お笑いを見ると起きる良い事
お笑いライブを観にいってきた。
ちなみに昨日も見にいったので、2日連続で観にいってきた。
お笑いライブにハマり始めたのは年末からで、普段テレビも見ないもんだから、全く芸人に詳しくないのだけれど、一般的におもしろいと言われている芸人の中でも自分は笑えなかったり、売れてなくてもすごく笑って好きになったりすると気付いた。
そして、自分がどのようなお笑いには反応して、何で笑うのか分析してみた。その結果、お笑いは人生を豊かにし、健康に良い影響をもたらすという結果が出た。
好きな笑い
まず、好きなお笑いのタイプ。
設定が、日常に近い方が、共感できるので良く笑える。
登場人物が全員虫になったらとから、そういう設定から非現実的なものではなく、会社の喫煙所での話、とか、あるあるネタ、とか、そういう設定。
いや、まてよ。もし登場人物全員虫だったら、とか人間が虫になる設定のお笑いちょっと見たい。まあ置いといて。
「たしかに人が感じていたけどそこを過剰にやると面白くなるって気づかなかったなあ」
という視点の賢さに、かなり腟が疼く。
共感しつつ、会話の中の返しやいいまわしを、普段とは違う言い回しにされると、予想と違う答えに驚き、計算されたお茶目さに人は笑ってしまう。
昨日笑った一言
「内緒だぞ、お前、口硬い?」
「俺?めっちゃ柔らかい」
「やわらけーのかよ!」
普通は口は硬いと軽いで表現するのに、柔らかいって、たしかに硬いの反対は柔らかいだよな、と誰も気付かなかったけどたしかにそうだよな、と驚いて、共感して、笑う。
シュールさだったり、たしかにこんなシーンでこんな当たり前ではない事をやっていたら、変だよね、おもしろい、となる。
簡単に言えば"予想外"の事をすれば良い。
笑えないお笑い
その、予想外をすれば良いというのが、例えば突然叫ぶとか、突然暴れだすとか、そういったタイプの予想外だと、自分は笑えないと分かった。
思考が浅いと感じてしまい、冷めるのかもしれない。
あと、当たり前すぎて最初からオチに予想がつくタイプも、よく練り込まれていてすごいな、とは感じるけど、予想がついてしまうと驚けないので、瞬発的な笑い、大きな笑いは起きにくい。
分かってる、そうなるのは分かってるんだけどなんか笑っちゃう!そうここでその言葉が出るの!みたいなリズミカルな心地よい笑いって、あるんだけど、めちゃくちゃむずかいからなかなか出会えていない。
お笑いライブに行くと良い事
お笑いライブには、ネタが見れるだけでなく、平場も見れる。オープニングトークとか、ネタの合間のMCとか。
ネタや台本があるわけではなく、芸人がフリートークをするんだけど、そこも面白い。
あと、お笑いライブでは、時事ネタが必ず登場する。流行り物がネタに組み込まれる事、平場で必ず触れる。
普段テレビを全く見ないから、時事ネタがたくさん知れる。
あと単純にたくさん笑うので、脳細胞が活性化する。
学生の頃、たくさん笑わせてくれる先生の授業は記憶によく残り、覚えやすかったと思う、それと同じでお笑いライブで脳は記憶力や判断力が活性化する。
脳が生き生きとする。
また、これが実際一番でかいんだけど、
芸人さんからエネルギーをもらえる。
お笑いは、ネタが被ったらアウト、人のものをパクれない。自分たちの信じた自分たちのスタイルでずっとやっていく。そのチームやらコンビやらの味が出る。
その自分たちの信じたものを、何年も磨き続けて、発信し続け、毎日試行錯誤し、彼らは何がしたいかというと
"人を笑わせたい"
このためだけに、ここまで本気で、何年も真剣に、粘り強く、人を笑わせ続けている。
その姿に、感動する。
エネルギーをもらえる。尊敬する。
応援したくなる。
つまり、お笑いライブに行くと
知識が増え、健康的になり、エネルギーがもらえる。
知能レベルを高く、さらに元気になりたいならもうお笑いライブに行きまくるしかない。
2週間後は、ワタナベお笑い決勝戦見に行きます。
楽しみ。
日々…健気に頑張っております…