NOプランで始まり、NOオチで終わる、そいつがnoteの書き方
私の生き方も、大体こんなもんかもしれない。
noteを始めたのは、「こんな新しいプラットフォームがあるよ」という話を聞いて、とりあえずアカウントを作ってみるか、という軽い動機から。
(だから結構古参なんですよ。2014年が最初の投稿でした)
今はブログをやっておらず、Twitterでわめきまくり、Instagramで荒ぶる日々。
noteには、衝動的に長い文章を書きたくなったときに来ています。
なので、大体が一時のひらめきと勢い。突っ走って強引にオチに持っていく。そいつがオレのやり方。
では、noteではどのように書くのか、ギンギラギンにさりげなく、具体的にまとめてみようと思います。
書き始めの際に、結論も構成も一切考えない
我ながらバカじゃないかと思います。序破急とか起承転結とかで簡単に構成を考えてから書き始めるのが普通ではないでしょうか。ですが私は、いきなり最初の一文をペロンと書いてから考え始めるタイプです。
タイトルも最初に決めることが多いですね。もちろん内容で変わってくることがあるので、微修正はします。紙の原稿ならできないことですね。ビバ、ワープロ。
書き始めてから内容を肉付けしていく
今回の出だしは、
自分の人生→noteと私の歴史→普段はSNSだが長い文を書きたくなったらここに来る→ではどのように書くか
という流れで始めましたが、今回はさすがに「書き方」という、メソッドの説明がテーマなので、この時点で簡単な構成を考えました。ですが、通常はほとんどしません。
気の向くままにタラタラと思い浮かぶ文章を書いていくわけですが、そこで頭にポン!と浮かんだことがあれば、すぐそこにメモのように書き込みます、というか、入力します。そして改行キーを連打して、ネタとして寝かせる。
また書き進めて、行き詰まりを感じたら、改行で先送りしたさっきのネタを見る。使えそうならコピペ。ビバ、ワープロ。
こんなことを繰り返しているうちに、「序」と「破」くらいは大体できあがっています。あくまでもラフですが。
使う画像も文章の一コマからインスピレーションで決める
私は写真撮影を(一応)趣味としているので、できる限り自分の作品を使いたいのですが、ヘッダー画像にぴったりなものがなかなか見つからないので、いつもどなたかの素晴らしい作品を使わせていただいております。多謝。
これは私の作品なんですけどね。7年前に渡英した際に撮影した、ちょっと斜めになったタワーブリッジ。これを「みんなのフォトギャラリー」で提供しているのですが、使ってくださる方が多くて。うれちいわ。
というようなノリで、掲載する画像を決めていたりします。
書きたいことを集めて最後にまとまったら、オチを考える
NOプランで書き始める人間にとって、ここが一番つらいところです。
「ここまでがんばって書いてきたけど、はてさて、一体何が言いたくて書き始めたんだっけ?」と、私は根元が白くなってきた頭をかきむしります。
そこで、自分の書いてきたものを、最初から読む。何度も読む。
誤字脱字、表記揺れ、てにをはなどはそこで直す。
直しつつも、実際は文章自体を直す作業がかなり必要になります。
「西からのぼったお日様が東へ沈む」みたいな理論を述べているところも見つけたりして。おお、あぶない、あぶない。
肉付けしたものを削って、付け足しては削って、読み返して。そんな作業を繰り返しているうちに、オチをどうするかが見えてきます(私の場合)。
結論は結論、オチはオチ。私の中では違うのです。内容は同じだけど役割が違う。
私は病めるときも健やかなるときも、いつでも笑いを取っていたい人間なのです。
昨日投稿したこちらですが↓
「にわかJリーグファンだった私は渡英したのに、本場のサッカーを見る機会がなかった。もったいない」という結論に対し、「でも(ギャリー・)リネカーだったら、バラエティ番組でよく見かけた」というオチをくっつけました。そいつがオレのやり方。ここで個性を発揮させていただいておりますです(あとは昭和臭さも発揮しています)。
で、ざーーっと見返して、問題なさそうだったら公開!
こんな感じで、私のnoteの書き方は、非常に雑です。
ですが、やはりこういうやり方だと、結論もオチもイマイチだなあということが多く、ここは猛反省しています。せめて結論を考えてから書き始めようよ、とは思うのですが、書いているうちに結論が変わってくることが多々あるので…
あと、「頭でっかち」なことが多いです。つまり、書き出しと中盤がてんこ盛り過ぎて、結論があっさり終わってしまう。
自分でちゃんと欠点がわかっているのに、どうして改善できないんでしょうかね!
ここまで書いて、何だか落ち込んでしまった…
BLではありませんが、ヤマなし、オチなし、意味なしの「やおい」な文章を、この調子で私はこれからも垂れ流していくのでしょう。ではごきげんよう。