うちのねこ

昨日やっと排泄ができた。

二日間は

排泄しているところを確認できていなかった。

トイレがまだ届いていなかったので

段ボールの箱に紙屑を入れて

「ここにおしっこやうんこをするのよ」

と指さして

ねこに言っておいた。

すると

昨日の夜の９時過ぎに

ねこはそれまでずっとウトウトと

娘の膝の上で寝ていたのに

なんだか落ち着かない様子で

急に

階段を登ったり下りたりを繰り返した後に

明かりを消したリビングに置いた

その段ボールの箱に

おしっこをして

その箱のそばで

大量のうんちをしていた。

お～。

緊張が続いていたせいで出なかったものが

やっとできてよかったと安心した。

トイレが来たときには

その匂いをつけなければならないので

その匂いの元が取れたことも安心した。

今朝

新しい段ボールのトイレを作ると

早速

おしっこもうんちも

そこですることができていた。

会得がはやい。

はやすぎるくらいはやい。

また

ずっと毛づくろいをしている時に

「もういいんじゃない」というと

やめて

寝始めるという。

まるで言葉が分かっているみたい。

かなり明確に理解しているみたい。

素直だからかな。

そうなると野良猫の集会の時にも

いろんな話題が出て

情報の共有しているのかな。

野良猫が輪になっているいるところを見たことがある。

これほどの賢さがあると

野良でも生きて行けるのだろう。

そう考えると

恐らく野生で生きているすべての動物は

人間が想像するよりも

ずっと

賢いのだろう。

賢さで言うと

文明社会の中で

何も考えずに生きている人間の方が

賢くはないのかもしれない。

ねこを観察すると

多くの発見がある。