砂から生まれた男2|金太郎の街編
前置き
この写真めちゃくちゃキレイじゃないですか!?キレイですよね?
私の渾身の一枚です📷
それだけです笑
それでは本編に行きましょう!
大学生1.2年
無事に大学生に合格し2016年の春、兵庫県にある『金太郎ゆかりの街』で一人暮らしを始めた。
医療系の大学ということもあり、同期の殆どが私と同じ目標を持って入学してきた。鳥取にいた時はスポーツトレーナーを目指す人は自分以外いなかったので新鮮だったしなんとなく嬉しい気持ちになった。
しかし田舎から出てきた私にとって大学生の一人暮らしというのは私が思っていたより楽しくて、自由過ぎた。
電車で大体どこまでも行けるし、街に出れば見たこと無いような景色が溢れかえっている環境に浮かれた私は気づかぬうちに目標を見失っていた。
平日は学校に行ってからバイトをし、バイトがない日は遊びに行くというthe・大学生みたいな生活を送っていた。もちろん『遊ぶ=悪』ではないしむしろ必要だという考えだ。
でも当時の私は遊ぶことしかしていなかった。本当はこんな事している場合じゃないと気づいていたんだと思う。
気づいたらあっという間に1.2年が終わっていて、同期の9割がトレーナー志望だったのが1割程になっていた。
大学3.4年
大学3年になってふと冷静になった時に、周りに流されずにトレーナーとして活動していた大学の同期を見て焦り始めた。
それからしばらくして同期に紹介してもらいWPPという団体に入会することになった。(気になる人はググってみてください)
そこで見たのは同期、後輩、先輩様々な人たちが貪欲にチャレンジする姿だった。今までの私の環境と違いすぎて最初はかなり戸惑ったが『負けられない』という思いが次第に強くなっていった。
しばらくは新しい情報をひたすらインプット・アウトプットの日々を送り、私も本格的にトレーナー活動をすることを決意した。
ラグビーチーム、パーソナルトレーニングなど色々な現場に帯同して学んだ知識をアウトプットすることができたが、現場に出れば出るほど自分の能力のなさに落胆していた。
そういう時は高校時代の気持ちを思い出しては元気をだしていた。
・なんで目指しているのか?
・誰のために活動しているのか?
これを考えると不思議とやる気が出てきた。
そんなこんなで1年くらいが経ち2019年3月上旬同期に紹介されてFC淡路島に帯同することになった。
FC淡路島
最初の1ヶ月はチームのコンセプトを知らずに帯同していた。
1ヶ月たったある日『7年でJリーグ』ということを知らされて驚きとともにワクワクしている自分に気がついた。
2019シーズンを無敗、全国クラブチーム選手権を優勝で1年を終え、昨年1年でチーム帯同の面白さ・難しさ・過酷さを経験し、さらにFC淡路島の選手が経営しているサッカースクールにも半年間帯同させて頂き育成年代の帯同も経験できた。
小学生から社会人まで様々なカテゴリーを指導できたことでチームとともに私自身少しは成長できたような気がした。
これまでは大阪で活動していたが2020年からチームの拠点が淡路島になることが決定し私も大学を卒業次第淡路島に移住することになった。
あとがき
、、、がコロナのせいで絶賛壁にぶち当たり中なので詳しい話はまた今度!
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