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GAS×Classroom⑦教師の追加(ドメイン内メンバー)|イチからDX

前回の記事はこちら

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今回やりたい事

今回はクラスを作成する際に指定するowner教師とは別に、もう1人教師を追加したいと思います。

教師の追加は何人も行う訳ではありませんし、手作業で行っても良いのですが、招待漏れも防げるしGASでやっちゃいます🐰✨


実行環境

今回ご紹介するコードはこちらの環境下で作成しています。ご参考までに。

  • GASを実行するアカウントとowner教師として参加するアカウントは同一のもの(GoogleWorkspaceの管理者権限所有)を使用します

  • 2人目の教師として追加するアカウントは、上記owner教師と同じドメイン内のものを使用します


教師の追加(招待)

参照元のスプレッドシートはこんな感じです。

※前回までのコードは一部省略しています
(newroomID=作成したクラスのID)

//スプレッドシートから情報取得
  //開いているスプレッド取得
  const spreadsheet = SpreadsheetApp.getActive();

  //該当シート指定
  const sheet = spreadsheet.getSheetByName('入力シート'); //シート名

  //教師のアドレス(2人目を追加する場合)
  const teacher_2 = sheet.getRange('B6').getValue(); //セル番地
  Logger.log(teacher_2); 


//2人目の教師を追加
  Classroom.Courses.Teachers.create({userId: teacher_2} , newroomID);


補足説明

教師に関する公式のリファレンスはこちらを参照ください。

userIdとして新たに追加したい教師の方のメールアドレスを指定しています。以前の記事でトピックを追加した時と同じ要領でできました✨

//2人目の教師を追加
  Classroom.Courses.Teachers.create({userId: teacher_2} , newroomID);

教師を追加する際、GASを実行するアカウントの持つ権限によっては制限が設けられているので注意してください。詳しくはこちら(↓)


さいごに

実はownerIDとして使用しているアカウントは共有アカウントでして、主にアシスタント達がログインして操作するのに使っています。
そのため、教師役のエンジニアあるいはワークショップのファシリテーターだったりを招待する必要があった訳です。
教師をGASで追加する必要のある場面は少ないかもしれませんが、何かの参考になりましたら幸いです。それではまたお会いしましょう🐰🌼


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おまけ

教師に追加されるとコンテンツが追加される度にメール通知が飛んでくるため、後から追加する教師メンバーにはこちらで設定を変更しておいてもらうと良いかもしれません💡


シリーズ一覧はこちら

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