェンダーの対応が遅れて成功しやすいです。相手がスナイパーで守っているときはRushが成功しやすいです。

2.Slow

Slowとはゆっくり攻めることです。様々な作戦がありますが、基本的に狙っているポイントを挟んで攻めることが大切です。スキルを駆使して、相手を下がらせた後に、挟んで集中力を切らせたところを下がらせるか倒すかしてポイントにはいるという流れとなります。その際に相手に裏を取られないように裏取りを確認しておくことや逆のサイドにもアクションをかけることで寄りを遅くさせることも必要となります。相手の裏取りを倒せたら、作戦を変更してもよいです。

3.スパイク設置後の位置取り

スパイクを守るためには全員がポイント内にいては相手のスキルを食らいやすいので不利です。また、同じ場所にまとまってもよくないです。そこで大切になるのが設置後の位置取りです。位置取りの基本は解除しにくるディフェンダーを挟んで翻弄することや解除音がするまで顔を出さなくていいように位置取ることです。設置場所については、私の他の記事を見ていただければわかりやすいと思います。設置後に有利な配置に位置取るためには設置するまえに複数人でスキルを使って有利な位置を取っておくことが大事になります。また、相手がポイントに入りづらいようにスキルを使って時間を稼ぎましょう。設置時に確保できている場所が広ければ広いほど、設置後のリテイクの難易度があがるため、なるべく広い範囲にプレッシャーをかけられるようにしておきましょう。

4.アタッカーの有利点・不利点

(1)有利点

人数有利を作ることができます。基本的に同じ実力の人が撃ち合えば、人数の多いほうが勝ちます。片方のポイントには多くても3人で、シフトが寄ってきていても4人です。一方アタッカーは5人で動けるため、人数の有利を作ることができます。

(2)不利点

スパイクを設置しなければ負けてしまうので、前に進まなければいけません。したがって、アタッカーは必然的に、不利な場所での撃ち合いを強いられます。相手が有利な場所で隠れながら交互に出てこられると、認知負荷が強くなってしまいまともに撃ち合うことができずに撃退されてしまいます。銃だけの撃ち合いならば、アタッカーは不利であることを覚えておきましょう。

(3)不利点の解消法

不利な点を解消する方法は、相手の視界を制限することです。相手が安全な場所にいるときには撃てないようにスモークなどを使うと、相手は撃てる位置に移動しなければ、なにもせずともアタッカーにポイント内に入られ、立場が逆転します。交互撃ち(クロスファイア)を防ぐことさえできれば、相手は1対5などの圧倒的人数不利を受けるので、守り切ることができません。当然相手もスモーク等の視界阻害スキルを空撃ちさせるために、カウンタースキルを使ってくるので、相手のどのスキルを使わせた後に、自分たちがどのスキルを使ってポイントに入るのかなどを作戦として考えておきましょう。

(4)図解

こちらはアセントBを上から見た図です。アタッカーは隠れることができる有利な位置にいるディフェンダー3人から交互に撃たれれるため、非常に不利な状態です。

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以下の図のように、スモークを2か所使うことで一人からしか撃たれないため1対5の非常にアタッカーにとって有利な撃ち合いができます。

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ちなみに3か所すべてにスモークを使うとアタッカーが分断されるため、人数有利がなくなる上に、相手から先に見えるので非常に不利になります。注意しましょう。逆にディフェンダーのときはこれを狙いましょう。

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まとめ

チームで戦うときはSlowが基本となります。味方のエージェントの組み合わせや得意な武器によって作戦を立て、相手の能力を見極めた作戦を試合中でも立てられるようにすることがアタッカーのよい立ち回りとなります。また、設置後はディフェンダーが安全な位置で戦わずに、相手が嫌だなと感じるところで戦うようにしましょう。アタッカーの有利な点は人数差を作れることで、不利な点は不利な場所で撃ち合いを強いられることです。アタッカーの特性を理解することで、有利に立ち回れるようになりましょう。

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